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もし自分が結婚し授かった子が他者とのコミュニケーションどころか一人では生活できないほどの障害を持って生まれてきた場合、産んだ両親が法を犯さずにその子の育児を放棄する事は可能なのでしょうか?
その子が自立できない以上は、死ぬまで両親が介護するか、福祉施設に預けるしかないのでしょうか?

A 回答 (4件)

残念だけど生涯我が子に対しての責任は負う事になると思います。


決して不謹慎ではないよ。誰もが少なくとも一度は思い感じる事だもの。
聖人君子なんて存在しないもの。
法を犯さずとも親は生涯十字架を背負います。それで充分だと思う。
弁護士や然るべき人間と相談しながら進めるしかないと思います。
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障害者介護施設の職員です。



あなたの考えは、ちっとも不謹慎だとは思いません。
なぜ不謹慎と思わないのか、その理由はあとから説明します。

あなたの感覚は、障害者たちのことを知らなければむしろ当たり前で普通で正常です。

しかし、私たち障害者介護に携わっている人間はまったく別の感覚を持っています。

さて、あなたの質問にお答えしましょう。

あなたは障害を持った赤ちゃんを問題にしていますが、では、正常な赤ちゃんが生まれた場合、「親が合法的にその子の育児を放棄することは可能か?」と考えてみてください。

可能であっていいわけがありませんね。たとえば精神障害者がレイプされて赤ちゃんを産んだ場合など、親が物理的に親の役割を果たし得ないときは話が別です。
とはいえ、親の意思で放棄できないことは間違いありません。

では、なぜ赤ちゃんが障害者なら可能かもしれないと思うのでしょう?
可能だとしたら線引きはどうします?
生まれたての赤ちゃんの障害の程度は、特に知的障害の場合は非常にわかりにくいのです。

また、「どのレベルの障害なら放棄できる」と法律で定めるとして、何歳で最終的に障害の程度を判断するか。仮に小学校入学時だとすると、親はそこまで育てた子供を放棄するのですか?

というわけで、結論から言うとあなたの質問への回答はNOです。

ただし生まれる前に重篤な障害が発見された場合は育児放棄ではなく「産まない」という選択肢はあるようです。

私たちがお預かりしているご利用者様(障害を持っているご本人)は、皆さん他の人の支援なしに一人で生きることはできません。

程度は様々ですが、ご飯を食べさせたり、トイレに連れて行って排泄させたり、おむつを替えたり、お風呂に入れたり。

それが私たちの仕事の柱の一つです。しかし親御さんたちは完全に介護から開放されるわけでなく、あさ、子供が学校に通うように毎日家から本人を送り出し、夕方迎えます。
私たちは車でご本人様を送迎するのです。

さて、私たちのもう一つ大切な、仕事の柱があります。

それは「作業」や「レクリエーション(レク)」です。

ご利用者様に少しでも自立に近づいていただくための作業、そして心を開放しくつろぎ楽しんでいただくためのレク。

これは食事介助、排泄介助、入浴介助に勝るとも劣らない大切な仕事です。

ご利用者様のなかには、車椅子に座ったまま手を動かすのもままならない人もいます。

その手に手を添えて折り紙をしたり、絵を書いたり。
知的障害の方には絵本を読んだり一緒に歌を歌ったり。

かなりの知的障害のある人でも、「その場の雰囲気が楽しい」
「周りの人に愛されている」
「自分もその輪に参加している」
といった感覚は非常に鋭敏です。

だから私たちは、「ご本人様が楽しんでおられるか?」に徹底的に注意をはらい、レクを一緒に楽しんでいます。

障害者だって人間です。私たちと変わらない人間で、ただできることが限られているんです。

私たちはそれを支援するために働いています。
「可哀想だ」なんて思っていません。

人間誰でもできることは限られていて、お互いが助け合って生きています。
障害者もそれと同じこと。ただ、助けられることが多いだけなんです。
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その通りです。

里親にでも出すしかないですね。
大方の家族は面倒見ています。遺伝子診断などで予知できれば、諦めて次の子へバトンタッチが可能と思います。こう言う話になると部外者が命の選択や神への冒涜などと訳の分からない発言をしますが、全ては生まれ来る子供と家族の幸せが優先すべきと考えます。
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誰も面倒見る者がいない場合に限り、その子の面倒は国が見てくれます‼️面倒見るものがいる場合、それなりの援助金が出ます‼️親権放棄は

かなり難しいと思われます‼️詳しくは弁護士に相談されたし‼️
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