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株式投資では値上がり益を取るのと同様に値下がり損を回避することが重要な作戦と思います。

私は、過去に投資を見送った銘柄の現在値(多くが上昇している)を見ると、投資機会を見逃したことが惜しくて、常に100%稼働で手持ちキャッシュを最小にするのが良いと思う反面、分散投資で銘柄数を増やした結果目が行き届かずにずるずると値下がり株を持ち続けてしまった失敗も多く、どおしたものか方針が立てられずにおります。

ベテラン投資家の皆様は、以下のシナリオであれば①、②のどちらの投資戦略が良いと思いますか?

1.年初に10銘柄以上に分散投資し、10%以上値上がりした銘柄から利食いし、年末までに全銘柄売り抜けを目指す。(もちろん利食いチャンスが来なかった銘柄は次年度へ持ち越します)。こうすると年の後半にはリスクオフの資金が増えるので、年後半に株式暴落した場合は被害を少なくできる。
2.手持ち資金の稼働率を最大化することとし、ある銘柄を利食いできた場合はすぐに他の銘柄に投資する。大暴落が来た場合には全資金が被害を被ることになるが、長期的にみれば100%株式市場に参加しつづける者が最大利益を得ることがわかっている。

質問者からの補足コメント

  • (もちろん利食いチャンスが来なかった銘柄は次年度へ持ち越します)
    と書きましたが、

    他銘柄による売買益が大きければ、年内に損切りして譲渡所得税を削減する方法もありと思います。

      補足日時:2021/08/30 16:14

A 回答 (5件)

銘柄選びで苦労するくらいなら


「S&P500を買う」とかも、
検討してみては?
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この回答へのお礼

自分で選ばない人生が生きるに値するかね?

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/09/01 20:38

・どちらでもない



・どちらかといえば2に近い。
というのは、株式のポートフォリオの金額をほぼ一定というか、あまり大きな変化がないように意識して運用をしているから。

例えば先日、キーエンスの単元未満株を少し売りましたが、その資金で照射株をちょっと買ったりしました。

ただ、そんなに厳密にはしていませんが。

・ポートフォリオ運用している銘柄については売り切ってしまうという意識はなく、無期限での長期運用を原則としています。

・ただじっと保有するバイ・アンド・ホールド的な運用ではなく、株価が上昇すれば少しずつ売り上がっていく、逆に下落すれば少しずつ買い下がっていくような売買をします。買いの候補は常に用意して、株価をウォッチしています。

・全体として現在は
日本株と外国株を含めた株式 6,000万程度
REIT 海外も含み 1,000万程度
現金ポジジョン 3,500万程度←優待取得のクロス取引やIPOに活用。
現物不動産 賃貸住宅+太陽光発電 収入25万/月 返済15万/月 程度

というような形になっています。

現金の部分は常時どのようにでも動かせるバッファ的なところで、株価暴落でもあれば一気に買うようなことはしませんが順次買い向かっていく資金となります。

現金の部分は優待クロスだけで年3%程度ではまわっていて、借入金金利の1%/年はこれでカバーできています。

・年末の時点で確定利益が多く、保有している中でそれなりに時価評価損があるような銘柄がある場合はご指摘のような鑑定申告上の損益通算的に実現損で売却することもあります。が、もうだいたいしてしまったので、今は含み損の銘柄そのものがほぼないか額がわずかであまり実損を出す意味がないようなものが多いです。
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この回答へのお礼

なるほど。

多くの点で参考になります。
私は不動産賃貸はトラブルが起きると嫌なので、自分の住むマンションで大きく勝負しました。15年で3000万円程度の含み益です。

これからは、すかいらーくHDやワタミなどの株主優待も細かく拾って行こうと思っているところです。これだけのために貸借取引契約を使うつもりです。

>・ポートフォリオ運用している銘柄については売り切ってしまうという意識はなく、無期限での長期運用を原則としています。

私は、15年間で2700万円程の利益を実現し、利益実現したがゆえに500万円近くの税を払うことになりました。結果論とはいえ、大半の利益に貢献したHOYAとトヨタとテルモの三銘柄は持ち続けた方が利益が大きくなったという現実があります。

ただ、当時、日経平均が天井を打って、この先、下がり基調に入ると思うと、一旦、リスクオフにした方が良いと思い、全額、換金してしまいました。
税の問題を軽視した結果の失敗だと反省しております。

今回も、海運業の需給ひっ迫を予測し、日本郵船と商船三井の少額の投資をして、運良く、含み益を得ていまていますが、果たしてどの時点で利益確定するべきか、それとも、含み益の増減を眺めながら、楽しんで保有し続ける方が良いか、など悩んでいることろです。年率10%のルールを適用すれば、とっくに「売り」なのですが、郵船も商船三井も歴史的高値をヒットすると思うので、そこまで保持していたいという欲もあり、、、。

