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日本語文法って、何時から始まったのですか?存在理由がわからない。みんな文法なんて知らないけど、しゃべっている。
外国人に、教えるため最近出来たのですか?
以上

A 回答 (5件)

日本語文法は江戸時代の国学にその源があります。



幕末に洋学を取り入れるため西欧の言語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、英語等を学ぶ必要があり西欧の文法論が紹介され、これに対応し国語の文法論が展開され始めました。

そして、明治になり世界列強に対峙するためにも西欧文法論に対抗する体系的な国語学、国文法の必要性に迫られ東京帝国大学に博言学科が設けられ、後に言語学科になっています。

ここで、江戸時代の国学の伝統を基に山田孝雄が展開した国文法に対抗し橋本進吉による文法論が展開され現在の学校文法の基礎が生まれました。

1970年代からは海外の日本語学習者が急増し、従来の学校文法では対応が困難なため西欧文法を模倣した日本語文法論が展開され、2004年1月に国語学会が日本語学会に改名されました。■
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たしかに文法を知らなくてもしゃべっている。


それは、目(本など)や耳(他人の会話など)から入ってくる情報を脳の言語中枢でほぼ無意識的に処理しつつ記憶しているから。

無意識的とはいえ、この記憶処理は一定の法則に基づいており、その法則を明文化したものを文法と呼ぶ。
無意識的だから、目や耳から外部情報を得ることができるネイティブは文法を覚えなくても日本語をしゃべれる。
日本語を母国語としない方々はそういうわけにはいかない。
日本語を覚えようとすれば、目や耳から外部情報を得ると同時に、その明文化された一定の法則を覚えることが理解の助けになる。
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「日本語」における「文法」ですか。


(外国人に教えるための)「日本語文法」ですか。
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古くは平安の昔から更に昔の言葉を解釈するために、「文法的」考えで解釈を試みていたと思われます。


存在理由は、言語の理論的解釈・説明をすることと思われます。
「文法なんて知らないけど、しゃべっている」のは、当然ですが、「なぜ、そういう言い方をするのか、別の言い方をしないのか」の説明を試みるならば、文法的な説明が必要です。

外国人にも必要ですが、われわれ現代人も日本語の古典を理解するとき文法的な力を借りて理解をします。

今現在、みんなが日本語を文法なしでも普通にしゃべれるのは、四六時中日本語のシャワーの中で生活し、それこそ無数の日本語の使用例を小さい頃から目にし、耳にし、自分でしゃべるからです。多くの言語用例の中から法則を見つけ出すのが文法の仕事です。今、出来上がった文法が目の前にあるから、文法が先に存在したような錯覚に陥るのでしょう。
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会話してもややこしい文法を守らずにだけですよね

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