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 大学病院の勤務医です。物理のことは高校以来やっておらず、専門用語は、ほとんど、分かりません。
 この3週間ぐらい気になって仕方がないことがあります。こんな時間になっても気になって眠れません。
 
 もしも今のこの世とまったく同じもの(全宇宙、全存在)をお互いに干渉しないような環境で作ったとしたらその後もまったく同じようにその2個の宇宙は進んでゆくのでしょうか?何百億年たっても・・?
 それとも次の瞬間には別々の経路をたどるのでしょうか??そうするとはじめの「まったく同じ」ということに矛盾しないでしょうか??
 それとも、この仮定はありえないのでしょうか?
 お互いに干渉しないということは無いって、習ったことがあるような気もします。
 しかしそういう次元の話では無くて、別の宇宙に別々に「この世」を作ると仮定したいのです。
 同時刻性は無くてもいいです。
 気になってしまって困っています。
 物理学などの分野では、ありふれた質問なのでしょうか?
 神様とかは登場させないで出来るだけ科学的な回答をお願いします。
 参考文献等あれば教えてください。
 お手数ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (20件中1~10件)

ハイゼンベルグの不確定性原理について、#19さんの言うような事を講義で習いました。


その時の説明で、正確に測定するための距離と時間によって不確かさ

Δx = 0.6λ/sin a

を考慮しなければいけないという『測定の限界』についての理論だったはずです。

ここからは自説なのですが、測定が不可能だからといってそれが存在しないわけではないですから、どのような世界があるかは測定では分からないという事が分かるだけで世界の必然性を唱える理論の説明には不適切なのではないでしょうか?
(とはいえ、何が正しいかは理論的に完全に証明されたものを未だかつて聞いたことすらないので私には分かりませんが・・・・)

間違ってたらごめんなさい。
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全く同じになるはずです。



物理学の専門家ではありませんが、ハイゼンベルグの不確定性原理とは、
「極微の世界では粒子の運動量と位置を同時に決定することはできないという原理」だそうですが、
この粒子をaとしたとき、観測されない超極微の粒子bが存在していて、
aの運動量と位置が、bからの作用により影響されているため、aの運動量と位置は同時に
決まらないと考えるのが自然です。

よって、2個の宇宙は全く同じように進んで行くと考えるのが自然です。
これは、ラプラスの魔により未来が完全に計算出来るということをも意味しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「よって・・」というところをもう少し詳しく教えていただければと思います。

お礼日時:2005/04/02 22:16

こういう話は楽しいですね



物理の法則では何かしらの作用がないと何も起きないはずで、果てはまだしも、始まりについてはその始まりを起こす作用の存在を考えた時点で、振り出しに戻るみたいな感じで、ワケがわからなくなってしまいます。
果ては...いわゆる宇宙の果ては宇宙の始まりですね。で、(乱暴に言えば)天文学ってのは、過去を観測して現在を説明するということを占星術の時代から、ひたすら繰り返しているわけです。

> 時間があるというのはどういうことなのか。
時間も最初の作用からうまれたに違いないと思わざるを得ないのですが...とりあえず、もっと時間が欲しいですわ(笑)

ついでなので
偶然ってのは、科学的説明や理解の中で、どうしても説明できない要因があることに対して、わからないという代わりに偶然性があると置き換えて言っているだけかもしれないので、どこまでが必然(説明が完全)で、どこからが偶然なのかってことを、はっきりさせることは自然科学の課題だとは思いますよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいすみません。
偶然性に関するご意見、自然科学の課題など論理的でいいですね。
遅ればせながらありがとうございます。

お礼日時:2005/03/25 00:25

14様のおしゃるとおり


決定説か偶然説は現行の自然科学で解決すべき問題ではないと思います
何か、考えれば、考えるほど、奥に潜むより、普遍的な真実が潜んでいそうに思えましたが、やっぱり、堂堂巡りってことにも気付きます
この概念を超えるには?

もはや、人間が決定・偶然の概念を扱えなくなったとき、
問題自体が破綻して、つまり、考える必要がないというか、
どうにもならないというかそういう問題にもなってきそう
また、人間は、何の前提もなしに推論することはできないから、結局ある前提を考えるとき、その前提に必然性を要求することなく、推論してしまう
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この回答へのお礼

遅くなってすみません。
なるほど偶然か必然かは決められないかもしれないのですね。
そうなると残念です。
遅ればせながら、ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/25 00:13

ちょっと遅くなりましたが、私の考えを述べたいと思います。



私も偶然派ですが、「偶然でないとタイムトラベル理論が不可能になる」という不純な理由です。

物理学者の間では、偶然派が大多数で決定論派は少数でしょう。

2個の宇宙をお互いに干渉しないような環境で作ったとしても、まったく同じようにその2個の宇宙は進んでゆくかどうかは、「分からない」というのが、現時点では正しい考え方と思います。

完全な時間の物理学理論は完成されていませんので、2個の宇宙の未来は分かりません。

しかも原則的には、宇宙は無限に存在可能らしいので、未来の予測は確率的にしか言及できません。

従って、「まったく同じ宇宙を作ったらその後もまったく同じようにその2個の宇宙は進んでゆく」という仮定は成立せず、「ほぼ同じ宇宙を作ったらその後も同じようにその2個の宇宙は進んでゆく」が仮定できるだけです。

そして、わたしの答えは「2個以上の宇宙は、それぞれ無限の経路をたどる」です。
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この回答へのお礼

