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HPVウイルスによる咽頭癌

ウイルスによる癌ということは、免疫で排除してくれるということですか?

A 回答 (3件)

確かに免疫機構(応答)により排除され、自然治癒するケースの


方が多くあります。

しかしHPVはこの免疫機構を巧みに回避する機能を有しており
(例えば免疫細胞に対し感染を認識させないような仕組みなど)
上述の宿主の免疫機構をかいくぐり排除されないHPVが持続感
染となり癌発症を引き起こすのです、、。
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この回答へのお礼

そうなのですね
ありがとうございます

お礼日時:2021/07/28 08:50

HPVの発癌機構というのはいくつか知られていますが、例えば正常細胞が癌化するのを防止するpRBを障害させて癌化させてしまいます。


HPVは子宮の奥底に数年以上潜んでこういう変化を起こしますが、HPVワクチンを接種することで子宮の奥底に潜むのを抑制して、発癌を防止すると考えられます。
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ウイルスが原因で、自分の細胞が癌化した、とすれば。


免疫に何を期待するか?、ウイルスを撲滅しても、癌化したものは何の影響もありませんね。
つまり、ウイルスに対抗するワクチンで得られる免疫は無関係。
本来の免疫、異質のものを排除するであれば、自分の細胞であるが癌化したものを異質のものと認識するか如何、自分の細胞である以上むつかしいyぷですね。
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