
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
私は53歳で早期退職しました。
セミリタイア状態で60歳になり、
もう8年近く経ちました。
私も趣味といった趣味もなく、
というか、若い頃興味のあった音楽
(楽器)関係をもう一度やろうかとも
思いましたが、いざ楽器に触っても
なぜかちっとも楽しくないっていうか
億劫に感じて、数日でやらなくなりました。
何かしたいと思うようなことが
ないなら、やっぱり働くことです。
社会保険(厚生年金)に加入できる
程度の就業時間で、働くのがよい
と思います。
60歳以降、厚生年金に加入すれば、
・厚生年金(老齢厚生年金)の上乗せ
・国民年金(老齢基礎年金)の補完
が、できます。
再就職した時に社会保険に
加入できる条件は、
⑪勤務時間が週20時間以上
⑫1ヶ月の賃金が8.8万円以上
⑬勤務期間が1年以上見込み
⑭勤務先が従業員501人以上の企業
⑮学生ではないこと
といった条件を全て満たすと、
社会保険に加入することができます。
⑭の条件ですが、この3年ほどで、
中小企業にも適用されていきます。
現在⑭の条件は、
従業員501人以上の企業
が対象ですが、
51人以上の企業が対象になり、
社会保険加入対象企業が増えていきます。
次に、年金の受給額です。
厚生年金に加入すると、その分、
老齢厚生年金の受給額が増えます。
厚生年金の受給額の概算目安は、
収入総額×0.5%=老齢厚生年金受給額/年
と考えてください。
例えば、60歳から年240万稼ぎ
65歳までの5年間で1200万の
給与収入総額とすれば、概算で、
1200万×0.5%=6万/年
あなたの年金受給額が増える
ことになります。
さらに国民年金の加入期間が
20~60歳の40年(480ヶ月)に
足りていない場合、
厚生年金に加入していれば、
その不足分が補完されます。
私も同じ世代ですから、
20歳当時、国民年金は任意加入で
加入されていなかったと推測されます。
ですから、厚生年金に加入すれば、
2,3年の不足分が補完され、
老齢基礎年金の満額である
78万まで補完されることに
なると思います。
誕生日前後に送られてくる
『ねんきん定期便』を
ご覧になっていますか?
年金の確認はこれが一番です。
これが60歳までで決まる
年金受給額の目安となり
とても重要な情報です。
さらに、奥さんが年下であれば
奥さんが65歳になるまで
加給年金(年39万)が受給できます。
まとめると、
年金については、
①ねんきん定期便を確認し、
60歳までに大方決まる
年金受給額を確認する。
②奥さんが年下なら、
加入年金が39万/年
受給できる。
③60歳以降の年金の上乗せは
老齢厚生年金受給額/年
=収入総額×0.5%
老齢基礎年金満額
40年で78万に
不足分のがあれば、
補完される。
といった感じです。
以上、いかがでしょうか?
No.10
- 回答日時:
> 私の会社も再雇用制度はあるのですが、パートになりますのでかなり給与が安いです。
失業保険をもらった後、何かアルバイト的なことができればと考えています。ということは、60歳以降は厚生年金に加入できるような働き方はできそうにないという前提でご回答いたします。
> 厚生年金は、40年払うと満額獲得でき、それ以上払うと、年金額も増えていくというとでしょうか?
先の回答にも書きましたが、老齢厚生年金に「満額」はありません。
60歳以降、厚生年金に加入しない(できない)場合には、国民年金に任意加入して老齢基礎年金を「満額」にするのがいいと思います。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/2 …
> 私の場合、定年時に4年間分が足りませんが、この4年間分は、退職金でまとめて払うことはできるのでしょうか?
まとめて納付はできません。60歳以降4年の間、国民年金に任意加入することになります。
ただし、前納制度があります。最大で2年前納ができます。しかも保険料がかなり割引になります。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenry …
したがって、60歳時と62歳時にそれぞれ2年分を前納するのがいいと思います。
さらに、先の回答にも書きましたが、付加保険料も合わせて支払うのがおトクです。こちらも前納可能です。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenry …
No.9
- 回答日時:
妻が厚生年金加入ではなく3号被保険者なら、夫が働いて厚生年金に加入していれば、妻は3号のままです。
>60歳まで払って36年間になります。
ねんきん定期便を見れば将来の年金額がわかります。
それで足りるか、65歳の支給まで預貯金で暮らせるかです。
>現在これといって趣味はありません。
家庭菜園とか始めると趣味と実益が兼ねられます。
No.6
- 回答日時:
老齢厚生年金については、「満額」という概念はありません。
60歳を過ぎても厚生年金に加入し続ける限り、将来の受給年金額は(標準報酬額に比例して)増え続けます。
一方、老齢基礎年金(国民年金)については、40年間加入して満額が780,900円(年額)ですが、4年分足りないと78,090円(年額)減額されます。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …
これを回避するには、60歳以降も厚生年金に加入すれば、国民年金とほぼ同額の経過的加算額がつきます。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …
一方、60歳で厚生年金の加入をやめた場合には、国民年金の任意加入制度がありますので、余裕資金があれば4年間これに加入するのがいいです。国民年金の場合は、65歳から受給するとして、約10年(75歳まで生きれば)で元が取れます。ついでに、付加保険料(月額400円)を支払えば、こちらは2年で元が取れますのでおトクです。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/2 …
この回答へのお礼
お礼日時:2021/05/23 19:43
詳しい説明ありがとうございます。
厚生年金は、40年払うと満額獲得でき、それ以上払うと、年金額も増えていくというとでしょうか?
私の場合、定年時に4年間分が足りませんが、この4年間分は、退職金でまとめて払うことはできるのでしょうか?
No.4
- 回答日時:
毎年いくら使われております??
1、最低の生活費x12カ月+通院や慶弔の臨時出費を1年として想定。
例えば200とか300とか、ローンも無しで500とか。
その金額に5年掛けると最低限必要な5年分の生活費が出てきます。
2、預貯金が上記①を含んでも余分にあるとすれば、ご主人のみ勤務をパートで延長でも良いと思います。また奥様は花いじりや庭いじりなど趣味でもよいでしょう。
3、厚生年金シミュレーション
https://www.smbc.co.jp/kojin/special/nenkin/simu …
なんてのもあります。が・・・・ハガキは届いている筈です。
4、65歳が68歳になるかもしれませんし、1つの企業で36年間無難にお仕事されているご様子なので、パート勤務延長がベストと思います。
ま、他のご質問者さまとは違い、個人年金2,3本、各種投資、企業年金もあるような雰囲気にも感じますので大丈夫だとは感じます^^
お仕事お疲れ様でございました^^
奥様とゆっくりとされるのが良いかもですね^^
No.3
- 回答日時:
特にしたいことがなければ、暫定的に継続雇用でしょう。
年金も掛ければよい。
でも、5年先に何をするか?
これは、この5年で考えないと5年延ばした意味が無いですよ。
リタイアして、朝起きて「今日はどうしよう?」と考える日が必ず来ます。
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