許せない心理テスト

1. アマテラス公民でつくる政府お二階さんは 一階のスサノヲ市民社会に大政奉還すべし。

2. ムラ=市町村 の主体性を発揮する時代へと移行しましょうか?

3. なぜ大政(ムラムラのマツリをつうじての共同自治)をいまの二階にあるマツリゴトから元の一階スサノヲらのくにに奉還すべきか?

4. それは もともと平屋建ての市民社会が どうして二階建てになったか? を見てみると分かるはずだ。――すっ飛びの仮説によって考えてみます。


      *


5. 感性と理性を伴なった或る知性が 或る日或るとき こころのいと高きところに純粋存在なるひかりのまぼろしを見た。

6. イリなる歴史知性すなわち 《世界〔内存在〕への入りをおこなう知性人》は このまぼろしをそのままなぞとして心にしまっておいた。

7. ヨセなる超歴史知性すなわち 《世界を押しなべてその知性によって人びとを束ね寄せるスーパー知性人》 この種の人は まぼろしに取り憑いた。

7-1. その輝く光に身も心もつき従うとの誓いを立てた。いよいよその《いと高き者》に似てきたとき――きわめて人間的な人間になったとき―― 周りを見てみれば このまぼろしには誰も 関心がない。それは・この世に起こることは 相対的な程度問題なのだと澄ました顔をしている。

7-2. ヨセ人は ここであきらめなかった。このまぼろしによって人びとを感化し 世の中を束ね寄せる。そうしてみせる。そうすれば《いと高き存在》の光は あまねく行きわたり世はますます常世(とこよ)の国として栄えるであろう。と踏んだ。



8. このアマテラス種族でもあるヨセなる超歴史知性が 世の中のあり方として平屋建て社会を嫌い その上に第二階を築きたいと言ってスサノヲ市民らに冀ったとき――スサノヲらは とうとう根競べに負けて―― 《くにゆづり》をした。

8-1. ふつうのイリ歴史知性のスサノヲ市民らがおこなう《まつり》は ことごとく第二階によって束ねられ おまけに税を取られ 全体としてその統治が《まつりごと》としておこなわれるようになった。

8-2. かくて 《アマテラス ‐ スサノヲ》連関制の完成である。くにのいへと言う。家というからには 構造があり 二階建てである。しかも じつは逆立ちしている。

 


9. 《ひかり あるいは まぼろし》は どうなったか?

9-1. 《ひかり ないし まぼろし》と現実とのあいだに隔たりがあるとすれば 人びとの発言にも・つまりそれぞれの自己表現である誰の発言にも 本音と建前がある。

9-2. あるいはさらに 二枚舌の問題がある。人びとのあいだで利害の一致がむつかしいとすればその限りで 必然的に現われがちである。

9-3. ――そうでなくてもふつうのイリ人においても ウソでない心とウソの心との相克の問題が ごく一般的に ある。

9-4. それは 広くマ(間・間合い)の問題である。人びとのあいだのそういった心的および社会的な《関係ないし連関》のあり方を問題としうる。ここでは 《 A (アマテラス)‐ S (スサノヲ)》逆立連関制としてのマである。





10. 大政奉還のもんだいは 
《 A (アマテラス公民・主導)‐ S (スサノヲ市民・従属)》
なる連関制としてのマのあり方を問う。

10-1. 第一階とお二階さんとのマの具合いであり 間合いの取り方であり そこに起こるマ‐チガヒをめぐるその正し方 こういった問題である。

10-2. 端的に言ってこのマの問題は おそらく一階のマツリと二階からとりおこなうマツリゴトとが逆立ちしている ということではないか? そしてそこから マチガヒがつねに起こり得るのではないか?

10-3. マツリが 経済的にも精神的にも 社会の基礎であり推進力である。

10-4. 細かくは たしかに第一階においてスサノヲ市民どうしの間でも 仲間と仲間のあいだにマチガヒが生じるであろうし お二階さんどうしの間でも 同じような問題が起こるものと考えられる。けれども問題は そもそもは 《 S (大政主権)- A (従属)》の連関だったものが A圏主導の《 A - S 》連関として逆立ちしているというところにあるのではないか。


10-5. つまりは すぐれたアマテラス族の初めの人びとにおいて いくら光り輝くイデアを見たと言っても その《いと高きところ》なる理念の扱いにおいてすでに初めに逆立ちしてしまっていたのではないか。
 
10-6. 品行方正なるその人格は むしろ理念に合わせた〔だけ〕のものなのではないか?

