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サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ著、柴田裕之・訳)
副題に、文明の構造と人類の幸福、とあります。

表紙をめくると、袖に『アフリカでほそぼそと暮らしていたホモサピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある。
我々が当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、さらには人権や平等といった考えまでもが虚構であり、虚構こそが見知らぬ人同士が協力することを可能にしたのだ。
やがて人類は農耕を始めたが、、、』
そして、貨幣とその制度は究極の虚構であり、相互信頼の原動力となったと。

問います。
貨幣や、国家・国民、企業や法律などはもう、すでに“事実”と化しているのではないかと。
人権や平等はまだ、その途上にあるのではないかと。

どう、思いますか?

質問者からの補足コメント

  • 「我々が当たり前のように信じている国家や国民、・・・虚構こそが見知らぬ人同士が協力することを可能にした・・・」

    この文面で使う“虚構”に意義あり!

    人間の創造したものを信用すると云う「信頼」こそが、見知らぬ人同士が協力することを・・・、と変えたい。

    訳者の不手際か?
    はたまた、セールストークか?

      補足日時:2021/06/25 17:19
gooドクター

A 回答 (9件)

「虚構」と言う言葉は、強くて、少し首をかしげますが、


それでも、その主張は、正しいと思います。

「貨幣や、国家・国民、企業や法律などはもう、
 すでに“事実”と化しているのではないかと。」
  ↑
この「虚構」のシステムは、それらの「約束事」を
「事実」として認識することで、成立します。

韓国が経済破綻する、とかの話がありますが、これは、
「韓国ウォン」の「虚構」が、瓦解する可能性がある、と
言う意味でしょう。

銀行の「取り付け騒動」も、銀行の安全性に対する「虚構」が
崩壊する恐怖が発生させます。

日本の国家や企業が、安定性を示しているのも、結局、「円」の
安定性、信頼性に対する「虚構」に拠っています。

そして、それを担保するものは、円の安定性、信頼性を
「事実として認識する虚構」によるということです。

人権や平等なども、以下同文の領域です。
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この回答へのお礼

虚構に「確実性・約束」を“注入”して確固なものにすれば、事実と云ってよいのではないでしょうか。

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 14:05

これは、存在論と関係していると


思います。

現象論などはひとまずおいといて。

月や太陽は客観的に存在します。

しかし、国家、法、神、企業、学校、貨幣などが
存在しているのは、人間の脳内
だけです。

これを混同しているんじゃないですか。

脳内の存在は、どうあがいても、客観的な
存在になることは出来ません。
不可能です。



貨幣や、国家・国民、企業や法律などはもう、
すでに“事実”と化しているのではないかと。
 ↑
事実と化しているのは、人間の脳内だけです。
それも、現在だけ。
将来、どうなるか判りません。



人権や平等はまだ、その途上にあるのではないかと。
 ↑
国家や貨幣だって、将来どうなるか
判りません。
その意味で、脳内に存在するモノは
総て途上にあるんだと思います。

事実、神だって最近はその事実性が
薄れています。
米国では無神論者が最も多くなって
います。
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この回答へのお礼

人間の想像力が事実を造る。

こんなことは有りませんか?

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 14:12

本当にアフリカが初めと思わず。


ただ、そこがふさわしく見えるだけ。

聖書はメソポタミアといい、
多くの人が自分のいうことを
信じろと吹聴して
洗脳。

噂がうわさを呼び、
嘘と誠の区別できぬ。
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知恵によって描き出された虚構の世界が


「信じる」と言う了解のもとに
人類の発展に大きく貢献したことは事実です
しかし
急進主義 エリート主義 外在的規範 知識中心で
描かれた世界は、虚構とは思えず、真実で理想のように見えます
それが
「言語の虚構性の罠」「抽象化の罠」に落ち
多くの悲劇がもたらされたのも事実です

人権や平等が虚構によって解決されるとは思いません
社会の機構上の話や虚構の言葉で表された青写真通りには行きません
不可能を可能にしてきた人間の知恵を信ずるしかありません
人間だけが「向上しよう」「成長しよう」と思うことができる
そこからもう一歩深い、人間としての方向転換
簡単に言うと「ひっくり返す」事ができれば可能だと思います

人間としての方向転換です
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この回答へのお礼

虚構、と云う言葉には“負”のイメージがありますね。

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 14:11

虚構にみえても


洞窟画・文字・記録などが近くにあると、
解読や解説・調査に見た人が走る。
どこまであてになるか問題だが、
調査記録があれば参考にして
より高度な解明に走る。

それがやがて史実に近づく。

事実というが、現実は鮮明度の問題。
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この回答へのお礼

事実と虚構の境界線はっきりしていない、という意見ですね。

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 14:08

現在社会の在り方( ̄~ ̄;)



まだまだ虚構だと思いますよ

事実って思ってるだけで
確実に国家や国民てな意識を担保出来ることって

何もないですもんね

核ミサイルで吹き飛ぶ程度の、国際社会

企業や法律てのも
それぞれがなんとなく信じてるだけで

大企業でも、あっという間に買収されたり!倒産したり!

