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ある本の書評に次のことが載っていました。

<花を咲かせる植物にとって、花粉を媒介する動物(送粉者)との結びつきは特異で
重要なものだ。交配可能な同属の2つの種でも、送粉する動物が違えば、花の姿が大きく異なる。>

質問は、なぜ異なるのですか?

A 回答 (5件)

>肝心な花粉と雌性器官は同じであるから、送粉する動物が違っても、受粉の結果である花の姿に変わりがない、と思うのですが。



異なる種の花粉を運んでこられることが問題なので、
そうならないように植物は共に異なる種の花粉を運ぶ動物が利用しないように形態が変化し、自身の種の花粉のみを運ぶ動物はその植物の形態に適するように形態が変化するようになっていく。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
送粉する動物が違って同属なれど<異なる種の花粉を運んで>くることによる
のですね。

お礼日時:2021/04/28 17:39

たとえばコガネムシやハナアブは下向きに咲く花には止まれません。

とまれるのは器用なハチです。用のない虫には来て欲しくないので同じ属であっても花の形状は訪問してくれる虫にあわせて変化します。多くのエネルギーを使った花粉や蜜をタダどりされてはたまりません。

>受粉の結果である花
受粉の結果ではありませんね。

#2の回答では属が違うという回答をしてしまいましたが同属でも同じです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
送粉する動物が違って同属なれど<異なる種の花粉を運んで>くることによる
のですね。

お礼日時:2021/04/28 17:40

花粉を媒介する動物(送粉者)とその花を咲かせる植物は、動物は蜜や花粉を得、植物は他家受粉できることで互いに利益を得ることができる共生関係(相利共生)で、



その関係にある要因(種や形質など)はもう一方の要因に選択的圧力を及ぼし、それによってそれぞれの進化に影響を与える「共進化」で動物の形態や花の形などが変化した。

より効率的な花粉媒介は、同じ種の花には同じ種だけが来るようになることなので、そのような選択圧から交配可能な同属の種と異なるようになったと考えられる。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
肝心な花粉と雌性器官は同じであるから、送粉する動物が違っても、受粉の結果である花の姿に変わりがない、と思うのですが。

お礼日時:2021/04/28 12:29

送粉する動物と受粉させる動物は同じでなければいけません。

花粉を別の種の花に持っていかれては困りますから。ですから属が違えば花に誘われる動物が異なり、受粉の仕組みが異なるのですから花の形状が大きく異なっても不思議はありません。形状が異なってもただ遺伝的に近いから属間交配が可能なだけです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<属が違えば花に誘われる動物が異なり、受粉の仕組みが異なる>のですね。
ただし<受粉の仕組みが異な>っても、肝心な花粉と雌性器官は同じであるから、受粉の結果である花の姿に変わりがない、と思うのですが。

お礼日時:2021/04/28 12:25

「質問は、なぜ異なるのですか?」というのは, 「質問」と「何か」が異なる理由を問うているのですよね? その「何か」とは, 何ですか

?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
質問の出来が悪かったようですので、補足します。
どのような仕組みが働くため、異なることになるのですか、というつもりです。

お礼日時:2021/04/27 18:40

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