遅くなってしまい、申し訳ありません。
ここに書いていただいたことを手がかりに、自分でもいろいろ勉強していて遅くなっています。

回答ありがとうございました。
確かにタイムマシンはかなり魅力的です。

やっぱ、量子レベルでは偶然なんですかね。
最近少しがっかりしています。

お礼日時:2005/03/18 01:36

先ず私は#6、#9様の発言を支持するというか、私の考えに似ていると思います。



質問者様の仮定は、「今のこの世とまったく同じもの(全宇宙、全存在)をお互いに干渉しないような環境で作ったとしたら」であり、言い換えれば「このような世界が存在するとすれば」ではないのでしょうか。

不確定性原理によりそのような世界は作れないはずですが、このご質問の場合はあくまでも「存在したら」どうなるかであり、初期状態の議論ではないはずだと思います。

ラプラスの悪魔と不確定性原理の議論は良くありますが、科学者が議論する目的は未来が予想(予知)可能かという点に重点を置かれていると思います。
予想するためには現在を観測しなければならない。
しかし、不確定性原理により、素粒子レベルの正確な観測ができないので予想は無理というのが、不確定性原理信者派の考え方ではないのでしょうか。

質問者様のご質問は途中の観測は考慮されていないというか、未来予知ではないと思いますので、不確定性原理が影響してくるのでしょうか?
私は、初期状態が全く同じものは全く同じ経路をたどると思います。

私は物理の専門家ではなく、そもそも不確定性原理というものを理解しているわけではありませんので、意見は非科学的で「科学的な回答」ではないことをお許しください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いやーうまいことを言ってくださると感心してしまいます。
私の聞きたいことの解釈はその通りですが、回答者様達で、より一般化した良い質問にしてくださっているのも事実です。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/07 13:37

割り込みます(笑)



始まりが偶然だから、偶然説の方がしっくりくるというのが私の意見ですが、
そもそも始まりがなぜ偶然だと解釈されるか?という問題は、量子論的に観測が偶然だからかもしれません。ということで、堂々巡りしちゃいますが、
この問題は、
科学的解釈の主体である人間は、観測によってしか物理現象を知りえない以上、観測の偶然性に支配されたモデルのもとで事象を理解していくことに普遍性を認めるだろうと思えますので、やはり偶然説です。

「初期値が偶然で、支配方程式は確定的」でも矛盾はないと思いますが、支配方程式が可観測でないということだと、この世での観測に基づくその支配方程式が不完全である可能性は否定できないようには思えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
始まりというのを考えるとその前は?と難しくなって行きますね。
宇宙の果てがあったとしてその先を上手く考えられない感じです。
時間があるというのはどういうことなのか。
物が動くと言うことなのか。
など考えていて、お礼が遅くなりました。
すみません

お礼日時:2005/03/07 13:33

10様、怒ってません(^-^)


自分は反対意見があればより議論が深まって面白くなると思います。

先に自分の回答の意図を言うと、皆さんが偶然論だったのでこういう回答も考えられるんじゃないかと思って書いたもので、絶対的にこれが正しいと思っているわけではありません。
そうですね、初期値の問題ですか・・・私の回答はhappystyleさんの「まったく同じものを作ったとき」と仮定されていた部分のみしか答えていませんでした。そうか、自分の意見だと始まりがが偶然で、経過が必然という矛盾した結論を出しているのか。気づきませんでした。申し訳ない。質問の主題はこの世が偶然なのかどうかでしたね。う~ん・・・
まず時間の概念に依存しない真実はすでにあります。光の速さが一定というのがそれです。時間が光に依存するのです。が、そこから宇宙のはじめの状態を(つまりは初期値を)説明できるのかといえば・・・わかりません。始まりの必然性はどう説明するのか、僕にもさっぱりです。どうなんでしょうか・・・
いい加減な回答ですいません!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
時間の概念はこれもまた難しいですね。
やはり存在と時間は密接な関係にありそうな感じがしますが、もうさっぱりです。

お礼日時:2005/03/07 13:26

#4です.


なんか盛況ですね.(そういう言い方はないか^^;)
不確定性定理があるので,同じ世界はできないという意見があるので,確認をしたいのですが,

不確定性定理などのミクロの系の不確定性が,私たちが普通に見ることのできるマクロの系にどのくらいの影響を与えるのでしょうか?

質問者さんは,今現在の宇宙を2つ作ったら・・・
とおっしゃっていて,ビックバンからやり直すわけではないという認識だと私は理解しました.

(ビッグバンからやり直す場合だと,ビッグバン自体が高エネルギーの世界なので量子力学そのものが影響してくるので,不確定性定理で同じものにならないと思います.)

そうなると,たとえば,2つ同じ宇宙ができたとして,たとえば人工衛星をあげる.というような力学的な課題に対しては,どちらの宇宙でも不確定性定理に関係なく人工衛星をあげることができるでしょう.また,マクロな系の物理法則は,まったく一緒でしょう.そうなってくると,不確定性定理がマクロな物理系に与える影響の大きさに応じて,2つの宇宙はだんだんと別のものになっていくのではないかと思います.
だんだんとの部分はミクロの系とマクロの系の相互の影響で早く別々になったり,ゆっくり別々になったり,ずーっとほとんど一緒だったりすのではないかと思います.
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この回答へのお礼

 やっぱり、ミクロの世界では、『同じ』は出来ないんでしょうか。
「決定不可能」でも「同じ」と云う事はないでしょうか?
例えば(全然、厳密な例えではないのですが)箱の中のネコの様子を知る事は出来なくてもその箱を鏡に映してみるとすると、その中では全く同じ行動をしていて、全く同じように死ぬ、みたいな、『同じ』・・・。どうなるか分からないけど、とにかく同じな事は確かだ、みたいなのは?
(#2の方が書いておられた猫の問題を勉強して思い付きました。)

 有難うございます。

お礼日時:2005/03/01 01:41

別に9様を責めるつもりじゃないので、怒らないで下さい


本当の意味で決定論か偶然論かを探りたいだけなんです
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