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『 O君は杖つゑを小脇にしたまま、或大きい別荘の裏のコンクリイトの塀に立ち小便をしてゐた。そこへ近眼鏡か何かかけた巡査が一人通りかかつた。巡査は勿論咎とがめたかつたと見え、白扇でO君を指さすやうにした。
「これです。これです。」
 O君は多少吃どもりながら、杖で二三度右の脚を打つた。右の脚は義足だつたから、かんかん云つたのに違ひなかつた。
「僕の家はそこなんですが、……」
 巡査はにやにや笑つたぎり、何も言はずに通りすぎてしまつた。 』

この「僕の家はそこなんですが、……」の「そこ」のことですが、O君は巡査に「大きい別荘」が自分の家という嘘を言っていますか。「そこ」=「大きい別荘」ですか。それとも、他の近い家を指していますか。

ありがとうございます!

A 回答 (2件)

「大きい別荘」が自分の家なら


「僕の家は ここ なんですが、……」と言うはずですが、
「僕の家はそこなんですが、……」と言ったということは、ここではなく近くの家だが足が悪くてすぐには帰れないのでここで済ましたということです。
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「ここ」(近称)「そこ」(中称)「あそこ」(遠称)「どこ」(不定称)


「ここ」と「そこ」には、少し距離感があります。「ちょっとそこまで」とは言いますが、「ちょっとここまで」とは言いません。
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