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金本位制について教えてください。
日本では1897年から1914年まで金本位制だったと教わりました。経済活動が活発化してくると、いずれ早い段階でデフレになるように思います。現在の管理通貨制度でしたら、量的緩和策や金融緩和によって経済活動を刺激し、安定させているとの認識ですが、金本位制だとデフレ脱却は難しいのでしょうか?どの国も金本位制を廃止した理由はデフレ脱却はできないという解釈でいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

経済活動が活発化してくると、いずれ早い段階で


デフレになるように思います。
 ↑




金本位制だとデフレ脱却は難しいのでしょうか?
  ↑
通貨の量が、保有する金によって、限定
されますから。



どの国も金本位制を廃止した理由はデフレ脱却は
できないという解釈でいいのでしょうか?
 ↑
第二次大戦後は、世界の金の2/3が
米国に集中しました。

その後、ヨーロッパや東南アジアが戦後復興を遂げて経済成長すると、
これらの国からアメリカへの輸出が増え、アメリカの金が各国に流出。

世界経済をコントロールするはずだったアメリカの金保有量にも
陰りが見えてきます。
世界経済の成長にアメリカの金の量が追いつかなくなって
しまったのです・・・。

さらに1960年代、アメリカのベトナム戦争への介入が
新しい金本位制にとどめを刺しました。

大量の物資・武器を輸入したせいで、アメリカの金が大量に流出。
アメリカ財政も悪化し、アメリカは経済的に危険な状況に立たされます。

1971年8月、ついにアメリカがギブアップします。
アメリカのニクソン大統領が、金本位制の一時停止を
電撃発表します。
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金本位制だと経済発展できない状態に陥りますね。

資金需要の拡大に対しても、利払いに対しても、お金が回らない状態になって行きますから。

金本位制では現代のような経済発展を前提にした社会は成立しないです。しかし封建時代のような、お金が「上流階級の資産の一つとして存在しているだけ」の社会においては、金本位制が成立するということです。
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金本位制を一言で言えば「基軸通貨に金の裏付けを必要とする」


現在の紙幣の価値の裏付けは、金でなく政府への信用である。

世界の金の産出量は、年間で25メートルプール一杯にもならない。
一方経済発展には枷をはめることができない。
デフレどころか世界経済は出口のない恐慌状態に陥る。
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