法律なんかも、どんどんどんどん
厳しくなっていったりと

事実と呼べるほど、安定してないとはおもいますよ


追記
汽笛さん
大作読破!お疲れ様です~
(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
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この回答へのお礼

人間社会はすべて虚構、と云っているような印象を持ちました。

事実、って無いんですね。

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 13:55

夫の祖父は1929年の金融大恐慌を経験していました。

話の面白い人だったので、録音しておけばよかったと悔やまれます。持ち株が紙切れ同様になって、仕事を探しに、オレゴン州まで貨物列車に無賃乗車をしたそうです。

私たちの世代は、国家や法律、株式市場や相場が、信用取引であるのを、一応は理解しています。

しかし、次世代のアメリカは、歴史に学ぶ気持ちが全くないです。現在、自分たちが手にしているものが、当然の権利=事実であるとし、より良い世界に変えようとしています。

人権・平等を突き詰めてゆくと、(アメリカの大学では)マルクス主義に到達します。人権を尊重した、万人が平等な理想的なユートピアです。

そのユートピア幻想に影響を受けたロシア革命や中国の文化大革命で、何百万人が殺されたか、現在のロシアや中国が、どれだけ理想からかけ離れた、人間の自由を抑圧するものか、考えようともしないです。ユートピアの良い面しか強調しない、アメリカの大学教育の大問題です。

人権問題には、不法移民問題が、平等問題には、人種差別問題が、深くかかわってきます。これについて書くと、非常に長くなるので、この辺で。

最初に考えていたことと、全然違う回答になりました。質問に対する回答になっていなかったら、お詫びします。
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この回答へのお礼

日本と違ってアメリカは「人権」が“最重要”なんですね。

ciaoさんのアメリカでの“生きる姿”を想像してしまいました。

回答、有り難うございます。

お礼日時:2021/06/25 13:50

1. 《ノンフィクション》は 《事実にもとづいた作品》なのでしょう。



2. ただし 《作品》と言えば 《フィクション》です。

3. フィクションなら 人間の手(思考・想像)が入っています。《事実》を知覚し認識したものを 加工し編集し作り上げています。



4. すなわち 事実と虚構をめぐる一連の物語は 次のようだと考えられます。:

① まづ 世界事実がある。

② ひとは 事実を感じ・捉える。知覚し認識する。

③ このときの認識は 知覚した内容そのものを――加工編集せずに―― 一般にことばで知ることを言う。

④ この認識内容が 事実認識でありふつう一般に《事実》である。

⑤ ひとは この事実を加工編集する。要素に分けたり並べたり別々の要素を互いにくっつけたり組み合わせたり 果ては事実に合わないモノゴトのかたちを思い描いたり。さらには 因果関係の過程としてこれらの編集を再編集したり。

⑥ これらは 思考(知解)の産物であり 大きく《虚構》と言える。

⑦ つまりノンフィクションが《事実にもとづいた作品》であるとき 作品であるなら ⑤の作業が加わっているので 大きく虚構である。






5. 人は互いのカカハリやマジハリという事実(つまり 人間関係および社会)についての認識から 虚構を持つようになる。



6. まづ《ことば》が来る。《こと(事)のは(端)》というのだから 《ひとがしゃべるという事実を認識しまさに言葉にした虚構》である。


7. 人間関係は 最小の単位体として 二角関係である。ふつうまなざしを上からそそぐ側と下にあってそそがれる側とに――自生的にも――分かれる。

8. そうであっても ひとは互いに――ひとであるというその存在のみによって――ひとしいという虚構をつむぐ。

9. または ひとは二角関係を成す以前にすでに ひとりの存在として自由であると捉える(つまり そういう虚構を得る)。

9-1. ひとは 自由意志の持ち主だという理解。・・・したがって 互いに自由だということ(そういう虚構であり すでに〔第二種の〕事実と成っている)が ひとしいゆえに平等であると見る。


10. この自由・平等なる概念(虚構)にもとづき 二角関係や三角関係におけるマジハリのあり方を考える。

11. どうすれば よき存続のためによいか?・・・これが 取り決めないし倫理規範であり また掟〔置きテ(向き)〕ないし法律である。


12. 人間関係ないし社会における経済活動というマジハリにとって・すなわちモノの交換にあたってその融通を図るための手段として考えられた虚構が 貨幣である。

13. ニ角関係以上の集まりを 《組織‐生産‐経営》としてまとめたものが 企業であり 法律上の人格を与えてもよいというまとまりとしても考えられた。


14. 国家は 社会の形態を考える上で 単位的な二角関係における《うえ‐した》連関を 固定させ一定の社会なる規模にまで充当し応用した虚構である。それは ニ階建て構造に成っている。
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この回答へのお礼

4.③に付いて。
正確な表現としては“認識したものを言葉に置き換えて、理解する”となると思います。

4.⑦までを見て、認識そのものを「虚構」と云ってみたくなりました。

※ そう思えば、頂いた回答全体をみても、精神世界は「虚構」であると云えるのではないか、と思います。

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 13:42

>貨幣や、国家・国民、企業や法律などはもう、すでに“事実”と化しているのではないかと。



事実として扱うことで機能する幻想ではないのかと。

>人権や平等はまだ、その途上にあるのではないかと。

究極の人工的な思想にも思えます・
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この回答へのお礼

やっぱり“虚構”ですか。

「究極の人工的な思想」というのが、難しいです。

有り難うございました。

お礼日時:2021/06/25 10:13

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