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有機合成に後処理で、塩析の操作を行うところがあるのですが、どのような操作を行えばよいか分かりません。どなたかご存知の方がいれば教えてください。

A 回答 (3件)

 一連の操作の後、飽和塩化アンモニウムで反応を停止させます。


 その混合溶液を濾別して、エーテル抽出するわけですが、わたしの場合はこの際、エーテル抽出した有機層を最後に飽和食塩水で振ります。
 反応溶媒としてTHFを用いた場合、抽出したときに有機層に水が入ります。この水を取り除くために、最後に飽和食塩水で振るわけです。

 また、生成物が水に溶けやすい場合、抽出する際に混合溶液に固体の食塩を加えるという方法もあります。
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> エーテル抽出の際、飽和食塩水を加え、塩析を行います。

 吸引濾過したものをエーテル抽出するわけですが,その際に水層として飽和食塩水を使用します。これが塩析になります。

 生成物が水に溶け易い場合に水層に水を使用するとロスが生じます(一部水層に逃げます)が,飽和食塩水を使用する事でこれを防ぐわけです。
 
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 どういう物質を合成しておられるのかわからないのでちょっと回答しかねます。


 塩析というと大量に電解質を加えてコロイド質を沈殿させるものですよね?
 飽和食塩水などを加えるんでしょうか?

この回答への補足

プロパルギルアルコールと1-ブロモブタンを、液体アンモニア、THF,Li,硝酸鉄存在下で反応させ、2-heptyn-1-ol
を合成します。後処理で、NH4Clを加え、吸引濾過後、エーテル抽出の際、飽和食塩水を加え、塩析を行います。
その際の方法です。よろしくお願い致します。

補足日時:2001/08/26 09:44
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