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【電気】昨日のニュースで大型クレーンが電線に接触してタイヤが飛んでいったとニュースで流れていました。

なぜ電気が車体に流れるとタイヤが飛んでいくのですか?

どういうメカニズムですか?

A 回答 (2件)

タイヤ(のゴム部分)が絶縁体と書いた回答は誤りで、タイヤには(可撓性と導電性を持たせるために)カーボンブラックを混ぜています(タイヤが黒いのはそのためです)。



タイヤに多少の導電性を持たせることは重要です。車は走行中に静電気がたくさん溜まるので、それを大地に逃がすためにタイヤが絶縁物だと具合が悪いんです。

福井県敦賀市内で配電線工事中にクレーン車が誤って7万7千ボルトの送電線に接触しました。そのため送電線から車体とタイヤを通して電流が大地に流れるという地絡事故が起きたわけ。

その電流で導電性を有するタイヤがあっと言う間に発熱し、タイヤ内のエアが膨張してタイヤを破裂させたものと推測できます。

クレーン車の直径約1.2mのタイヤ4本のうち3本が破裂し、ホイールを固定する直径約60cmの金属製リング3本が吹き飛んだようです。

珍しい事故だと思いますが。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2021/04/15 06:38

タイヤ(のゴム部分)は絶縁体ですか、


絶縁破壊やその濡れなどで電流が流れれば発熱し、
その発熱が集中すれば爆発に至ります。

クレーン車は、タイヤのゴム部分を除けば金属なので、
電線電圧の全てがタイヤゴムに集中した、と言う事になります。
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