金銭的に養育不可能で施設入所してくる子

児童養護施設等の入所理由が金銭的に養育不可能で...みたいな子って、親に生活保護など国から生活支援をすれば親元で暮らせると思うんですけど、そういう訳にも行かない理由があるんですか？

私は施設に住んでるんですけど同じ施設にいる子の中には親のことが好きなのに一緒に暮らせない子とかもいて、かわいそうです。

No.1 回答者： ぐー03 回答日時： 2021/09/05 22:24

＞そういう訳にも行かない理由があるんですか？

　全員が、同じ理由という前提の質問？

単に「金銭問題」を理由にしている人もいれば
「育てられない」「自由が、欲しい」とか
本当の理由を言わない人もいるのでは？

　全員ではないが、子供を施設に
入所させるような計画性の無い親に
制約等のルールがある生活保護を支給しても
養育なんて無理でしょ

この回答へのお礼

金銭的な理由以外にも理由があるってことですね...
職員でもなんでもないのでその子の話しか聞いてないですが、本当は虐待があったとかはありそうです。

お礼日時：2021/09/05 22:28

No.2 回答者： kurikuri_maroon 回答日時： 2021/09/05 22:25

例えば、債務不履行と言って、借金返済の義務を負うべき必要がありながら返済不能で財産が差し押さえられたとき。

自己破産といって、法律上、財産がゼロとされてしまったときを含みます。
このようなときには、補足性の原理と言って他法優先（要するに、法で定められた義務を果たしてから‥‥ということ）になるので、直ちに生活保護を適用するわけにはゆかないんですよ。

厳しいとは思いますが、しかし、法の適用に関しては、権利を主張する以前に義務を果たさないといけないんですね。
金銭的に養育不能になってしまう、というのは、金銭管理能力に欠けていて不要な借金を積み重ねてしまう・返済不能に陥ってしまう‥‥といった例が大半です。
言いにくいことですが、自業自得とも言えますし、本来果たすべき法的義務（節度ある金銭消費。つまりは、子の養育のための経済的な財源の確保。）を果たしていないんですよ。

ですから、ただ単に「親と一緒に暮らせないのはかわいそう」とだけ思ってしまうことは、時として、その背景を見誤ってしまうことになります。
要するに「かわいそう‥‥」とだけ思ってしまうのは、場合によっては誤りになってしまうこともあるんです。