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現在DVD-Rで録画したものをデジタルで劣化せずにHDDに移せるのは東芝だけですが、できる所とできない所があるって、そもそもどういう仕組みなんでしょうか?対応機種間でしかできないというのは?
また、同じ事をパソコンではできないのですか?
DVDの寿命が取り立たされる中、気になる問題です。特に、DVDは脆いらしいですし…。ちなみにDVD-Rと市販されているようなDVD-videoとは同じ素材を使用しているのですか?

A 回答 (3件)

DVDレコーダーでDVD-R(ビデオモード)からHDDに無劣化書き戻し出来るのは


質問者さんがおっしゃる通り東芝機のみです(RD-XS41以降の機種)。

東芝機はVRモードで添付される情報ファイルをDVD-R(ビデオモード)に録画する
場合でも記録する為、無劣化ダビングが可能となるようです。

どうして他社でも出来るようにしないのか? という疑問も出てきますが、
多分ビデオモード最大の利点である「互換性」の面で問題が出てくるから
なのかな? と思います(もともとビデオモードに必要としない情報が入るため)。

ただ、PioneerのレコーダーではHDDに戻して編集等は出来ませんが、
ディスク焼き増しは無劣化高速で可能です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
雑誌で読んで知ったのですが、「(パイオニアなど」条件付きで可能」というのはそういう意味だったんですね。参考になりました。

お礼日時:2005/03/15 13:06

>現在DVD-Rで録画したものをデジタルで劣化せずにHDDに移せるのは東芝だけですが



今なら普及機であっても大概のメーカーの大概の機種で出来ると思いますが、如何でしょうか?
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寿命の話は、当初よりありますからね。

ただ、DVDが特に脆いらしいという風に話が変わっているのが、気になりますが・・・これは最後の質問で詳しく。

Q/そもそもどういう仕組みなんでしょうか?

A/単純にMPEGのデータをトランスコードすることなくハードディスクに展開するだけです。著作権保護信号(CPRMやCSS)がなければ無劣化ダビングができます。
著作権の保護信号がある場合は、同じものをコピーすることを制限しているためダビングはできません。

Q/対応機種間でしかできないというのは?

A/対応機種間というのは、無劣化ダビングの中でも東芝のネットdeダビングを使った場合です。この機能を備えた機種同士ならネットワークを経由してダビング作業ができますよという話です。

Q/同じ事をパソコンではできないのですか?

A/対応ソフトがあれば、著作権保護がなければディスクのコピーはパソコンでもできますし、無劣化のハードディスクダビングもパソコンでできます。既に、以前より対応ソフトは出ていますが・・・

Q/DVD-Rと市販されているようなDVD-videoとは同じ素材を使用しているのですか?

A/基板は同じ素材のポリカーボネートを使っていますが、メディアそのものの記録層は異なります。
市販のセルDVD-ROMメディアは、最初から工場で基板に凹凸を付けてデータを記録します。まあ、車を組み立てるのと同じでデータを最初から基板に記録しておくのです。データの記録は微細な凹凸で表すため、元となる原盤の型に基板の液を流し込めばデータを記録したメディアとなります。その代わり後からデータを書き換えたりできないのです。

そのため、耐久性は高くデータが読めなくなることはディスクの保護層が傷ついたり、劣化し光の透過率が低下したり、レーベル面に深い傷が付き記録層を突き抜けない限り読み出すことができます。一般耐久性は30年以上とされ、読めなくなる理由は保護層となる樹脂の劣化によるものです。CDも同じ原理を使っています。


DVD-RやDVD+Rは、家庭でデータを記録できるようにしなければならないため、ポリカーボネートの固い基板に直接凹凸を付けるわけにはいきません。そこで、基板の上に記録層と呼ばれる有機色素の層を作っています。
この層に熱と光を加えると凹凸ができるため、これを用いてデータを記録するのです。DVD-Rが脆いというのは、この色素を使う方式にあります。

有機色素は熱や光に反応する素材であるため、太陽光や紫外線を長時間浴びると、ドライブでレーザーを受けるときと同じ反応が起こってしまうのです。それによってデータが消えてしまうこともあるのです。それが脆いと言われる理由です。そのため、直射の太陽光を記録面に1週間も浴びればDVD-Rは読めなくなります。

また、DVD-Rなどのライトワンスメディアは一回で確実な記録をしなければなりません。
エラーがあってはいけないのです。しかし、1回でどんな状況であってもデータを確実にエラー一つなく記録することは難しいです。
実際にDVD-Rに記録するときにエラー1つなく記録できることはまずありません。それでも再生できるのは、エラー訂正と呼ばれる技術が搭載されているためです。そのため、ディスクの品質やハードウェアがどれだけそのディスクにうまく整合するかというのによっても、良好に再生できる時間は変わってくるのです。

DVD-RWやDVD-RAMは書き換えができるためまた異なる素材を使っています。これらの保存性や何に弱いのかもまた違うのです。DVD-RWもRAMも傷に弱いです。これは、記録を行っている層の上下により多くの層があり、光の透過が弱いためです。その分、DVD-Rよりは光や熱を浴びてもダメージは少ないです。特にRAMは多層で傷に弱くなります。その代わり、高欠陥管理機能を持ちますので、保存性は傷に気を付ければ他のメディアより高くなります。
(ただし、書き換えを繰り返した場合は別です)


いかがでしょう。まあ、大事なデータは2枚以上のバックアップをとることをお奨めしますが、欠点を知って使っていれば特に、脆いというわけではない。同じ原理はCD-RやRWにも使われていますからね。まあ、MDやMOなどの光磁気メディアには劣りますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱりDVD-RとセルDVD-ROMは違うんですか。MDやMOとも違うんですね。事細かに説明していただいて、参考になりました。

お礼日時:2005/03/15 13:09

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