プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問です。
私は今年、新卒の社会人になった者です。
自宅から会社までの定期を買いました。
自宅は北総線のとある駅で、会社の最寄り駅は日比谷線・千代田線の通っている南千住駅です。
行き方としては、
最寄り駅の数駅先の、新鎌ヶ谷駅で新京成線に乗り換え、松戸まで行き、そこから常磐線で南千住駅までです。
suicaの表示としては以下の通りです。
南千住⇄最寄り駅
経由:北千住・松戸・新京成線・新鎌ヶ谷

しかし先日、最寄り駅から乗り、新鎌ヶ谷を過ぎ、直通でそのまま都営浅草線の日本橋駅まで行きました。
北総線は新鎌ヶ谷駅以降定期券外なので、新鎌ヶ谷駅から日本橋駅までの料金が発生します。
北総線は運賃が高く、新鎌ヶ谷から日本橋までの運賃の計算をしても、949円です。
しかし、日本橋駅で乗り越し金を払うと、たったの307円でした。
suicaの履歴を見ると、
北千住
日本橋
となっていました。
完全に北千住から日比谷線で日本橋までの料金になっていました。

このカラクリが分かる方、いらっしゃれば教えて頂きたいです。

A 回答 (7件)

IC乗車券の場合、乗車経路に関係なく入場駅と出場駅との間での最安運賃が適用されるのが原則です。


ただし、途中駅で改札を出て乗り継ぐと、そこまでの運賃がいったん引き落とされるのが原則です。

ここで定期券も搭載されているICカードの場合には、定期区間内の駅から出場駅までの最安運賃が適用になります。
連絡定期券の場合、改札外乗り換えであれば、その駅で出場・入場記録がなされますが、連絡改札がある場合には最初の入場駅の記録がそのまま残ります。新鎌ヶ谷、松戸には確か連絡改札があったと思います。北千住は連絡改札すらなくて各鉄道会社間は素通り、一方で南千住にはJR・メトロの連絡改札はなくてそれぞれの改札を入り直さないといけません。

質問者さんの乗車経路からすると、北総線のとある駅で入場し、都営地下鉄の日本橋の改札を出場しましたから、日本橋から都営の路線で逆向きに乗車経路を推測して最安運賃を求めます。都営だけで定期区間内の駅にはたどりつけませんから、どこかの駅で他の会社線に乗り継いだ経路になります。南千住は改札外乗り継ぎなので、今回のケースでは入場記録がないため除外されます。それ以外で最安になる駅が北千住だったのだと思われます。

運賃計算経路は「北千住(東京メトロ)人形町(都営)日本橋」となり、「199円+178円=377円」ですが、メトロ・都営乗り継ぎは70円引きとなる特例がありますから、合計額は307円です。
実際には、人形町で乗り継いでいないのに(入出場記録がないのに)、なぜこんな経路での計算になるのでしょう。これは、メトロ・都営間の場合、連絡駅であれば、改札外乗り換えであっても、実際の乗車経路でなくても、最安運賃であればそちらを適用するという特例があるためです。

上記のように、実際の乗車経路ではないウンと安い運賃で済むというのが、乗客にとってのICカードのメリットです。
このような仕組みのため、運賃の割高な鉄道会社は運賃経路として採用されにくくなり、実際に乗客を運んでも運賃収入は割安な鉄道会社に流れてしまう仕組みでもあるわけです。
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#4さんの回答だと


東京メトロ日比谷線~人形町~都営浅草線
の部分、人形町駅はメトロと都営で改札違うので、
そこで改札出るときにいったん運賃引き落とされますね
(履歴に「人形町」が出てくるはず)。
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>乗車経路が特定できないとは


他社に直通運転してる路線や、改札を共通で
利用してる駅での乗り換えにより、どこを通ったかが
明確でない場合を意味します。

質問者さんの例でいきますと、直通運転、改札が共通
の駅に「北千住」があります。
ここはJRと東京メトロが直通運転をしており
改札を通らずに乗り換えも可能です。
(千代田線とJR、さらに東武と日比谷線も直通して、相互間で
改札を通らずに乗り換え可能)

