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334µmol/gの分子量はいくつですか?
計算式も含めて教えて下さい

A 回答 (3件)

No.1 です。



与えられた条件が「334µmol/g」という「3桁」の数値ですから、そこから求めた「分子量」も有効数字は3桁で、4桁目以降に精度は期待できません。

従って「2994」の4桁目は「誤差の範囲に埋もれた数値」なので「約2990」とするのが妥当と思います。

その意味で、#1 では「2.99 * 10^3 [g/mol]」という書き方をしています。
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単位に注意してください。


334µmol/gの分子量は1/334 g/µmolです。単位を通常にすると。
10⁶/334 g/mol=2994 g/mol
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原子であれ分子であれ、それを「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)の個数だけ集めると、それが「1 mol」の物質量になります。



そして、原子や分子を「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)の個数だけ集めると、その質量が「原子量」「分子量」「式量」に「グラム」を付けた数値になるのです。(というか、そうななるように決めた数値が「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)ということ。原子や分子1個は極めて軽いが、このぐらいの個数を集めると「グラム」のオーダーになる)
それが「mol」の意味です。
化学反応は分子・原子どうしで起こりますから、「同じ mol 数どうし」あるいは「反応式の係数に相当する mol 数どうしが反応する」ことになるので、物質の量を「mol」で表すと便利なのです。
「同じ mol なら原子・分子の個数が同じ」ということです。

つまり、例を挙げれば
・炭素(原子量12) を「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 12グラム。ということは、炭素12 のモル質量は 12 g/mol。

・酸素(原子量16)を「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 16グラム。ということは、酸素16 のモル質量は 16 g/mol。
 気体の酸素は酸素原子が2個結合した「分子:O2」の形なので、分子量は 32。従って酸素分子を「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 32グラム。ということは、酸素ガスO2 のモル質量は 32 g/mol。

・CO2 (分子量44) を「アボガドロ定数」(= 6.02 * 10^23)の個数だけ集めると(つまり 1 mol の物質量)、その質量は 44グラム。ということは、CO2 (分子量44)のモル質量は 44 g/mol。


それではご質問の件。

「334µmol/g」とは、「その物質 1 g は、334 µmol の物質量に相当する」ということです。
逆にいえば、「334 µmol の物質量に対する質量(重量)が 1 g である」ということ。
では、1 mol の質量(重量)はいくらかといえば
 1/[334 × 10^(-6)] ≒ 2.99 × 10^3 [g/mol]

上に書いた「mol」の定義に従って、この物質の分子量は
 2.99 × 10^3 = 2990
です。
相当にどでかい分子ですね。
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