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原子半径とイオン半径について質問です。酸素原子の大きさと酸化物イオンの大きさを比べたとき、どちらが大きいのでしょうか。理由もできればお願いします。、

A 回答 (2件)

ここを見れば、一応の数値が書いてあります。


それを見てわかりますか?
ずばり、「原子半径」なるものはありません。
ファンデルワールス半径か共有結合半径がそれに近いですが、共有結合半径にしても結合の次数によって違います。極端な話、結合の状態によって大きさが違うとも言えますし、原子の一部が重なっている状態が結合ができている状態とも言えます。それは共有結合でもイオン結合でも同じことです。
つまり、「高1でならっている内容ですので理由は単純」というわけにはいきません。本来複雑なものを単純に書いているに過ぎません。単純化したものですので、たとえば、窒素と酸素のイオン半径の大小は比較、予想できても、酸素のイオン半径と原子半径を比較できるような理屈はありません。

http://www.chem.nara-wu.ac.jp/~tanase/echem/Peri …
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この回答へのお礼

なるほど、何度も丁寧に返信ありがとうございました!

お礼日時:2021/06/15 06:12

実際の数値の大小は自分で調べて下さい。


しかし、それ以前に知っておくべきことがあります。
原子とかイオンというのは明確な大きさをもつ剛球ではありません。つまり、原子核を取り巻く雲の如き電子の大まかなサイズということになります。したがって、その大きさは、イオン半径であればイオン結合の長さから見積もることができます。原子半径は共有結合半径として、共有結合の長さから見積もられます。これは共有結合半径と呼ばれます。金属であれば共有結合を作りませんので、そういったものは求められません。希ガスとかも共有結合をつくらないので固体の結晶状態や液体の密度から見積もることになります。
つまり、原子半径と言ってもいくつかに分類されますし、すべての元素がすべての分類による大きさをもつわけでもありません。
なのであなたが思うほど単純な話ではありません。当然、理由も単純ではないし、何と何を比較するかによっても違ってくるでしょう。
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この回答へのお礼

調べてもわからなかったのですが、酸素原子の半径の方が大きいということであっていますか?あと、高1でならっている内容ですので理由は単純かと思われるのですが…

お礼日時:2021/06/14 22:08

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