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黄色のマーカー部分の「代替効果が所得効果よりも大きいから」というのがなぜなのか分かりません。
消費量がX2からX3に減少したにも全体としての消費量(全体効果)が増加しているのでこれは代替効果よりも所得効果の方が大きいのではないでしょうか?

「黄色のマーカー部分の「代替効果が所得効果」の質問画像

A 回答 (1件)

Xの価格が下落する前の主体的均衡点はEで、下落したあとはGである。

つまり、EからGへの変化(E→G)を、EからFへの変化(E→F)とFからGへの変化(F→G)の2つの変化に分解するのがスルツキー分解。つまり、E → Gの全変化を、(1)E→Fの代替効果と(2)F→Gの所得効果に分解することだ。財Xの需要の変化でいうと、X1→X3の変化を、(1)x1→X2の代替効果と(2)X2→X3の所得効果に分解することだ。この図からあきらかなように、Xの価格が下落すると代替効果はかならずXの需要を増加するように働く(X1→X2)のに対し、所得効果は上級財ならXの需要を増加させるが、下級財ならXの需要を減少させる。この図は所得効果はXの需要をX2→X3と、減らすように働いているので、下級財であることがわかる。このように、下級財は代替効果と所得効果が逆方向にはたらくので、どちらがより大きいかによって全効果(ネットでの効果)の符号(プラスかマイナスか)は異なることになる。この図では、X1→X2の代替効果のほうがX2→X3の所得効果より大きいので、Xの価格下落の全効果はプラスに働き、Xの需要を増加させることになる。

あなたは「消費量がX2からX3に減少したにも全体としての消費量(全体効果)が増加しているので・・」と書いているが、上で説明したようにX2からX3への減少の部分がまさに所得効果の部分だ。

なお、下級財で、かつ所得効果のほうが代替効果より大きいとき、ギッフェン財と呼ぶ。ギッフェン財はその価格が下落するとその財の消費が減少してしまうような財だ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
X2からX3への減少の部分が所得効果の部分なのですね
しっくり理解出来ました!
今回も質問にお答えいただきありがとうございました!

お礼日時:2021/06/14 23:48

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