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筋トレを効率よく行うために、解剖学の勉強は有効でしょうか? 通っているジムに、超ベテラントレーニーでボディビルダーの方がいるのですが、その方が、「筋トレを始めて5年以上経ったあたりで、解剖学を本格的に学ぶようになった。解剖学を学ぶことで筋トレが上手になった。」と言っていました。 そこで、僕も解剖学を本格的に勉強しようと思い、とりあえず本を買って読み始めました。しかし、解剖学を本格的に勉強することて本当に筋トレが上達するのか疑問です。 例えば、「上腕二頭筋長頭は肩甲骨関節上結節に起始し、橈骨粗面に停止する」とか、そこまで細かく覚えるメリットがあるのでしょうか? 僕は、ここまで詳しい解剖学の知識はないですが、身体各部位の筋肉の名称はもちろん、各筋肉がどのような動作で使われるかもだいたい頭に入っています。 目的が筋トレを効率よく行うというだけならば、解剖学の知識はこの程度で十分ではないでしょうか? もし解剖学の詳しい勉強が有効ならば、どのように勉強すれば良いか教えて頂ければと思います。また、おすすめの本がありましたら教えて頂けると有り難いです。

A 回答 (1件)

「効率的にトレーニング…」と言う人の多くに、トレーニングのボリュームを落として筋肉を大きくしたい、つまり「楽して効果を出したい」と考える人が多いですが、質問者さんの場合、そう言うことでもないですよね?(笑)



ザクッと言うと、解剖学を学ぶ事は非常に有要だと思いますよ。

筋肉の名前程度は初心者の人でも、ある程度は認識していると思うのですが、じゃぁその筋肉はどこが起始点でどこが停止点なのかは意外と認識していない。

トレーニングとは基本は筋繊維の方向に負荷をかける事ですから、この起始点と停止点を頭に入れておく事は非常に重要です。
繊維の方向も理解せずがむしゃらにダンベルを振り回しても殆ど意味はないですからね。

例えば僧帽筋や広背筋などは、いくつかの起始点といくつかの停止点がありますので、その仕組みを知っておく事は非常に重要かと。

あるいは腹直筋はどこからどこまで走っていて、どの様な仕事をするのか、を理解していなければ、上部、下部それぞれに適した種目選択も出来ないでしょう。

当然、その人のレベルによっても、どのレベルまで勉強しておくべきかは違ってくると思いますので、一概に全てを学ぶべきとは思いませんが、知識としてマスターしておく事は、今後レベルアップするに従い、引き出しは多くなると思います。
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