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▲ (カント:先験的哲学) ~~~~~~~~~~
1. 先験的哲学は 純粋悟性概念を一個の原理に従って残らず発見するという利点をもっているが しかしまたそうする責務をももつのである。

2. かかる概念は 絶対的統一体としての悟性(☆ 要するに知性)から 夾雑物をひとつも交えずに純粋に生じるものであり

3. 従ってこれらの概念自身もまた一個の概念或いは理念に従って互いに関連していなければならないからである。

4. かかる関連は 純粋悟性概念のおのおのにその位置を またこれらの概念全体にその完全さをア・プリオリに(☆ 経験に先だって)規定し得る。

5. もしこのことがないとすると 一切は任意や偶然に左右されることになるであろう。

(I.カント:『純粋理性批判』 I 先験的原理論 第二部門 第一部 先験的分析論 第一編 概念の分析論 第一章 すべての純粋悟性概念を残らず発見する手引きについて 篠田英雄訳 1961 )
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6. ☆ これは 《神なき人間の――生まれつきそなわった知性のもとでの――予定調和》をとなえている。

7. 言いかえると 因果応報説の破綻している予定不調和を《神》として――つまりは 神の首をちょん切って―― しかもそのように《一切は任意や偶然に左右される》しかなくなる人間の生にあっても 《絶対的予定調和》なる《原理》が ひかえているのだと。おれは それを発見したのだと。

8. コペルニクス的転回を遂げた知性(?)の《地動説》は 人間の発見しうる――原理的な――予定調和なのだと。

9. この仮説に何の意味がありましょうか おしえて! goo。

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A 回答 (2件)

【論理学】〔 logic 〕


正しい思考の形式や法則を研究する学問
思考の内容を捨象し推論の形式的法則のみを考究する形式論理学と
対象把握を可能にする思考の形式や法則を考究する認識論的論理学がある
前者は、アリストテレスより中世に至る伝統的論理学を母体とし
19世紀後半にフレーゲによってなしとげられた新たな展開の中で記号論理学へと発展、現代論理学の主流をなす
後者は、カントの先験的論理学、ヘーゲル・マルクスの弁証法的論理学、あるいは現象学派の超越論的論理学などのように
 存在論や認識論と深くかかわり、存在や認識の本質、認識の発展過程、真理の基準、カテゴリーなどの考察を伴う
なお、記号論理学における確率論やモデル理論の導入による帰納論理学や内包論理学の展開は
推理の種々相を形式的に扱う道を示し、哲学・言語学に新たな視点を提供するに至っている



【論理】〔 logic 〕
①思考の形式法則
 議論や思考を進める道筋論法
②認識対象の間に存在する脈絡構造

【形式論理学】〔 formal logic 〕
推論や議論の妥当性を、その形式的側面に関して考究する学問
弁証法的論理学など経験の内容にかかわる論理学に対する
伝統的形態はアリストテレスによって整備され、推論、特に三段論法を中心に、概念・命題・誤謬などを取り扱う
現代の記号論理学はこれを記号の数学的演算の体系として発展させたもの

【伝統的論理学】
アリストテレスに遡源する三段論法中心の形式論理学を、現代の記号論理学に対比して呼ぶ語
古典論理学
 ↔記号論理学

【記号論理学】〔 symbolic logic 〕
推論の構造および過程を数学的演算になぞらえて形式化・記号化して取り扱う論理学
19世紀後半ブールらの論理代数に始まり、フレーゲ・ラッセルらにより厳密に体系化され発展した
アリストテレス以来の伝統的論理学を明晰化するのみならず、数学あるいは他の科学・哲学の基盤を形づくる
数学的論理学
数理論理学
論理代数。
 ↔伝統的論理学

【弁証法的論理学】〔 dialectical logic 〕
アリストテレス以来の形式論理学に対して、ヘーゲル・マルクスの弁証法を論理学として扱ったもの
事物や思考の運動、発展の一般的な法則を対象とする

【超越論的】〔ドイツ transzendental 〕
①カント批判主義における根本概念
 さまざまな経験が可能となり構成される根拠・条件にかかわるさま
 「先天的」とは異なり、先天的認識がいかに可能かを問題とする認識についていう
 先験的
②フッサールの現象学では、超越的に与えられる実在の本質を判断中止したのちの純粋意識の領域に関するさまをいう

【帰納論理学】
帰納法の妥当性を扱う論理学
帰納的推理によって得られた仮説が観察命題によってどの程度に確証されているかを調べるもの
カルナップによって研究され、確率論理学とも呼ばれる
 ↔演繹論理学

【範疇】〔ドイツ Kategorie 〕
〔「書経洪範」の「洪範九疇」の語による井上哲次郎の訳語。「哲学字彙」(1881年)に英語 category の訳語として載る〕
実在や思惟の根本形式
概念のうちで最も一般的・基本的な概念
アリストテレスで、事物を述語へと一般化する究極のもの
最高類概念
実体・量質・関係・場所・時間・位置・状態・能動・所動の一〇項目
カントで、経験的認識を得るための悟性の働きの形式
量(単一性・数多性・全体性)
質(実在性・否定性・制限性)
関係(実体・原因性・相互性)
様相(可能性・現存性・必然性)
の四項一二目
悟性概念

【内包】
ある概念において、その適用される事物(外延)が共通に有する性質
概念に含まれる意味内容
例えば、「人間」の内包は人間を特徴づけるさまざまな性質
さらに「日本人」の内包は、これに「日本国籍をもつ」などが加わる
「日本人」は「人間」に対して内包を増すが、外延は減ずる
 ↔外延

【外延】〔西周「致知啓蒙」(1874年)に英語 extension の訳語として載る〕
ある概念に対応する事物ないしその集合
例えば「動物」の外延は人間・犬・猿など
 ↔内包
 →概念
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。



▼ ~~~
カントで、経験的認識を得るための悟性の働きの形式
量(単一性・数多性・全体性)
質(実在性・否定性・制限性)
関係(実体・原因性・相互性)
様相(可能性・現存性・必然性)
の四項一二目
悟性概念
~~~
☆ これが:
☆☆ 《絶対的予定調和》なる《原理》
☆ のことだと見ます。

お礼日時:2021/05/12 13:37

知識分野が著しく異なる者にとって可読性が壁でした。

だんだんと貴方が私達に歩み寄ってこれて嬉しいし助かります。
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この回答へのお礼

そうですか。

こういうふうに原典にあたって論議するばあいは むしろ一般性から遠ざかるかと思っていました。


いづれにしましても ていねいな応答をいただきましてありがとうございます。


近づき得たなら うれしいです。

お礼日時:2021/05/12 08:53

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