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過去に、継体天皇という、応仁天皇の玄孫が天皇に即位しています。
日本書紀では、この天皇を応仁天皇の女系の8世の子孫と記しています。

A 回答 (14件中1~10件)

一見アホな質問に見えるが、勘所(かんどころ)を突いていらっしゃると思う。


おっしゃるように、継体天皇は血筋が怪しいのである。歴史学では「継体の時に王朝が交代した」が有力説だ。男系・女系を言い争うまでもなく、血統が断絶している。8世だ5世だ、万世一系だなんてのは(正史)編纂者のフィクションの世界だろう。

そもそも女系とは何か。女系とは男系の真逆をいう。母のみをたどって始祖までさかのぼれることであり、
> 「女系」とは男系以外の継承の場合を表すものです。
などというのは誤りだ。男系や女系は単系である。
一方、いわゆる女系天皇は双系にあたる。非男系であることを強調するあまり、男系でも女系でもない双系を、便宜的に女系と呼ぶことがあるに過ぎない。

次に、上野千鶴子にふれておきたいが、さすが偉い学者だけあって、「女系社会は意外と男権社会」という趣旨を述べている。代々、女が家を継ぐ女系社会(東南アジアの一部などにあるという)であっても、実権は、後継ぎ女の親族の男性集団が握っている場合が多いそうだ。
翻(ひるがえ)って本邦の昔の天皇制をみると、天皇の母の実家の男性集団が実権を握る時代が長かった。たとえば藤原氏である。いわば男系母実男権であろう。
それは平安時代の摂関政治だけではない。古代から日本の結婚は妻問婚(つまどいこん)が一般的で、天皇の子も生母の実家で養育されることが多かったようだ。それがのちに天皇になれば、母の実家の影響を強く受けるのも自然の成り行きである。

要するに、「天皇制は男系」というのは擬制であって、意外と女系社会に似た面もあった(外戚の男性集団が実権を握る)。女系社会とは、浅薄な女権主義者(フェミニスト)の主張するような女権社会ではなく、男権社会なのである。浅薄なフェミニストとの差を明らかにするため、フェミニズム学者の上野千鶴子から引用した。
一方、ネトウヨはフェミニズムを攻撃したがるのが常だが、そのフェミニズム理解は浅はかであって藁人形論法に過ぎない。上野千鶴子の爪の垢でも煎じて飲んだらいいと思う。
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女系ということは初代に男Aと女Bがいた時、


その女Bが他家から婿Cを取る。
BとCの間に
女Dが生まれ、男Eを婿にする。

こういう形ですよね。

でもこういう形で家は繋ぎません。

仮に女の子しか生まれない家があった場合、全員子供は他家に嫁に行くか、
貰い手のない女は生涯独身をとおす羽目になるでしょう。
そういう女を貰い手なしというのです。

この意味でも女系という形は存在しないのです。

だから女系なんてないのです。

では問題、女偏に家と書けば、嫁でヨメと読む。

でもこの場合、その女性は生まれた家と嫁いだ家は別の家でしょう。

継体天皇の場合は継体天皇の父親が応神天皇系から来て
母親が垂仁天皇系から来ているというだけです。

この場合、応神系、垂仁系、いずれもどの代も当主は男ですよ。

応神系でつながる男が垂仁系の家の男子の娘を嫁にして継体天皇が生まれたという意味ですよ。

これは女系とはいいません。

だから、質問者は大変な誤解をしているなあということですね。
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さらに追加します。


通常、家をつなぐ場合、
婿養子を採って当主が女性で営む家をつないでいくという例は聞いたことない。

それはおそらく生まれた子が女子しかいない。
そこで渋々他家から男子を迎えて、婿養子とし、
姓を続行させて名前を遺すということですね。

でもこれは非常手段。
ここで、この家の当主の遺伝子が他家に遷ることはあるでしょうね。

でも女性を辿ると連綿性のある家系はないというか、
そこに連綿性を求めて家をつながないでしょうね。

日本は男社会。

女性が当主になるのはやはりピンチヒッターですね。

従って質問者さんの行動はほとんど無駄な努力ですな。

通常習慣として男性を当主に家をつなぐのが慣例ですね。

残念でした。
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質問の意味がようやく理解できた。


継体天皇の場合は
父親が応神天皇系。
母親が垂仁天皇系で

後者を採って女系と言いたいのですか。

でも残念ながら外れ。
継体天皇の母は男系女子。

垂仁天皇が男なら、
継体天皇の母親が女性というだけで
①垂仁天皇ー➁男ー③男ー④男ー⑤男ー⑥男ー⑦女ー継体天皇という系譜ですね。
同時にこの①~⑥まで迎えた妻はほとんど不明。名前の分かる人少なし。

ということは名前が分からないほうが多いので女系連綿系図ということにならず。


ということで、ここでも女系という主張は大外れ。



同時に男性を亭主・旦那というでしょう。
こう言う言葉があるということでも
男中心社会ということで、それが社会の仕組みです。

だから質問者の主張など、初めから崩れていますね。

はい残念でした。(* ´艸`)クスクス
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A:日本書紀は、応神天皇の5世の子孫であり、垂仁天皇の女系の8世と記しています。



釈日本紀という書のことでしょう。

ということは垂仁天皇の誤りね。

いずれにしても男系。

女系ではありません。
というか女系で系図を造ることはありません。
女系で連綿とつながること自体あり得ないでしょうね。
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そんな事を言うなら、天照大神はどうなのですか?アマテラスとは「太陽」の事です。

太陽は女性ですか?男性ですか?科学的に証明できますか?

ちなみにフランス語やドイツ語では、太陽は女性だったり、男性だったりするそうです。
「天皇家は、本当に男系なのですか?」の回答画像9
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男系かつ女系ということもありえます

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応仁天皇→応神天皇




>日本書紀では、この天皇を応仁天皇の女系の8世の子孫と記しています。

悪意による情報の選択を感じます。


A:日本書紀は、応神天皇の5世の子孫であり、垂仁天皇の女系の8世と記しています。

「女系」とは男系以外の継承の場合を表すものです。
Aによれば、継体天皇は「男系」なので女系にはなりません。

天智天皇と天武天皇の父母はどちらも天皇ですが、
あなたはそれらも母親のみを理由に女系と騙るのでしょうか。

そもそも、当時の皇族女性の夫の多くは皇族男性ですが、それらの子についても同様の理由で女系と言い張るのでしょうか。


更に、この屁理屈だと皇統はその後に藤原氏に乗っ取られている事になります。

あなたの質問の目的は何ですか?
無知な人達をどうしたいのですか?
「天皇家は、本当に男系なのですか?」の回答画像7
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系図を確認しましたが男系です。


当時の日本人が男系男子を懸命に探し出したのですね。
心したいと思います。
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日本書記には、「応神天皇の5世孫で、父は彦主人王、母は垂仁天皇の7世孫振媛」と記載されています。

男系なら5世孫、女系なら8世孫ですね。女系でも天皇家に辿れると言っているだけであって、別に、男系を否定している訳ではありません。

ご参考
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/fu …

ただ、
継体が、「本当に」応神天皇の5世孫か?については、議論の余地があるような気がします。もし違っていたら、第29代欽明天皇から女系になったと言う説は成り立ちますね。(第27代安閑天皇、第28代宣化天皇は、皇統を保持していない。欽明天皇は母が仁賢天皇皇女の手白香皇女。)
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