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「女賢しゅうして牛売り損なう」とは面白い表現だと思いました。故事なのでしょうか。
いわれをご存知の方は教えてください。

A 回答 (3件)

出典は忘れましたが、牛を売る時に、少しでも高く売ろうとして


「この牛には少しの欠点もないわ。足だって傷ひとつないのよ」
ってなこと言ったために、買い手がその言葉で「どれどれほんとうか?」と調べまわり、足に傷を発見して買うのをやめたという話だったと思います。
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この回答へのお礼

なるほど~面白いですね。出典が分からないのは残念ですが、ひとつ話のタネができました。故事って面白いですね。

お礼日時:2005/03/03 13:51

古くからあることわざのようですね。



説明には、
「牛の売買には多年の経験にわたる知識を必要とし、浅知恵でこれに手を出すことは直ちに大損につながるというところから、
女の知恵というのは、狭い視野での判断しかできないので、いくら賢そうに見える女でも、下手に出しゃばるととんだ失敗を招くというたとえ。」とありました。

類義語にも
・女の賢いのと東の空明かりとは当てにならぬ
・女の知恵は鼻の先
・女が口をたたけば牛の値が下がる
・女の利口より男の馬鹿がよい
とあり、女性陣が聞いたら激怒しそうな表現ばかりですね。おお怖い。

近松門左衛門の浄瑠璃「出世景清」(貞享2(1685)年)に「御身(おんみ)がことは當座(とうざ)の花 後悔するとも叶(かな)うまじ、女賢しくて牛売られぬとは御分(ごぶん)が事ぞ。」という表現があるようです。

他にも講談の大岡政談鉄砲弥市、寛永三馬術や落語の小言幸兵衛にもあるようですね。
おそらくこれらの作品以前にも人々の間では使われていたのでしょう。

ちなみに反対の意味のことわざは「女の一念岩をも通す」となっていました。
ことわざって面白いですね。
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この回答へのお礼

色々調べていただいてありがとうございます。
私としては、いわれを知りたかったのですが。ウェブで検索しても見つかりませんでした。
「女が口をたたけば牛の値が下がる」
とは、もしかしたら同じ故事からきているのでしょうか。
本当にことわざって面白いですね。

お礼日時:2005/03/03 13:57

売り手の女がなまじ利口だと、かえって牛を売りそこなう。


女は賢くても、広い視野や大局的な判断に欠けることが多いから、とかく失敗しやすい。

 という意。 故事
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/03 13:45

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