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日本語を勉強中の中国人です。姓と名はどちらがより大事だとお考えでしょうか。前者は変えられない氏族のもので、後者は親が人生初でプレゼントしてくれたものです。

また、日本人の女性にとって、結婚したら、苗字が変わるので、一生自分と付き添うのは親がつけてくれた下の名前だけで、そう考えると、その女性にとって、名のほうが大事でしょうか。男性と女性のご意見は両方ご歓迎いたします。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

姓と名、個人にとってどちらが大事かということは、私は考えたこともありません。


歴史の古い家で、跡継ぎやそれに近い血筋の人は、男性でも女性でも、姓を大事にすると思います。これは個人レベルの話ではなく、「家」の名を残す、という伝統的な考え方によるものです。
日本では夫婦別姓が認められていないので、結婚するときに夫・妻のどちらの姓にするかを決めなければなりません。慣例的に男性の姓にすることが多いですが、男性の姓に変えるように決まっているわけではありません。夫婦で話し合ってどちらの姓にするかを決める夫婦もあります。妻が一人娘で、妻の実家の姓を残したい場合には、夫が妻の姓に変えることもあります。
「家」を継ぐために、男性でも、姓の異なる親戚の家に養子に入って、姓が変わることもあります。日本では「氏族」よりも「家」の考え方です。
また、最近は、結婚して女性が夫の姓に変えた場合でも、職場では旧姓を通称として使えるようになってきています。姓が変わると別人だと勘違いされて、仕事に支障が出ることがあるからです。この場合、女性は旧姓も大事にしている、ということになります。

ちなみに、名のほうは、いくら「親が人生初でプレゼントしてくれたもの」とは言っても、おかしな名付けの「キラキラネーム」で子ども自身が自分の名前を嫌って、成長してから家庭裁判所に申請して、正式に改名することもあります。
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この回答へのお礼

みなさん、親切なご解説、どうもありがとうございました。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/05/28 12:27

男性です。

由緒ある人の場合は,勿論のこと。男女を問わず姓が大事だと思います。日本は家制度があったことから,未だに家名が絶えるのを何よりも恐れる風潮がまだまだ強いと思われます。
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姓は家の名前、血を意味するので大切ですし、個人の名も、両親からもらった自分だけのものなので、どちらも大切です。



でも、人によっては、苗字の方が大切?な人もいるかな…
大切?というと少し違いますが、下の名前を自分で改名する人がたま〜にいます。
私の友達にも、読み方はそのままで、字を変えた人が二人います。
漢字を別の漢字に変える人もいれば、ひらがなやカタカナに変える人もいます。
理由は姓名判断(名前の占い)で勧められたり、キラキラネームで読みにくい、など色々です。

ちなみに日本では印鑑を使う習慣があります(少しずつ減りつつあります)が、印鑑には簡単なシャチハタや認印と、役所に登録して重要な書類に使う実印があります。
基本的にどの印鑑も、苗字だけでも、下の名前だけでも、両方フルネームでも構わないのですが、実印は、女性は下の名前だけの人も多いです。
私も下の名前だけのを使っています。
普段のシャチハタ、認印、銀行印、修正印は、苗字のみです。
基本的に苗字のみの人が多いです。
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> 日本人の女性にとって、結婚したら、苗字が変わるので



いえ、男性が変わる場合もあります。
近代の日本には忌み名がないので名前もさほど重要ではありません
個人を認識するためのたんなる記号だと思ってください
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日本語では、まず「姓」です。

例えば病院では、まず「姓」を呼びます。例外はあります。同姓が多いところでは名を呼びます。
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どちらが大事など考えたことありませんでした。



姓はかしこまった場で使われ、名は親しい間柄でつかわれることが多いので、私は名のほうが好きかな、と思います。

どちらが"大事"かは人によると思いますよ。

親からの初めてのプレゼントという味方をしたことがなかったのでハッとしました。
素敵な考えをお持ちですね。

回答になっていなくて恐縮です。
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