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ブラックホールは、何故黒色なのですか。品物を飲み込むようですが、光も飲み込むのですか。

A 回答 (7件)

 ブラックホールがすべてを飲み込むというよりも、ブラックホールの近くのものはいっさいが出てくることが出来ない、という方が正しいです。


 ブラックホールは、天体が重力崩壊したものです。重力崩壊とは、天体は自分の重力で縮もうとするのですが、恒星の場合はガス圧や電子、中性子の反発で大きさを保っていられます。ですが、ガス圧が低くなり、また質量に比例する重力が非常に大きい場合、その重力によって恒星は崩壊し、どんどん縮んでいきます。これを重力崩壊といいます。
 この重力崩壊した天体では、質量で決まる半径(シュヴァルツシルト半径)の内側の物質や光は外に出ることが出来ません。よって、そのシュヴァルツシルト半径の分だけ黒い領域が生じます。その中心をブラックホールと呼びます。
 もっと正確に言うと、シュヴァルツシルト半径内では、光の速さは無限に0に近づくとされています。そしてその近くでは、重力が大きいために時間の進み方が遅い、と考えられているそうです。
 相対性理論はよくわからないので、これくらいで。

 ブラックホールは、電波観測により、きわめて小さい半径の中に巨大な質量が存在すると確認されたことから、実在していると考えられます。
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可視光線なら基本的に観測されることはありません。


ただ、電磁波のすべての領域を観測すれば、対消滅&対生成によって特定の波長の電磁波は観測されるはずです。
(この事を俗に”ブラックホールの蒸発”と言います)

なお、”光”とは電磁波の一種であることをここに併記しておきます。
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完全に黒色ってわけではないです。


ブラックホールは物質を飲み込む過程で電磁波等を放射しますので、そのとき放出される電波によって観測可能であると言われています。

あと、光を「飲み込む」過程で周囲の光を「曲げる」ため、ブラックホールの向こうの星を見ると、歪んで見えたり、一つの星が二つに見えたりします。
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ブラックホールとは大質量・高密度で大重力のため外部に物質も光も放出できない天体の事です。


一般的には重い星がその終末に達して自らの重力で崩壊することにより生じるのです。

光が出てこないので(正確には少し違いますが・・)望遠鏡で見ると(ってそのへんの望遠鏡では見えませんが)黒く見えるのでブラックホールと呼ばれています。
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光は重力によって曲がる(重力に吸い寄せられる)、ブラックホールは質量が異常に大きく、即ち光が重力によって外部へ出ることができないので、真っ黒に見える、と認識しています。

それ以上のことは判りません。
専門家の回答を待ちましょう。
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 光も飲み込みます。


 物の色というのは、その物に当たった光が反射(あるいは透過)して観測者の目に入ってはじめて何色と認識されます。
 ブラックホールは引力が強く、光が反射できないためにわれわれの目に「ブラックホールに反射した光」が入ることはありません。従って、ブラックホールは黒色なのです。
 なぜ光がなければ黒になるのかといえば、夜の真っ暗闇を想像していただければいいと思います。どんなきらびやかな装飾も、ライトが当たらない真っ暗闇では見ることは出来ませんね(自分で光らない限り)。そういうことです。
 
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ブラックホールが黒色だと何かに書いてあったのですか?

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