
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
アセチル化を完全に進ませるためです。
その方が精製の際に都合が良い。
それと、そもそも、無水酢酸の純度をわかって使っていますか?
一般的な無水酢酸の純度は97%程度で、保管状況によってはそれよりも純度が低いこともあるでしょうし、学生実験で使うようなグレードの低いものであればさらに純度が引く可能性もあります。そう言った純度の不確かさもあるので、片方の試薬を小過剰量使うのは一般的に行われることであり、どちらを多く使うかに関しては、試薬の価格や、実験の目的、精製などの操作のことを考えて判断します。
No.1
- 回答日時:
単純に無水酢酸の方が価格が安いからだと思います。
サリチル酸と無水酢酸が1:1の合成反応で(アセチル化?)、100%反応が完結してしまえばそれでいいのですが、そうならないです。
ですので、反応を完全にするために(原料である高価なサリチル酸を完全に消費させてしまうために)無水酢酸を多く入れます。
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