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神を崇める行為は人間精神にとって先天的なものと考える人もいるでしょー。
しかし信仰心をもって生まれてくる人間はいません。
宗教も信仰も人間が先天的に備えているものではなく、後から社会によって与えられるものです。
人間が生まれてくるときは精神は白紙であり、いかなる宗教も信仰心も存在しません。
宗教も信仰も社会生活をするうちにその社会から与えられ、それを本人が受け入れたとき成立するに過ぎません。
つまり社会環境が変われば宗教も信仰も変わるのであり、また必要なくなれば消滅するのです。

現代文明は激動の時代です。
かつてヨーロッパではペストが流行したことがきっかけになりルネサンスが起こりました。
21世紀の現代文明においてもコロナの流行がきっかけとなり新たなるルネサンスが起こるのではないでしょーか。
社会環境はますます整備統合され、不要不急なものは淘汰して消滅します。
宗教も例外ではないでしょー。
宗教はもともとは文明が未開であったころの儀式ごとから始まり、社会行事文化の形式を経て政治的道具にまで上り詰めました。
しかし現代社会においてこれら宗教の果たしてきた儀式性は薄れ、同時に社会行事性も薄れ、政治的道具としての役割も失われつつあります。
結局宗教も長い人類文明にとって歴史の1通過点に過ぎないのではないでしょーか。
おそらくはあと50年以内に日本から殆ど全ての寺や神社が消滅し、主なる宗教はことごとく全て消滅し、100年以内には地球上から既成宗教の多くが消滅しているのではないでしょーか?
果たしてコロナ後の文明において、あるいは50年後、100年後の文明において宗教は生き残れるのでしょーか?

A 回答 (8件)

生命倫理が完全に欠如とは、失礼な言い方ですな



少しでも知ろう、と言う気があれば
「生と死をめぐる生命倫理」第三文明社
を一読してみてください

仏教における
安楽死・尊厳死,エイズの問題、脳死、臓器移植の問題等々
明確に記載されております

これ等を学ぶと 有瑠慶本願がゴミに見える

何度も言いますが
無知無学の坊主には想像さえできない深い生命倫理です
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植物状態、他者の臓器と入れ替え??



「良き死へのケア」「尊厳死」について仏典を通して語られますが
仏教の「生死観」を知らない人に、死を浅く考える人に
結論だけ示しても、理解はできないでしょう
先ず「死」とは何か、から学ぶ必要があります

多摩川の土手しか知らない人に、ヒマラヤは理解できません
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この回答へのお礼

十界論には答えはないです。
なぜなら十界論には信仰において最も重要なこと、すなわち生命哲学と生命倫理が完全に欠如しているからです。
仏教全体においても同じで、仏教は生命哲学と生命倫理について何一つ答えを示すことができません。

巷の坊さんたちが生命哲学や生命倫理について何ひとつ語れぬのはこのためです。
巷の坊さんたちが語れるのは葬式のやり方だけです。

生命哲学と生命倫理について正しく語ることの出来るものはこの世に唯一つしか存在しません。それが即ち有瑠慶本願です。

お礼日時:2021/04/30 09:17

仏教は生きた宗教です


仏教に生命哲学はあります
仏教は生命倫理について答えを示せます

仏教の生命論は深く    
生命活動を 立体的 流動的にとらえた十界互具論
生命の機能 本体 可能性 を説いた十如是論
個性化の原理を説いた  五陰世間
深層を解明した 九識論  があります

その中の十界論とは
十界論は生命観と言う生命の我の主体的な実感を柱として成立しています
この点のみを見れば 主観的カテゴリーと考えられます
しかし その生命観と言う主観的なものをとらえた基準は客観的なものです
このように 主観と客観の上に展開されたものであるがゆえに
十界論は いかなる人といえでも その見事さに
心の底から納得せざるを得ない 生命哲理なのです

巷の坊さんには語れません、無知無学偏見ですから
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この回答へのお礼

>仏教の生命論は深く    
生命活動を 立体的 流動的にとらえた十界互具論
生命の機能 本体 可能性 を説いた十如是論
個性化の原理を説いた  五陰世間
深層を解明した 九識論  があります

では訊きます。
全国にはベッドの上に横たわり植物状態のまま点滴で5年、十年と生き続けている人が大勢いますが、仏教の生命哲学でこれは許されますか?

また医療の基で人の臓器を取り出し、これを売買し、他者の臓器と入れ替える行為は仏教の生命哲学では許されますか?

お礼日時:2021/04/29 14:21

となると、その条件を満たす答えはコレ↓ではないでしょーか。





どうも、生きた宗教とは思えませんが
文献的に、論理的に、現象(結果)的に
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この回答へのお礼

生きた宗教などと、軽々しく申しますが、
仏教は生きた宗教ですか?
仏教に生命哲学はありますか?
仏教は生命倫理について答えを示せますか?
例えば、コロナについて仏教は何か語れるのですか?
巷に坊さんらは大勢いますが、その中にコロナについて生命哲学的に語れる者が一人でもいますか?

お礼日時:2021/04/29 07:31

>宗教は生き残れるのでしょーか?


