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福知山線脱線事故について疑問に思ったことがあるので質問です。
当該列車が脱線した際、対抗の下り線を塞いだため下り線の信号がR現示になった、その後踏切の非常停止ボタンが押され、北近畿3号は止まれたというふうに聞きました。
ただ、資料を見たところはみ出した4両目の前側の車輪は下り線の線路に乗っていませんでした。
では何故下り線の信号はR現示になったのでしょうか。床下機器などが線路と接触していたのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • kuma-gorou様
    恐らくあまり詳しく内容を知らないで回答されてると思われる回答に見受けられるのですが、分からないのでしたら回答頂かなくて大丈夫ですよ^^ 質問に対する回答もズレてます。

      補足日時:2021/05/23 18:00

  • koge-magu様
    先ずは長文の回答ありがとうございます。
    スーツというyoutuberが福知山線事故の説明動画を作成しており、その動画の中で「信号が停止を指示していた」と述べています。その後短絡についても述べてますのでスーツさんの情報が正しいのであれば踏切の非常停止が押下される前にR現示が出ていたということになります。
    自分も資料を見ても信号に関することは踏切の非常停止の方しか書かれていませんでした。
    「そろそろ進んでいる」という言葉からY現示だったのかもしれないと一度は思いましたが、先行列車に詰まっていたような資料等は目にしていません。ならR現示なのだろうと思いました。

    続きます

      補足日時:2021/05/24 01:19
  • koge-magu様 ②

    最近某私鉄の教習をしている方に福知山線脱線事故の講話を受ける機会があり、それから当該事故に興味を持ち、調べ、今に至っております。その講話の中で教習の方も「信号がR現示であったこと」、「車輪によって電気が流れ、車両の存在が明確になり、信号が変わったこと(短絡)」を仰っていました。もしかしたらスーツさんの動画を見てそのまま語ったのかもしれませんが。


    こちらの動画の13:50頃に信号について語っています。

    自分も鉄道にあまり詳しくないのですみません。

      補足日時:2021/05/24 01:20
  • windwald様
    もう一度調べ直してきました。

    9:18.54 1両目横転しながら脱線し始める
    9:19.02 下り第一閉そく〜塚口下り場内 短絡
    9:19.03 下り第二閉そく Y現示
    9:19:04 当該列車7両目が停止
    9:20.23 対抗列車3013Mが下り第二閉そく付近を通過
    9:20.25 特殊信号発光機が停止信号を現示

    のようです。Y現示になってから通過するまでは80秒あったのである程度余裕があったということみたいですね。とても分かりやすかったです。ありがとうございます。

      補足日時:2021/05/24 03:11

A 回答 (3件)

あらkoge-maguさんには珍しい……



3両目ないしは4両目のどこかが軌道回路短絡をさせたことは間違いないようです。
国土交通省の『鉄道事故調査報告書』(報告書)および『JR西日本 福知山線列車脱線事故 事故調査報告書に関する解説』(解説)には以下のように記載があります。

下り線について、No.321~335まくら木の左レール(上り線側レール)の左側(上り線側)に損傷が、また、その区間の軌道に右への通り変位が見られた。(報告書)

踏切記録には、下り1k769mの下り第1閉そく信号機から塚口駅下り場内信号機までの間の軌道回路である下1Tが事故当日9時19分02秒ごろ脱線した4両目により短絡されたことによるものと見られるリレー接点の開閉状態変化の記録があった。(報告書)

これにより、4両目の脱線車両があった閉そく区間の入口の信号(第1閉そく信号)がR(赤)を、そしてその前の閉そく区間の信号(第2閉そく信号)がY(橙黄色)を現示したと考えられます。記録によると、第2閉そく信号は9時19分03秒前後からY現示を示し、これを中継する信号も制限中継信号(Y現示と同じ意味)を現示していました。(解説)

具体的にどの部分が軌道回路短絡を起こしたのかまでの記載がありませんでしたので、疑問に対するお答えにはなっていないので申し訳ありません。
車体の一部ないし床下機器の影響かも知れませんし、幸運なことに軌道回路短絡によって第2閉塞信号がY現示となったごくわずかな時間に3013M北近畿3号がを通過していたのかも知れません。推測でしかありませんが。

なお、(解説)によると踏切の非常ボタンは押されなくても北近畿3号は止まっていただろうとしています。

報告書および付図 https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/bunkatsu.html
解説 https://www.mlit.go.jp/jtsb/fukuchiyama/kensyou/ …
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こんばんは。


他社ではありますが電車運転士をしております。

福知山線脱線事故の資料をあたったのですが、

踏切で特急電車に通過を待っていた主婦が、事故を目撃。

踏切の非常ボタンを押下。

特急電車の運転士が非常制動手配。

……となっていまして、信号機がR現示だったという資料は見当たらないですね。
表に出ている資料でこのような記載なので、まず間違いないでしょう。

踏切の非常ボタンを押下する事で現示される発光信号機は、停止現示なので、それと一緒くたにされてしまっているように感じます。

質問者様が疑問に感じているように、
車輪で軌道回路を短絡した訳でもないですし、
この当該列車は外側に遠心力で飛ばされるように横転していて対向線路を支障する事はなかったので、R現示を現示した経緯はなさそうです。

もし、それでもR現示だったとするならば、当該列車が横転する際に信号の制御箱を破壊してしまい、その影響でR現示をたまたま出せたとか、その位しか可能性はないですね。
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平成17年のJR福知山線脱線事故では、事故車両からは防護無線が発放さませんでした。


※防護無線は、半径1~2Km届き、受信した列車は、緊急停止します

そのため、事故直後に現場に差し掛かった対向列車に事故発生が伝わっていませんでした。
対向列車は、事故現場に近い踏切の手前にある赤信号を見た運転士が異常発生に気づき、事故現場へさしかかる前に停止することができましたが、あわや二重事故という事態でした。
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