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「祓い」と「祓え」について。
それぞれどの様に違うのかお教えください。


「祓い」→祓い給え等
「祓え」→祓(はらえ)戸大神等
一例では上記の様に使用されていることは知ってます。

A 回答 (3件)

「祓ふ」は、ハ行四段活用(古語)「祓う」はワ行五段活用。

(現代語)

お‐はらえ[‥はらへ] 【御祓】
解説・用例
〔名〕
「おはらい(御祓)」に同じ。

*栄花物語〔1028~92頃〕楚王の夢「『さば、夜さり参れ』と仰せ給ひてまかづる程、一昨日(をととひ)御はらへの験(しるし)あり。男御子平かに生れ給へる」

「日本国語大辞典」より。

現代のように、若い人にも「文法の知識」が有りますが、昔は少数の人しかいなかったので、こういう間違った言葉もあったのでしょう。
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「祓い」→五段活用


「祓え」→下二段活用
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同じ動詞の他動詞・自動詞の違いです。



たとえば「食(たべる)」と言う動詞には
「食い」と「食え」があります。

「食い給え」と書けば「どうぞ食べてください」と言う意味になり、これは他者に動作を要求する他動詞ということになります。
逆に
「食え」とかけば「(ご自分が)食べてください」と言う意味で自動詞になります。

なので祝詞などで「祓い給え」というのは「神様お願いですから、悪いものを祓ってください」という神さまに動作を求める言葉になり「祓戸大神」は「悪いものを祓ってくれる神」という意味になります。
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