哲学的な問題提起としては、十分ではないと思います。
提起としては「人は宗教なしに生存できるか」でしょうか。
哲学は神と言う言葉を使わない宗教です。
哲学を宗教の範疇にいれて考察するのか、除外するのか・・・

推測するに、人は宗教(哲学)を行動の出発点の基準とする為に、消滅する事はありません。
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日本だと



新たな宗教が噂になってますね

宗教てほど神様や信仰なんてないけど
クラウドファンディングでお金を集めて
絵本や映画で儲けた
あの人!

会員が七万人いてて
会費が一万円って

七千万円も軽く集めて

エンタメ研究所てな活動もされてるみたいだけど


ほとんどの事を商品として販売してるのは凄いね

1日、活動を妨げる権利10万円とか

( ̄~ ̄;)すでに宗教を越えてるみたいですもんね


現代だと、ネットを使った人の集まりが
宗教を越えた、現代版の宗教となってそうですね
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コロナ後の文明において、必要なものこそ ★「生きた宗教」です



キリスト教や仏教は
〇いずれも政治上の権力と対決する所から生まれた
〇また 祭紀的呪術の宗教よりも高次元の
 人間的価値や創造をめざしている
〇実践する弟子達の行動は必然的に
 民衆救済に立ち上がった
〇原始的宗教の呪術的迷信を打破しようとした
〇既成宗教の祭祀体系を否定した、これは 
 バラモンとパリサイ人を盲人に譬え
 その否定の仕方まで同じです
〇民族的に偏狭な観念を克服した、仏教は四姓平等を説き
 イエスもユダの民族主義を乗り越えました

コロナ後の文明において、あるいは50年後、100年後
において必要なものこそ★「生きた宗教」です

現在に必要な★「生きた宗教」の条件は
①生命の復権。
②自由自在の主体性。
③すべてを生かす
④変化の信仰。
⑤智慧に生きる。
だと思います

宗教とは
①生命の復権を目指差ねばならない。
西洋近代の理性信仰に代わって、理性だけでなく、
感情、直観、欲望等も含む全体的生命に尊厳を
見出そうとするものでなくてはなりません。

人生のあらゆる経験を幸福境涯の確立のために生かす。
「仏界が基底の人生は、過去・現在の九界の生活を全部、
生かしながら、希望の未来へと進める」。
過去・現在のあらゆる苦難を未来の幸福のために
生かしていく道を示していなければなりません


②自由自在の主体性を生かさなければならない。
理性よりも根本的な生命次元の主体性の回復により、
何ものにも囚われない自由自在の生き方を勧奨する宗教です。

すべての人を掛け替えのない人として尊重し、生かす。
「あらゆる人を活かしていくのが、仏法」
人種、国籍、性別、社会的地位、宗教等、あらゆる外的側面を
除去した生活者としての民衆を、すべて尊極と捉え、生かす。
教育の根本精神にも通じます。


③すべてを生かす
根源的な主体性に基づくことにより、生死、善悪、苦楽など、
二律背反的に現れる現象のすべてを無駄なく生かしていけるかです。

あらゆる思想を生かす。「歴史上の、あらゆる偉人の英知も
現代に活かし、実生活のうえに活かし、
価値創造していくことができる」。
東西の万般の思想、哲学、宗教を活用しながら、
社会の繁栄のために活かすべき。


④変化の信仰でなければなりません。
人間が自身の宿命を真正面から受け止め、
それを転換しゆく可能性を信じ、そこに人間生命の尊厳観を
見出す事が大事です。

仏法の八万法蔵をすべて生かす。
「仏法では『序分・正宗分・流通分』、また
『要・略・広』等と説きます。
そのなかに、一切の知識、一切の善論を包含し、
時に応じ、状況に応じて、最も価値的に表現するわけです。
大海のごとく、『すべてを生かす』のが仏法です」。
あらゆる一切経が法華経を説くための準備や
法華経を広めていくための補助としての役割があって生かされるとします。


⑤智慧に生きる。
個人の幸福と社会の繁栄が両立することを目的として、そのためには
現実に即したあらゆる智慧を柔軟に生かしていくべき宗教である事です
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この回答へのお礼

>現在に必要な★「生きた宗教」の条件は
①生命の復権。
②自由自在の主体性。
③すべてを生かす
④変化の信仰。
⑤智慧に生きる。
だと思います

となると、その条件を満たす答えはコレ↓ではないでしょーか。

https://youtu.be/O40j4PqRJWk

お礼日時:2021/04/28 12:11

当然、生き残れます。


過去がそうだったからと言って、未来がその延長上にあるとは言えないこともあるのですが、宗教に関しては人の心が関わっており、心の特性が劇的に変化しない限り変わることはありません。

人の心は生まれた時に真っ白ではありません。無限の可能性を持っているだけです。欲求や怒りや恐怖やウソをつく感情は備えています。

多くの人がなにゆえ宗教を信じるのか?
いろんな理由があると思いますが、私は二つの事に興味を持っています。
ひとつは大きな困難や不幸に遭遇して、どんなに頑張っても自分の力ではどうしようもない時。
もうひとつは、大災害や大事故から九死に一生を得た人などに見られ、自分に偶然起きたに過ぎない出来事なのに、そのことに何らかの意味があると考えるためです。
亡き父は若いころから神仏を信じていませんでしたが、晩年は、人間が理解できないなにかの力があるのかもしれないと言っていました。
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