
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
>人間が苦いものを美味しいと感じるのは生物学的にはおかしい
たしかに。苦味は毒物のシグナルと言われますね。
基本味(五原味)
・甘味(sweetness) :エネルギーのシグナル
・塩味(saltiness) :ミネラルのシグナル
・酸味(acidity) :腐敗物のシグナル
・苦味(bitterness):毒物のシグナル
・うま味(umami) :タンパク質のシグナル
ビールだけでなく、苦み成分は多くの食べ物に含まれています。
ニガウリ、コーヒー豆、カカオ豆(チョコレート・ココア)、ケール(キャベツの祖先)、ピーマン、春菊、菜の花、山菜、薬草、魚介類の内蔵、海水のニガリ、…等々。
食経験を積んだ大人は好んで食べますが、経験がない乳幼児ので危険な物質と認識して本能的に忌避します。
>最初にビールを作った人は何を考えて苦くしたのでしょうか。
ビールの苦味はホップの苦み成分によるものです。
最初はホップを使わなかったという話を聞いたことがありますが、ホップを使うようになったのは、香り付けや腐敗防止(殺菌)が目的だったのでしょう。
IPAビール(India Pale Ale)は、イギリスから植民地のインドへ運ぶために、腐敗防止目的でホップを大量に使ったということです。
IPA(インディア・ペールエール)
https://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/daigaku/ZMG …
No.3
- 回答日時:
ビールの苦味の原因は香り付けに用いられるホップという植物。
ホップには人に関する様々な健康効果が研究結果で出ているらしく、不眠改善、ダイエット効果などがあるとも言われています。ホップにはホップ樹脂、タンニン、ホップ油などの成分が含まれており、鎮静作用、催眠作用、抗菌作用、健胃作用、食欲増進効果などの薬理効果が認められています。さらにホップには「フィストロゲン」という物質が含まれており、これは女性ホルモンと同じ働きをします。
人間の味覚の「甘味」「塩味」「うま味」は子供でもおいしい感じることのできるものだそうです。成長することによって「酸味」や「苦味」をおいしいと感じるようになり、ビールに限らずどの食べ物や飲み物でも苦味を好むようになるそうです。
人はストレスを感じたとき感覚が鈍化し、苦味をあまり感じなくなるそうです。仕事が終わった後の一杯目のビールがより一層おいしく感じるのは、ストレスが溜まっているのかもしれません…。また、苦味成分には抗ストレス作用があることが知られています。
まさにビールは大人の味わい?もし今飲めない人でも、いつかは「おいしい」と感じる日がくるのかもしれませんね!
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