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飯田山本インターから浜松いなさジャンクション間で結ばれる三遠南信自動車道は、現在部分的に開通されていますが、工事が全くメドがつかない区間がいくつかあり、歯抜けの状態です。この区間は、中央道が飯田山本インターから土岐ジャンクション間が災害等で通行止めが長期に及ぶ場合の代替交通路として重要な区間です。この道路もリニア新幹線と同様、着工がNOという区間があるのでしょうか。この道路が全通すれば、中央道の代替う回路として利用できますがどうでしょうか。

「三遠南信自動車道はなぜ歯抜け状態なの?」の質問画像

A 回答 (3件)

歯抜けに見えるのは「現道改良区間」です。

並行して走る国道152号線がとても貧弱、かつ交通量僅少なため、別個に自動車専用道を造るよりもまず国道を整備したほうが費用対効果が高いというわけでそのようになっています。

長野県内の現道改良区間を車で走ったことありますが、現道改良と言ってもトンネル掘って急カーブを解消したり、かなり手がかかっています。

残りの未開通区間は建設中です。特に長野静岡県境については、当初計画された中央構造線の東側通るルートがあまりに地質グズグズだとわかった、そこで中央構造線の西側を通るルートに仕切り直して、現在は順調に掘り進められています。
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この回答へのお礼

将来的に通行できるようになるといいですね。

お礼日時:2021/07/16 18:03

おはようございます。



そうですね、代替経路になり得ますし、地域の生活でも必要ですね。

このエリア、地質が悪い上に中央構造線が走り、トンネル掘るのも難工事のエリア。
構想があるものの工事が全く手つかずの区間は、正にその難工事のエリア。

下道(国道)ですら、林道で間を繋ぐくらいの難所です。

着工するにせよ、過去に例のない難工事に。
鍋立山トンネルや飛騨トンネルを上回るでしょう。

歴史に名前が残る次元だからです。
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「青崩峠」「兵越峠」という二大難所に挟まれた箇所があって


三遠南信道構想の発表当初から地元では
「あそこに道を作るのは無理だろう」と言われていました。
リニアと違うのは、誰かの横車で建設が滞っているわけじゃなく
純粋に土木技術の限界なわけです。
おそらく今後も大きく迂回する以外には全線開通は無理でしょう。
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