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40代の男性です。
いわゆるロスジェネ世代です。

正社員として勤めた会社の三度の倒産を経験しましたが、今は45歳で派遣で入りなおした会社で契約社員→正社員になったばかりのところです。
今は40代でも仕事がすぐに見つかるし、社員登用も1~2年頑張ればなんとかなりますが、自分たちが20代だった90年代は何故あんなに就職が厳しかったのか未だに理由が分からず、詳しい方にお伺いしたく質問しました。(学生時代のバイトでさえ探すのが本当に大変でした・・・)

私が20代だった90年代半ばには、私自身は某三流大学だったので同級生の9割が新卒で正社員になれず(縁故採用と早い段階からバイトで潜り込んだ者ばかり)、それどころか一流大学卒の優秀な友人たちもほとんどあぶれました・・・。

現役で早稲田政経に入り、NPOを主宰して井戸の無い国に井戸を作ったり、体力も行動力もコミュ力も高い友人がメディアに絞った事が災いしてか、大手から中小、下請けまで50社全て落ち・・・理由は分かりませんが飲食店やコンビニなどのバイトすらすべて落ちてしまい、日雇いのピッキング作業を36歳まで続けながら就活に勤しんだあげく消息不明になりました。
日大の文学部だった友人も似たような経緯を辿って、32歳の時に社会に対する絶望をブログに上げまくるなどした後に精神を患ってしまい、今は手帳持ちになって実家に引きこもっています。

当時の私はそんな状況に危機感を抱き、大学の学生課も機能しておらず、新卒募集も形だけだった事を把握していたので、早い段階でめぼしい会社にアポなし訪問を繰り返し、そこで気に入って下さった管理職の方の知人の会社を紹介していただき、なんとか新卒で正社員にギリギリなった経緯がありました。
ですが、知人で正社員になれた奴がほとんどいなかったので、非常に恨まれましたし友達を失いました。

今の新卒の子たちの話を聞きますと、みな数社受けてすんなり入って来てます。
リーマン~3.11はかなり悲惨でしたが、90年代の比ではない気がします。
あの頃は、いったい何があったのでしょうか。
当時は仕事を探す事に全精力を注いでいて、社会情勢など見てませんでした。

お詳しい方。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

私らの後輩の後輩あたる世代ですね。



空白の世代  

就職は有ったがゴミ会社

派遣のがマシな時代


就職して何年経過しても


部下が育たない。


板挟み


等々部下がいなく


派遣社員をあてられて仕事をする


使えないと言われる。


理由は私らが世代が図太いから
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私はすでに就職していました。


その当時、フリーメーソンなどの陰謀論とか、それに関連して世界情勢がどうなるか?が気になっていて「この日本のバブルは崩壊するのではないか?」なんて思っていたら、実際にそれがやってきたものでした。
あの時のバブル崩壊で、株や土地が暴落して、日本の企業や金融機関が貯め込んでいた富が吹っ飛んだのです。

企業としては、出ていくお金を抑えようとして、正社員の大量解雇、つまりはリストラを行って人件費を下げたのです。
すでに雇っている正社員を解雇したのですから、当然ですけど、新入社員を雇用することはできませんよね?
それで、就職氷河期となったのわけです。

当然ながら、頭のいい人は、バブル崩壊を予想していて、土地の現金化で利益確定、株の世界では裁定取引で莫大な利益を得たはずですけど、儲けた人は、他人にそれを話すわけありませんし。

ちなみにリストラとは、リ・ストラクチャであり、「事業の再構築」を意味するはずですが、日本においては単に「人員削減」の意味となって、事業の再構築をやらなかったため、その後の「失われた30年」という結果になってしまいましたね。
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当時はそれが正常だったので、当時からすると今のような環境が異常です。



