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裁判に勝つ、または回避する方法は？私は警察官をしています。これから相手方をAと呼びます。２年ほど

締切済

質問者：Giafinal
質問日時：2021/08/07 16:29
回答数：4件

裁判に勝つ、または回避する方法は？

私は警察官をしています。これから相手方をAと呼びます。

２年ほど前に、Aに対して捜索差押を行いました。その際にAは不審な行動をしたので、5人がかりで２０分近く押さえつけたところ、Aが私の手に噛みついたので、Aを公務執行妨害、傷害罪で現行犯逮捕しました。

私の手についた咬み傷は全治３日程度のものです。

しかし、それで終わりませんでした。
Aは泡を吹いて倒れており、意識もなく全身痙攣している状態だったので、救急車を呼んで搬送されました。
搬送された病院における、当時問診を行った記録によると、Aは逮捕する１０分ほど前から過呼吸を起こして痙攣していたそうで、
私たち警察官は誰一人として、それに気づかず、Aの様子が不審という事で、Aを実力をもって制圧していたのです。
安全配慮義務や信義則を問われると何とも言えませんが、令状が発布されている以上、我々にはある程度の実力の行使は認められています。

Aが受傷した事から、病院で上司の判断を仰ぎましたが、職権で病院から連れ出すよう指示を受け、同行した警察官は意識の無いAを連れ出し、警察署まで運びました。

その際に、医師から受診の依頼を受け、医療情報提供書を渡されましたが、その書類は事件の書類として検察に送致せず処分しました。
また上司の指示で、捜査報告書に、医師がAは軽快であると診察を受けた。と書き記しました。

Aをそのまま留置場に運びました。意識の無いAは半日後に覚醒したそうで、その後留置場内で、数日間、摂食傷害、運動障害を患っていたそうですが、私たちはAの怪我の事実については一切報告書に残さず、Aは略式命令で有罪となり、終わりました。

あくまで、私たちがAを受傷させたかもしれない事について、私たちは隠してしまったのです。

その後、Aは事件の記録を閲覧し、病院の診療録や診断書を取り寄せて、
受傷事実を隠匿し虚偽の捜査報告書を作成した事、公務執行に際しケガを負わせた事について、告訴・告発状を作成し、警察に被害申告してきましたが、県警本部の指示で受取を拒否しました。
それでもAはしつこく、公安委員会に苦情を申し立てて、私たちも公安委員会の調査を受けましたが、怪我の事実について知らぬ存ぜぬを通しました。
Aはさらに、検察庁に告訴しましたが、不起訴処分となり、現在は検察審査会に審査申立を行っています。

また、刑事上の追及とは別に、民事上の裁判で、Aが被ったケガ、その後遺症について訴訟を提起しており、仮に裁判に負けてしまったら、警察、公安委員会の信用問題に関わると言わざるを得ません。
何とかAの行為を止めることが出来ないかと思っています。

Aの受傷した際の報告書は、こちらで挙げていません。
上司の指示で、文章におこしませんでした。
またAが留置場にいた１０数日もあり、Aのケガと、私たちの捜査行為を因果関係を結びつける事は出来ません。
また捜査上の記録は、刑事訴訟法によって公開されていないので、隠し通せると思います。

裁判を起こされました。私に命じた上司も知らぬ存ぜぬを通し、隠し通せると思いますが、万が一もあります。
何とか捜査権限で、Aの受傷事実を隠す、もしくは警察官の捜査行為と全く因果性の無いものと、持っていく事は出来ないでしょうか？

お手数ですが、ご意見、ご回答願います。