そして、出場駅は「都営地下鉄」の日本橋。
北千住から日本橋まで、東京メトロのみで
行けばICで199円ですが、引かれた値段は309円です。
日本橋駅の東京メトロと都営地下鉄改札は別々
(いったん改札外に出ないと乗り換えができない)なので
東京メトロ経由ではないことは判断が可能です。

それ以外の経路として、北千住から改札を通らずに
都営地下鉄の日本橋駅で出場する最安の運賃は
東京メトロ+都営地下鉄乗継での値段なのでしょう。
で、具体的なルートはちょっとわかりませんでしたが
(北千住~大手町~九段下(メトロ都営共同改札)~
 新宿~大門~日本橋、かなぁ)
算出された結果が、、、309円ですか?307円ではなく?
北千住~日本橋(メトロ、都営経由)で調べたら307円
と出たので、309円引かれたのはちょっとわかりません(汗)。
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最寄り駅~北総線~新鎌ヶ谷~新京成線~松戸~JR常磐線~北千住~東京メトロ日比谷線~人形町~都営浅草線~日本橋を乗車区間とみなして乗越区間を北千住~東京メトロ日比谷線~人形町~都営浅草線~日本橋と判定したのです。

誰も、こんな5線にも及ぶ乗り換えなどするわけないし、実際に乗車したルートとは違います。この定期券は、理論的にこういう乗り換えが可能だというだけです。それでも自動改札機は、利用者の便宜を図るためむりやり最安料金となるように経路を見つけてくれるのです。一般に出札改札機は、実際の乗車経路が分かりません。わかるのは都営浅草線日本橋駅から出たということだけなのです。実際の乗車経路がわからないので、料金精算用のルートを見つけてあげたよという仕組みです。それはIC定期の仕様の話であって不正でもインチキでもありません。東京の鉄道網の複雑さは世界一なので時にこういう珍事が起きて利用者が目をパチクリしています。利用者としては高くても実際の乗越ルートで料金を払いたいかもしれないが、鉄道会社としては、そのために駅員を増員する訳にもいかないのです。こんな説明で納得してもらえるだろうか。
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東京メトロの約款ですが以下が該当するかと。


https://www.tokyometro.jp/ticket/terms/pdf/ic_ca …
第2章 運賃
第15条
4 前各項の規定にかかわらず、乗車経路が特定できない場合は、実際に乗車した経路と異なる経路を乗車したものとみなして運賃を減額することがある。

上記規則をもとに顧客有利の原則から、経路が特定できない区間の運賃は
最安運賃で計算するようにロジックが組まれているはずです。
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この回答へのお礼

具体的には、乗車経路が特定できないとは、どういったことでしょうか?

お礼日時:2021/05/25 13:55

IC定期券での乗越の場合は運送約款で下車駅と定期券区間内の各駅の内最安運賃で精算することになっています。


北千住駅はJR、東武、東京メトロは構内で繋がっているので同一駅扱い、南千住はJR、つくばエクスプレス、東京メトロで繋がっていず連絡駅でもないので別駅扱いです。
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この回答へのお礼

乗り越しした下車駅と保有している定期圏内に存在する駅同士が、乗ってきた路線とは違う路線で直通している場合、単なる乗り越し料金ではなく、その駅同士の区間(乗ってきた路線とは違う路線)の料金が対象料金になる、ということでしょうか?

お礼日時:2021/05/25 13:45

定期券が使える最大範囲で清算されたんですね。



本来ならダメなのでしょうけど、案外甘く作られています。
乗換履歴などでエラーを起こすくらい精密ではないのでしょう。

定期券を最大限利用できるってことです。
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この回答へのお礼

今日は大丈夫だったけど、明日はダメで、でも明後日は大丈夫、みたいな曖昧なものではなく、完全に仕様としてそのようになっている、ということでしょうか?

お礼日時:2021/05/25 11:36

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