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左心不全の治療法は何がありますか?また合併症で肺気腫などになったりもするのでしょうか?

A 回答 (4件)

肺の重要臓器としての役割はガス交換である。

息切れを起こす疾患・病態は肺疾患以外にも「心不全」、神経筋疾患、貧血など多様だが、肺疾患による息切れは、健常肺が障害を受け、ガス交換の効率が低下することによって生ずる。

肺に慢性進行性の障害をきたす疾患は多数あり、その障害が不可逆的(元に戻らない)であると、徐々に健常肺が失われていくこととなる。

慢性に進行する代表的な肺疾患が慢性閉塞性肺疾患と間質性肺炎で、両者は肺容積について対照的な変化を示す。

慢性閉塞性肺疾患は、気流閉塞によって充分に息を吐くことが難しくなっていくため、肺が次第に膨張していく。

(肺気腫 )
肺気腫は慢性閉塞性肺疾患の表現型の一種で、肺気腫が主体の慢性閉塞性肺疾患を気腫型と呼ぶ。

肺気腫は、肺胞の破壊を伴う、末梢気腔の不可逆的な拡張を意味する。肺は気管支が枝分かれし、最終的に肺胞と呼ばれる薄い袋状の構造に連なる。肺胞周囲には毛細血管が取り巻いていて、肺胞腔に入ってきた空気中の酸素が毛細血管に沁みこんでいく(拡散)、

一方、毛細血管側からは不要な二酸化炭素が、拡散によって肺胞腔へ沁みでていく。すなわち、肺胞こそがガス交換の場である。

呼吸細気管支~肺胞道~肺胞が、肺内の最も末梢の気腔で、肺気腫ではこれらの部分に破壊と拡張が起こる。

肺気腫によって健常肺が失われるのに併行して気管支を拡げる張力も低下し、息を吐く時に気管支がつぶれやすくなる。これが気流閉塞のメカニズである。

(心不全)
心不全に一度なってしまうと、心機能を再び復活させることはかなり難しいとされています。

そのため、心不全になる前に気をつけなければいけないのが心臓に負担を与えるようなことをしないということです。これは、心不全を発症したあとでも通用する方法なので、是非取り入れましょう。
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左心不全の原因は?


原因としては二通り考えられ、それに依り治療法が異なります。

1.弁の異常=原因によらず手術による治療が必要。

2.心筋の異常=心筋異常の原因が判っている場合は、投薬に依る
内科的治療が治療選択肢になりますが、原因が明確では無い場合は
一般的な治療は難しく、移植なども考慮に入れる事になります。

合併症としての肺気腫はありませんが、左心不全の発症としては肺
うっ血や肺水腫は起こり得るものです。
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原因次第。

僧帽弁の腱索断裂とかなら手術するしかないし、心筋梗塞ならPCPSなどの補助循環装置をつけるし、慢性の大動脈弁狭窄症とかなら利尿薬や血管拡張薬を使う。
肺気腫は関係ない。
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