鄧小平氏は、ソ連のゴルバチョフ氏の二の舞いに、なるまいとして、民主化運動を弾圧したという話を聞きまし

鄧小平氏は、ソ連のゴルバチョフ氏の二の舞いに、なるまいとして、民主化運動を弾圧したという話を聞きましたが、本当ですか?

No.7 ベストアンサー 回答者： 白亜気 回答日時： 2021/08/31 19:09

＞　鄧小平氏は、ソ連のゴルバチョフ氏の二の舞いに、なるまいとして、民主化運動を弾圧したという話を聞きました

ガセネタ、嘘っぱち、事実誤認です。

鄧小平は、
1989年6月には第二次天安門事件で学生運動の武力弾圧に踏み切った。
初め趙紫陽総書記などが学生運動に理解を示したのに対して、軍部を掌握していた鄧小平が､陳雲･李先念ら長老や李鵬首相らの強硬路線を支持し､最終的に人民解放軍による武力弾圧を決断したといわれる。
武力弾圧に反対した趙紫陽の解任を鄧小平は決定。武力弾圧に理解を示し､上海における学生デモの処理を評価された江沢民を党総書記へ抜擢し､1989年11月には党中央軍事委員会主席の職も江に譲った。第二次天安門事件後には一切の役職を退くが、以後もカリスマ的な影響力を持った。

ゴルバチョフは､
1988年10月最高会議幹部会議長に就任し､国家元首となる。
1990年3月複数政党制と強力な大統領制を導入（これによりこれまでの書記長制を廃止）する憲法改正法案を人民代議員大会で採択させた。
1990年3月15日、人民代議員大会において実施された大統領選挙において、ゴルバチョフは初代ソビエト連邦大統領に選出（これにより、ソビエト連邦の国家最高責任者は書記長から大統領に移行した）

時間的前後関係で、《鄧小平氏は、ソ連のゴルバチョフ氏の二の舞いに、なるまいとして、民主化運動を弾圧した》おかしいです。

いちいち他人に聞くよりも、時代の前後関係くらいは、自分で確認しましょう。　
奇妙な話を｢～～って､本当ですか？｣と確認することが、恥ずかしいと思ってください。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時：2021/09/03 19:14

No.6 回答者： daisey 回答日時： 2021/08/30 17:53

ゴルバチョフ氏の二の舞い とはソビエト連邦が解体されてばらばらの独立国になったことを指してるのではないでしょうね。

彼自身は今も のんびり暮らしてますから。彼によってトロツキー、スターリンに始まるソ連の暗いイメージがかなり人間らしいイメージになって改善されました。
　鄧小平は毛沢東の文化大革命では迫害されて、それでも「黒い猫も白い猫もネズミをとる猫は良い猫だ」と嘯いて、合理性を重んじる開明派と目されていました。
　それが天安門事件では弾圧側にまわったのは、今、民主化すれば共産主義革命は失敗に終わる、と見て取ったのだろう、と想像します。その後の彼の政策は開明派に相応しく、資本主義を取り入れて、今日の中国の大躍進をもたらします。
　今、彼が生きてれば習近平の政治をどう見るのか知りたいところです。

No.5 回答者： tanzou2 回答日時： 2021/08/30 13:26

鄧小平氏は、ソ連のゴルバチョフ氏の二の舞いに、

なるまいとして
　↑
ゴルバチョフ訪中と天安門事件を
混同していませんか。

ゴルバチョフ訪中をきっかけに
中国を民主化しようとして学生などが
暴れ、天安門事件を起こしました。
そのため、天安門広場での歓迎式典が中止されるなど、
多くの公式行事が中止になりました。



民主化運動を弾圧した
　↑
鄧小平は、百万人ぐらいなら
殺しても良い、と
指示した、なんて話が流れましたね。



ソ連が崩壊し、次は中国。

そういうことで世界が緊張
していた時です。

二の舞に、というよりも中国
崩壊を怖れたのでしょう。

そして、民主化運動を徹底的に
弾圧した、時の上海市長である
江沢民を引き上げ、主席にしました。

No.4 回答者： karin_september 回答日時： 2021/08/30 11:46

1989年6月4日六四天安門事件の中共最高権力者は鄧小平です。

鄧小平の決断無くして事件は起きません。
この事件を、民主化運動と定義すれば、民主化弾圧になります。
(多分天安門の学生は全員射殺された･･･)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv333188335
周恩来もなかなかの虐殺者です。中共公安のトップですから･･･
www.youtube.com/watch?v=iIlzNXMf7DM
(先頭https://省略)

No.3 回答者： 春閑 回答日時： 2021/08/29 11:47

推測でしょう。

但し、状況からみて、かなり精度が高い推測と思われます。

No.2 回答者： 佐波さん 回答日時： 2021/08/29 11:03

鄧小平は弾圧された側だから、逆の話でしょう。

毛沢東の政策は失敗続きでした、その事を批判したので、文化大革命
では、劉少奇と共に追放されて、劉少奇は抹殺されましたが、鄧小平は、
周恩来の働きで、辛うじて生き残りました。
病気の周恩来を補佐すると言う事で復活。
周恩来が死去すると天安門事件の首謀者として獄中送り。
毛沢東の死去で天安門事件を弾圧した、江青ら四人組が失脚・逮捕
された後、三度目の復活を果たした。

何時、鄧小平は民主化運動を弾圧したのでしょう？

諸葛亮孔明と周恩来はNo,1に成れたのに、No,2のままでいた、世界の
歴史の中で特記される人物です。
周恩来が厚く、熱く、信頼していた鄧小平が弾圧行為などは、しない
と思っています。

No.1 回答者： トモクンアヤチャン 回答日時： 2021/08/29 10:23

ゴルバチョフ氏は天才です。

ソ連において（中国でもそうですが）、トップになることは並大抵ではありません。トップになるまでは周囲に気を使い、主流派として組織的に活動してきたわけです。ところが、トップになると、ペレストロイカ・グラスノスチを積極的に進め、自由と民主化のための数々の方策を生み出しました。そして、ついにソ連解体を成し遂げたのです。このような政治家は、他に類がありません。
小泉純一郎氏は「自民党をぶっ潰す」とは言ってましたが、自民党を解体せず、郵政民営化を行いました。ゴルバチョフ氏には到底及びません。
鄧小平氏は特に特筆するものはありません。