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人工甘味料でも太ると書いてあったのですがどういうことですかよろしくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (3件)

エビデンスを元に話しますね。


アメリカの学術雑誌『CLINICAL NUTRITION』によると。

砂糖のように糖質を含んでいないため、太らないものと広く認識されている。
しかし、研究の実験結果によると、実際のところはそうでもないようです。

人工甘味料の特徴のひとつは、砂糖の数百倍もの甘みを感じさせる点にある。
そのため、
その摂取によって極めて強い甘さの刺激情報が脳に伝わるのだが、血液中にはそれに見合うだけの糖質が存在しないため、ホルモンバランスに乱れが生じる。

その結果、
ホルモンのなかのインスリンの効き目に異常が生じ、血糖値の調節と脂肪の燃焼が妨げられることで、糖質を摂取したわけではないにも関わらず太ってしまうのではないかと結論づけている。

また、動物を対象におこなわれた実験から、腸内細菌のバランスを乱し、糖質の吸収に悪影響を及ぼす可能性もあります。

本来、自然界に無いものなので、体は対策出来ません。
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人工甘味料で砂糖やごはんと同じように太る事はありません。

吸収されないのに同じように太ることはありません。普通のコーラを毎日何本も飲んでいたら糖尿病になりますが、ゼロコーラなどの場合はそういうこともありません。ですから、砂糖や「果糖ブドウ糖液糖」が入ったジュースを飲むよりはマシかもしれません。

ただし、菓子やジュースを全部ゼロカロリーの人工甘味料に変えてもぜんぜん痩せない人が多いです。

糖分で太るのは、糖分のエネルギーだけでなく、インスリンというホルモンが分泌されるためです。血糖値が上昇すると、インスリンが分泌され、余分な糖や一緒に食べた脂肪分を速やかに脂肪細胞に運搬して蓄積し、血糖値を下げます。
インスリンは体脂肪の分解も抑制します。だから、食事の回数が多かったり糖分をチビチビ摂っている人は、そのたびにインスリンが出るので脂肪が落ちにくくなります。

人工甘味料は吸収されないので血糖値を上げませんが、「甘い」というだけで受容体が反応し、インスリンの分泌を促すと言われています。
つまり、他に食べているカロリーを蓄積しやすくするし、カロリー制限や運動していても脂肪の分解を邪魔して痩せにくする可能性があります。

またdoll2007さんがおっしゃるように、糖分摂ってないのにインスリンが分泌されて血糖値が下がると、低血糖になります。低血糖になれば空腹になるので、間食の頻度や食べる量も増えます。

インスリンの分泌量を上げないという研究もありますし、人工甘味料にも様々な種類があるので、全てそうとは限りません。しかし、砂糖やジュースをやめて人工甘味料のゼロカロリーにしても痩せないという人が多いのは事実。

最近は、特定の人工甘味料が腸内環境を悪化させるという研究もありました。つまり腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やしてしまいます。これによって様々な病気や体調不良を招いたり、痩せにくい体質になる可能性も考えられます。

精製された白砂糖や、果糖ぶどう糖液糖が最も悪い人口甘味料です。だから、それをやめるために人工甘味料に頼るのはいいと思います。しかし、次のステップでは人工甘味料も卒業したほうが賢明。

もともと「甘いものが欲しい」という欲求自体が依存症なので、それ自体を克服しないと、糖質依存を克服したことにはなりません。痩せるのも健康になるのも難しいです。
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「人工甘味料が太る」といわれている理由は「インスリン」。



人工甘味料でも甘味を感じると、膵臓から「インスリン」が分泌し、血糖値が低下します。

血糖値が低下すると、空腹感が強まります。
そのため、ついつい食べる量が増えて摂取するカロリーが増えて「体重が増加する」という理由です。

つまり『食べ過ぎで体重が増える』ということ。

『人工甘味料を摂ると太る』のではなく、『食事量が増えるから太る』ということです。

もちろん、取らないに越したことはないけれど。

ぶっちゃけ、砂糖よりはいくらかマシだと思う。
人工甘味料を取り過ぎて死んだ人はまずいない。

砂糖は中毒性があって、
取り過ぎて、高血圧や糖尿病で亡くなる人は何万人もいます。
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