単二電池

あるところで「小打も積もれば大木を倒す」という諺のことを知ったのですが、調べてみますと日本の諺かどうかが疑わしくなりました。「小打」と言う単語でさえ、疑問に思います。

もしかして、これは中国語の諺から訳されたものでしょうか?

何方か教えていただければ幸いです。

A 回答 (2件)

この諺をこの質問で初めて知りました。


興味を持って検索して見ると、日本語のサイトで日本の諺としているのは
少数で、大多数は英語のサイトで日本の諺として紹介されています。
日本語のサイトもその関連での記述が多く見られます(例えば、日本の
諺の英訳サイト)。
中国語関連は見当たりませんでした。

「塵も積もれば山となる」とか「点滴(雨垂れ)岩を穿つ(中国の書物
「漢書」の「枚乗伝」由来)」がこの意味では普通には使われています。
それで、外人の誰かが如何にも日本的ななんちゃって諺を創り出し
得意顔で紹介しているものと解釈します。

そんなHPでは<小打>は 全て sho-da と記されており、枝打ちとは関係が
無いと思います。 百歩譲って、もしそうならば<大木を倒す>では無く、
続くのは「良材を成す」と成るべきでしょう。
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現代の日本では材木を育てる林業は、完全に衰退しいます。

何十年も前の話ですが、杉・檜など有用な種類の木を植えて育てていました。これらの植えてそのままでは、有用な木材には成りません。田の種類の木や雑草を刈りとる「下刈り」作業、「枝打ち」作業が行われてこそいい木材が育ちます。「小打ち」とは「枝打ち」です。できあがった柱や板に節穴があると、価値がさがります。値打ちの無さそうな材木は板塀に使われたりします。だから板塀にはよく節穴があります。これが枝の跡です。
 このように材質を高めるため、枝打ち(小打ち)をするわけです。枝を切り過ぎると木が育ちにくいのは当然で、時には木を枯らす事になります。
 現在の木造建築は輸入材に頼っています。だから林業は衰退しました。
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