就職と関係ありませんが、酒、たばこ・・・
こんなものも昔は必要でしたが今は不要どころか嫌われます。

みれからは不用な人物のリストラが加速します。
今までは金持ちは金に働いてもらう。
10億持っているから、株に投資したら3億儲かりました!
(逆もあるけど)
これからはAIが働く、働かせる時代です。

最近だとコロナ云々で、倒産、失業した人もいますが、コロナで儲けている人もいます。
今から10年すると、現在のような働き方は馬鹿馬鹿しい。
となりますよ。
営業の商談ですら、わざわざ客先に行く必要がなくなり、これで十分じゃん。
経営者からしても都内に雑居ビルを借りる必要がなくなりました。

このように社会情勢は変わるのです。
昔話を始めると、戦前、戦後は大変だったんだ。江戸時代は・・・
とか言い始めても、その世代は既に死んでいます。

私は、あなたとは少し経歴が違いますが、同じ年齢です。
ブラック企業と裁判したりして、雇われるのが嫌になりました。
起業しました。
新聞などに取り上げられるようになりました。

底辺という言い方は失礼ですが、下を見たら無職、受刑者、生活保護、派遣・・・
上には上がいて、年収1500万のサラリーマン、経営者。
有名どころだと前沢社長(ZOZO)などがいます。
さらに上には上がいますし、他人と比較しても仕方ありません。

このような上位の人に対して、私は生活保護で独身です。
毎日ゲーム、ネットとかして楽しんでいます。という人からすると金持ちは別にうらやましいと思わないでしょう。

変なプライドとプライドで派遣社員、とかが一番痛いのかもしれませんね。

正社員だから大丈夫なんてことはありえません。

過去の分析や昔はこうだったんだ。
とか言っても何もできません。

時代の変化に合わせて自分が動きましょう。
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92年にバブル崩壊というのがありました。



私は、それよりも20年ほど前で、オイルショックの時に卒業でしたので、上場企業には入社できず、子会社のプロパー社員という下層民から始まり、何度か転職しながら、50代に上場企業の執行役員まで行きましたが、時間切れで、その上まではゆけませんでした。

私の同世代は、早稲田や東大では無い旧帝大などを卒業し、一部上場企業に入れた上級国民も、途中で倒産したり、外資に乗っ取られてリストラされたり、コンサル入れて自ら大リストラする余波を受けて弾き飛ばされたりしています。

時代に翻弄された同級生ですが、二人自殺したぐらいで、生き残ったものは皆元気です。
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戦争で荒廃した日本を建て直そうと、日本の高度成長期には男たちは我武者羅に働いたお蔭で、1991年に日本の繁栄がピークに達しました。

それまでは「欧米に追い付き、追い越せ」と目標がハッキリしていたんです。

ところが日本の経済力や国際競争力(IMDの調査による)がピークに達すると目標を失い、1992年以降は日本の国際競争力がズルズルと落ち、1990年代半ばからは「つるべ落とし」のように落下しました。いまや日本の国際競争力は世界第30位にまで成り下がって、あの韓国(第28位)にすら追いこされています。世界第1位にまで登り詰めたと言うのに。

実質賃金なんて酷いもので、1997年に実質賃金がピークになって以降は年々減っています。こんな異常な国は先進国にはありません。中国や韓国はこの間に5倍とか2.5倍になっています。

昭和は日本が隆起する活気と明るさにみなぎった時代でしたが、平成はその正反対で日本没落の暗くて淀んだ時代でした。日本の高度成長があまりにも目覚ましすぎて、その反動もあったのでしょうね。
若い人たちは「ゆとりの世代」「さとりの世代」として甘やかされて育ち、我武者羅に頑張るガッツでハングリーな精神を失っていました。

40代前半になった私の息子は幸い旧帝国大学の大学院(理系)を出ているので、某有名大企業に難なく就職できました。ですが、同じく40代後半の私の娘は文系(外国語)の大卒でしたので、正社員にはなれず、いまだに非正規雇用で仕事をしています。
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