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同時確率の問題です。ご回答をよろしくお願いいたします。

確率変数 X,Yの同時確率密度が
fXY(x,y) = 4xy 0<x<1, 0<y<1
= 0 その他
のとき
(a) P(X<Y)を求めなさい
(b) X とYが独立であることを示しなさい

A 回答 (4件)

(a) X<Y なので、その確率は


 P(X<Y) = ∫[0→1]{∫[0→y]fXY(x, y)dx}dy
= ∫[0→1]{∫[0→y](4xy)dx}dy
= ∫[0→1]{[2x^2*y][0→y]}dy
= ∫[0→1]{2y^3}dy
= [(1/2)y^4][0→1]
= 1/2

(b) X の周辺確率密度は
 fX(x) = ∫[0→1]{4xy}dy = [2xy^2][0→1] = 2x
Y の周辺確率密度は
 fY(y) = ∫[0→1]{4xy}dx = [2x^2*y][0→1] = 2y

従って
 fXY(x, y) = fX(x) * fY(y)
なので、X と Y は独立である。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
X<Y なので、その確率はP(X<Y) = ∫[0→1]{∫[0→y]fXY(x, y)dx}dyのところはまだ理解できませんので、ご迷惑でないなら少し説明していただけませんか?
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2021/08/10 10:48

#3です。



ちょっと、言葉足らずでした。「」内を追加します。

Xは0→1へ増加しながら、Yも0→1へ増加させて積分すれば良いのです。



Xは0→1へ増加しながら、「Yについては、もしX=0.5のときは、Y=Xの線まで、つまりY=0.5までの範囲で止めないといけないから、∫[0→1]{∫[0→y]という条件で、」Yも0→1へ増加させて積分すれば良いのです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明でありがとうございました。図がありますとわかりやすいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/08/11 22:28

#2さんのご回答を図で説明します。

(口を挟んですみません)

今、2次元確率密度は下図のようになっています。

この山を手前から奥に向かうY=Xの45度方向に分割して、X軸側に近い方の体積を求めなさい、というのと同じです。

Xは0→1へ増加しながら、Yも0→1へ増加させて積分すれば良いのです。


ついでに、(b)では、X成分の確率、Y成分の確率という「それぞれの軸に射影した周辺確率」というものを計算されていますが、それは、X軸成分であれば、例えば、X=0~0.01 という区間にある全ての山の高さを足し合わせたものになります。

ですから、X軸成分について見るときは、それに直交するY方向に積分しているのです。
「同時確率の問題です」の回答画像3
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No.1 です。

「お礼」に書かれたことについて。

>X<Y なので、その確率はP(X<Y) = ∫[0→1]{∫[0→y]fXY(x, y)dx}dyのところはまだ理解できませんので、

(a) で X<Y ということは、確率密度関数が
 fXY(x,y) = 4xy、 0<x<y<1
ということですよね?

これを x, y の定義域全体で積分すれば、その条件での「全確率」になります。
順番として、まず「y について x→1 で積分」して、その後で「x について 0→1 で積分」しても同じです。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明でありがとうございました。理解できましたのでベストアンサーを選ばせていただきます。

お礼日時:2021/08/11 22:27

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