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/08/30 21:13

#2です。

ちょっと舌足らずでした。「一定金額」というのは「その時点での評価額」のことです。(含み損益も考慮に入れて。)従って、保有運用資産の評価額が下がれば買い足しますし、評価額が上がれば一部を現金化します。
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この回答へのお礼

わかります。
例えば5000万円分を株式にしておき、評価額が5500万円になったら500万円程度を利食い、また評価額が4500万円に減額したら500万円程度ナンピン買いを入れるという戦略ですよね。

結果的にドル平均法によって総合的な利回りを上げる効果が期待できますね。

教えて下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2021/08/30 20:55

どういう状況でキャッシュ比率をどれだけに設定するかは、その人の戦略そのものであって、一般論はないんじゃないですかね。



私は、「暴落しようが暴騰しようが、常に『一定金額(一応ウン千万円はあります)』を投資商品に振り向ける」と言う作戦が基本です。従って、暴騰すれば利食いするし、暴落したら買い向かいます。注意しているのは、暴落時点で買い向かって投資資金が尽きたらアウトなので、それだけは避けることを常に考えています。単純な考え方ですが、それでも、どこまで上げたら利食いしてどこまで下げたら買い始めるかのタイミングは結構悩みます。最近は面倒くさいので、株についてはあまり小さな山や谷では対応していません。ただそれだと手持無沙汰なので、FXの方でもっと頻繁な取引をしています。別に、自分の戦略が良いとか主張する気はありませんが、私には割と合っていて、ここ10年くらいはずっとこんな調子でやってます。
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この回答へのお礼

「長期、分散、積み立て」という一般論があるように、
一定額の(一応ウン千万円はあります)の株式投資で外してはならない一般論があるのかと思って質問しました。

過去15年で2700万円程の利益をあげましたが、HOYAとトヨタ自動車とテルモの三銘柄だけでこの利益を実現し、残りの約50銘柄は合算したら収支トントン(手数料の損?)になります。
では、残りの50銘柄への投資が無くしてHOYAとトヨタとテルモに出会えたかと問えば、そうは行かないと思う。

実は2020春のコロナ暴落で、自動損切り設定がヒットしてしまい、ほとんどの銘柄を自動で損切りし、1000万円程の損の大きさに狼狽して、まだ下げ途中なのに難平買いに出動して、傷口を広げてしまった経験があります。
結果論から言えば一年待ては全銘柄で利が乗った訳ですが、その渦中では、リスクに対する恐怖のあまり、戻り売りのタイミングを早まって、結果、750万円しか取り返せず、250万円程の実現損を出してしまうという経験をしました。

このような未曽有の事態に遭遇した時にも、頼るべきディシプリンがあれば良いとおもい、株式投資のベテランの諸兄のお知恵をお借りしようと思った次第です。

>暴落時点で買い向かって投資資金が尽きたらアウトなので、

この点は、身をもって経験し、今後とも肝に銘じて行きたいとおもいます。

教えて下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2021/08/30 20:52

その人の投資スタンスに完全に依存します



理想論を云えば、株式投資というのは魅力ある銘柄に対して一生持ち続ける目的で買いっ放し、下げたら追加投資、です
しかし、私でも、何度も「あの時売っておけば…」と思ったことは数えきれないくらいありますが、
強力なファンダメンタルズを有している銘柄を根気強くホールドしたことで大きく化けた銘柄に出逢えたこともあります

1も2も、一長一短ですから、どちらが良いと思うかはアナタ次第です
むしろ一番の問題は、1の場合なら利益確定売り後に更に大きく上がった時であっても「利益は取れたから」と目移りせずに終われるかどうか、
2の場合には大人しく損切出来るかどうか、です
尤も、1の場合でも損切は必要なんですが
確かに短期的にみれば株式市場はゼロサムゲーム、いやむしろ証券会社に払う手数料分でマイナスサムゲームであり、一方長期的にみればプラスサムゲームです
ただ、スイングやデイトレをするのであれば、結局は心を鬼にして機械的に売り買い出来るかどいうかだけなんです
多くの人は欲の皮が張ったり、「もう大底だから」とダラダラ持ち続けてしまうから1だろうが2だろうが「負け」て市場から撤退していくわけです
従って、「マイルール」を徹底出来るならどっちでも、利益を出せ続ける時は出せ続けますし、負ける時は大敗して市場から退場です
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この回答へのお礼

>1も2も、一長一短ですから、どちらが良いと思うかはアナタ次第です。

どちらが良いと思うかアナタの意見を教えてください。
アナタがその投資スタンスをとる理由も教えてくれればありがたいです。

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/08/30 16:48

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