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『中でも黙阿弥は、「江戸桜清水清玄」で紀国屋文左衛門を書くのに、この大叔父を粉本にした。』
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/83_1 …)

「粉本にする」には、「紀国屋文左衛門」が実際にこの大叔父に基づく役という意味ですか。

ありがとうございます。

A 回答 (2件)

言葉の意味は辞書に載っています。



デジタル大辞泉 (goo辞書)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%B2%89%E6%9 …

ふん‐ぽん【粉本】 の解説
1 《昔、胡粉 (ごふん) を用いて下絵を描き、のち墨を施したところから》東洋画で、下書きのこと。
2 後日の研究や制作の参考とするために模写した絵画。
3 絵・文章などの手本とするもの。

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ここでは、紀国屋文左衛門の人物を書くときに、大叔父をモデルにしたということでしょう。辞書の3の意味。
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基づいているわけではなく、河竹黙阿弥が紀国屋文左衛門がどんな人物であったかを想像するときに大叔父を手本にしたということだと思います。



河竹黙阿弥(1816生~1893没)がはるかに昔に存在した紀国屋文左衛門(1669~1773)を作品の中で描く際に、文左衛門と同じように文人と交友が深くイメージが似ている大叔父をモデルにしたのでしょう。
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