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小中高の先生で「教師と講師」があるというのを最近知りました。特に若い先生に講師の方が多いのですが、講師の先生でも授業やその他の活動にも教師の方と同じ活動をされています。
講師の方は教員免許を持たれていないのですか?
もしそれならなぜ教師と同じ活動ができるのですか?
講師と教師の違いも詳しく教えてください!
宜しくお願いします!

A 回答 (4件)

教諭:正規の採用試験に合格して採用された教員。



講師:臨時的に雇用された教員。
 大きく分けて「常勤講師」と「非常勤講師」に大別

常勤講師:勤務時間等、教諭と同じ。
 原則として学級担任はできない(教諭の数がが学級数より少ない場合は除く)
 「一年契約」が前提なため、校務分掌等で「中長期的期間」を要する職務からははずれることが多い。
 「生徒引率」は基本的に出来ない(都道府県等によって違いはあると思います)

教員免許は原則として所持している人しか講師にはなれません。
但し、どうしても確保できない場合は当該都道府県の教育委員会に申請して「臨時免許」でしのぐ場合もあります。
この場合も、例えば理科の免許を持っている方が数学の指導、国語の免許の人が社会というように、臨時的な場合がほとんどです。

非常勤講師(時間講師):字のごとく、授業のある時間帯だけ出勤し、帰宅する先生です。教員定数の関係で1人置くことができない教科や育休・産休補助、新規採用教員の研修のための補充、TT(ティームティーチング、一教室で2名以上の教員で指導する授業形態)や少人数指導(習熟度別など、1クラスを分割して指導する場合)、75条学級補助(特に指導を要する児童・生徒がいる場合の補充)などがあります。
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 高等学校の現職教員です。

公立学校の前提でお答えします。

 まず、「教師と講師」とありますが、役職名で言えば「教諭と講師」ですね。

 それで、「教諭」は採用試験に合格したいわゆる専任の先生。対する「講師」は採用試験にまだ合格はしていない、期限付きの先生、といったところでしょうか。もちろん、講師の先生といえど、教員免許は持っています。持っていなければなりません。

 また「講師」には2種類あり、1つは「非常勤講師」、もう1つは「常勤講師」です。
 
 まず「非常勤講師」は、#1さんがお答えになっている通りで、イメージ的にはパートタイマーでしょうか。一日の内、教えた時間数だけ給料がもらえる、という仕組みです。原則的に授業だけが仕事です。
 
 次は「常勤講師」です。これは、基本的には教諭と同じです。詳しく言えば、毎日フルタイムで働き、授業以外の
校務分掌や部活動も担当します。原則的には一年契約(4月始業式~3月終業式)ですが、産休代替等で年度途中からの場合は、その時から3月までが任期です。ですから、次年度の仕事が現任校であるのか、はたまた他校であるのかは講師の先生方の一大関心事であり、今ぐらいの時期からは、講師の先生方はそわそわな毎日です。

 最近は採用試験が難関になっていることもあり、何年か講師を経験してから晴れて採用、というケースが非常に多くなりました。
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公立の学校では正式に地方公共団体に採用されている人が教師です(会社でいうと正社員です)


一時的に採用されているのが講師ですね。
講師にもいろいろあって非常勤(授業時間だけ雇用
されている)と常勤(教諭と同じ勤務)があります。
常勤の講師の場合は、教諭との違いは採用形態だけです。
部活動やホーム担任なども任されます。
講師は通常は教員免許を持っています。
(教科の授業の補充に採用されている場合)
講師は教員採用試験をたいてい受験しています。
最近は生徒数も少ないので教員採用試験は難しいです。
採用されなかった人の中から講師を採用する場合も
多いです。
つまりは講師は教師になりたい人の中から選ばれて
いるので熱心な人が多いです。
また、常勤講師の場合、給与は若い人は正規の教諭と
同じ給料表が適用されますので、ほとんどかわりません
が、年齢が高くなっても一定の基準以上はあがりません。

地域によって若干差はありますが、大まかにいうと
「正規職員」と「臨時職員」のようなものです。
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教師=専任の先生、講師=非常勤の先生、ということではないでしょうか。



専任の先生は、正社員みたいなもので、担任クラスを持ったり、部活の顧問をしたり、担当の授業以外にも仕事があります。
非常勤の先生は、担当の授業のみを教えるためだけに来る先生です。担任のクラスなどは持ちません。

大学で教員免許を取っても、すぐ教師として勤められるとは限りません。枠は非常に限られています。
ただし、教師として採用枠がない場合でも、例えば産休の先生の授業の代理などで、非常勤講師なら募集する、という場合があります。
なので、教師として採用されるまでのつなぎとして、大学卒業直後の若い人が非常勤講師をする、というパターンが多いのではないでしょうか。
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