10-7. イリ人は このイデアをとおして――《をとおして》――マツリをおこない神々にささげものをした。ヨセ人は このイデアじたいにカミを見た。あるいはさらにみづからがカミとなった。これを アマアガリと言う。

10-8. こう見る限りで ヨセ人のヨセ知性は イリ人のイリ知性に対する反措定であると捉えられる。超歴史知性として ふつうの歴史知性の上をアマガケル振る舞いに出た。

10-9. つまりそれが ことばとして アマテラス科学語およびアマテラス人格語であるが これは しばしばアマテラス語方言とよぶべき言語類型に変身する。神聖にして侵すべからずという無謬性の神話に包まれていく。つまりその神話につつまれなければ チカラを発揮しえないからである。

10-10. つまりはその無謬性の神話から必然的に現われると言っていいところの二枚舌現象である。

10-11. ゆえに アマテラス普遍語でありつつ アマテラス語方言であるに過ぎないと言いたい。訛っていなくても 舌が二枚 使い分けられている。イデアをカミとするかぎり。

10-12. これに対するイリ人=スサノヲ市民の打ち出す反措定は 無謬性を帯びさせようとする反措定に対する反措定であるから 綜合であり 人間のふつうの存在(知性)の肯定であると考えてよいのではないか? 

10-13. これが 逆立ちする《 A (アマテラス)‐ S (スサノヲ)》連関制としてのマチガヒからのマの回復であり つまりは ムラムラの主権の実現としての大政奉還である。






11. これまでの歴史において アマテラス語方言が社会を覆っていたとしても つまりそれが《不当にも》社会において有力であったとしても 人びとはこれを どういうわけか――あきらめがあったかも知れないが―― 難なくこなして来ていた。のかも知れない。

11-1. 時代が変わり社会のあり方が変わり もう《こなす》ことが むしろ出来なくなった。こなす・こなさないの問題よりも アマテラス語方言の誤謬が ただ街を歩くだけでそこら中に見えて来てしまった。また 経済的にも立ち行かなくなった。

11-2. アマテラス公務員の無謬性なる神話がくづれた。

11-3. この A - S 連関というマの逆立ちをただすことがいまの課題であるのではないか?

11-4.  A - S 連関は 社会形態として国家のことであるのだから 現代においてこの逆立ちの逆立ちは じつは国家の止揚として世界史的な課題であるのではないか?

11-5. 国家ゆえに領土問題と戦争と経済戦争があるのだ。(かな?)

A 回答 (1件)

すいません。



たしか神代の日本は2階建てピラミッド構造になっていて
アマテラス高天原朝廷が2階で
1階がスサノヲ~大国主まで至る出雲幕府

でもこの均衡が崩れ、
国譲りをもって
出雲幕府が高天原朝廷に大政奉還し、
天孫降臨が実現したというのが
神代史の流れと思います。

なお、年代考証ですが、


今度、ブラサンも挑戦してみたら。
本朝皇胤紹運録によると、
天照大神:105000年
天忍穂耳神:1794300年
ニニギ尊:318542年
ホホデミ尊:637893年
ウガヤフキアヘズ尊:836042年

すごい1の位まで細かいね。

ちなみに318542+637893+836042=1792477

この数値は日本書紀にある
1792470余年とほぼ同じですね。

日本という国は
本当に
こんなに古い國なのですか。

考古学的にまじめに考えると
何かクロマニヨン人通り越して
猿人の時代に行かないかなあ。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


★ たしか神代の日本は2階建てピラミッド構造になっていて
アマテラス高天原朝廷が2階で
1階がスサノヲ~大国主まで至る出雲幕府
☆ タカマノハラなる国が イヅモの国に服属せよとの要求を入れるまで 両国は それぞれ独立国でした。


★ でもこの均衡が崩れ、
国譲りをもって
出雲幕府が高天原朝廷に大政奉還し、
天孫降臨が実現したというのが
神代史の流れと思います。
☆ 帝国主義の覇道に 非戦論をもって対処したということでしょう。


この事態は 実際には――ひとつの試案としてですが―― 非常に長い期間にわたって徐々にそのウゴキ(はっきり言えば 乗っ取り計画)が進められて行った。

初めは応神ホムダワケに始まり 百年ののち雄略ワカタケルが ライバルの(三輪のイリ政権の)イチノヘノオシハを暗殺したときから 急速に具体化した。

カフチのワケ政権にも 後継者がひとりもいなくなったとき(おそらく 王子をみなころした) 継体ヲホドが登場して 統一政権への道を模索した。

うんぬんというふうに 推移したと。




★ ~~~
今度、ブラサンも挑戦してみたら。
本朝皇胤紹運録によると、
天照大神:105000年
天忍穂耳神:1794300年
ニニギ尊:318542年
ホホデミ尊:637893年
ウガヤフキアヘズ尊:836042年

すごい1の位まで細かいね。

ちなみに318542+637893+836042=1792477

この数値は日本書紀にある
1792470余年とほぼ同じですね。

日本という国は
本当に
こんなに古い國なのですか。

考古学的にまじめに考えると
何かクロマニヨン人通り越して
猿人の時代に行かないかなあ。
~~~
☆ 紀の記事を 具体的におしえてください。

お礼日時:2021/08/21 04:36

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