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こんにちわ

私は将来的に生物関係の職業につきたいと思っているのですが、極端な話、一番生物関係の職に就きやすい(職がある)大学での生物学の中の専門分野、学科は何でしょうか?

生物学といってもいろいろあると思いますが、例えばマクロ的に生物を扱う分野や、ミクロ的に生物を扱う分野や、遺伝子、ゲノム関係分野、その他全てを含んだ中でということです。

個人的に考えてみると、今一番熱いのはゲノム系(といっても広いですが・・)みたいなのでこの分野は職が少しはあるのかなと(他に比べたら)

もちろん自分が一番好きな分野の職に就けたらよいのですが、今回は参考のためということでお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。



私はバイオ技術者(いわゆるテクニカルスタッフ、バイオテクニシャン)を職業としていまして、
公的研究機関、バイオベンチャーと仕事をしてきましたが、
理学部の方も、見ないことはないのですが、ついた研究者の方はほとんどが医学部のドクターでした。
私が見てきた中では、医学部が一番有利だとは思いますし、
やる気があって、チャンスがあるのは、バイオベンチャー系だとは思いますが…。
(ベンチャーは正に弱肉強食ですから)

ただ、「生物学的職業に就きたいから、就ける範囲で仕事を選ぶ」っていう雰囲気の研究者の方にはあんまり会ったことがありません。
むしろ、貧乏上等!で生活は二の次、「自分はどうしてもこれを極める!」って人ばかりです。
(言い方が極端でスイマセン…)
生物(細胞でも実験動物でも)を扱っている手前、彼らの都合に合わせて、土日も平気で出勤してきますし、
長期休暇も非常に取りにくいです。
研究者が仕事を技術者に投げて休暇、っていうのは格好がつきませんから。

ご自身がやりたいテーマ(分野よりももっと狭義)があるなら、
逆にそれを売り込みに行くぐらいの気合いが必要だと思いますよ。

よい選択ができるように、がんばってください。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。

他の回答者さんたちとも総合すると
学部的には医学部が若干有利といった感じなのでしょうか。
学部が医学でなくとも大学院で医学というのも含まれるのでしょうか?

分野的に言えば、やるきがあるのならバイオベンチャー系がいいということですね。

やりたいテーマがなかなか検討つかずにいます。
まだ大学に入ってもいない身ですが、大学によって大体学科の大きな分野は決まっているので(生態分野であったり、分子生物的なことだったり)まず、入る大学を決めるためそこは決めないといけないのですが、なかなか決まりません。好き嫌いで言えば、
動物行動や生態、分類>遺伝子や分子的なもの、たんぱく質系
なのですが、興味は両方ともあり、職の心配もあるわけです。

airgardenさんは、いつごろやりたいテーマ(分野)が見えてきましたか?そのきっかけなどももしよろしければお聞かせください。

お礼日時:2005/03/08 13:52

もうひとつ付け足しで。


他人の回答に補足するのもなんなんですが、
誤解なさらないように一言二言。。。

下の方の回答で
>研究員や化血研など研究系の職は本当にほんの一握りし>か求人がありません。しかも、契約社員という形がほと>んどだと聞きます。

研究員という言葉がどうひう所属の人かはわかりませんが、大学の助手、助教授、教授と言ったポストでしたら確かに少なく、一説には博士取得者の1~2割とも言われています.
しかし、大学でも年間契約の研究員であるポスドクは、
国策により現在は博士取得者よりも多い求人があり、
よほど問題がなければ35歳くらいまではやっていけます。(ポスドクは年齢制限があることがほどんどなので。。)企業に関してはそれぞれですので、ある程度の学校を出て、会社名にこだわらなければそれなりにという程度のことしか言えませんが。あと例として出すには化血研というのはずいぶん限定されてるかもしれませんね(^^)

もうひとつ
>研究系は主に「医学部・薬学部」の就職になってきます。
というのは、全くそんなことはありません。
特に医学部を卒業した場合は臨床系の医師になることが多いので、
研究者になる割合は必ずしも多くないはずです。(正確な資料を見たことはなく、経験的にですが)。理学部でも理工学部でも農学部でも、研究者として生きる場合学部はさほど重要な要素ではなく、研究室が重要であり、さらには個人の研究業績の方が重要になってきます。

長文になってしまい、申し訳ありません。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます

研究員→教授、助教授、助手・・・博士の1~2割
   →ポスドク・・・博士取得者より多い、~35歳
企業→条件によりそれなり(?)

研究者志望→学部はあまり関係なし
     →研究室、個人研究業績が関係

こんな感じでしょうか。
ということはポスドクというのは35歳超えてしまったら、職探しということでしょうか?ポスドクのその後はどんなコースが多いのでしょう(場合によりけりとは思いますが)

海外へ行くという例は珍しいのでしょうか?
また、行く(行かれた方)はどのような道を歩んできたのでしょうか。

長くなりました、よろしくお願いします。

     

お礼日時:2005/03/08 13:25

生物系の職につくと一口に言っても、


学校を含む研究機関に残るのと企業に行くのでも違います。
例えば、学部卒で企業に就職するならほとんど分野は関係ありませ。(もちろん、歴史があってOBの多い学科は有利とかはありますが。)
また、最近では企業の研究職でも修士以上を求められることが多いですが、
この場合ですと、どのような分野での実験手法を身につけているかもある程度関わってきます。(例えば、動物が扱えるとか。タンパク系の実験技術があるとか。また、研究室のコネも重要になることもあります)。
ただ、修士卒の場合研究成果のレベルまで求められることはほとんどありません。(修士の時点で華々しい結果を出せるひとはごく一部であり、出せた人はほとんどが博士へと残るためです。)
「研究者」として認められるためには、博士を取る事が重要になってきます。
ただ、企業に就職だけを考えるなら、
博士課程進学は必ずしも有利に働きません。
また、修士卒でしたらある程度どの分野にでも就職できますが、博士を卒業したらある程度就職先が限定されることはあります。
というわけで、企業とアカデミックな分野に残るのでは全く異なります。
企業に行くなら少しは共通して人気のある技術というかキャリアがありますが、
学校ではどの分野にもある程度決まった数の教員枠はあるため、
逆にマイナーな分野がたまたま就職に有利になる状況もままあります。
いずれにしても、博士以上を選ぶのであれば
ある程度の覚悟は必要となってきますので、
今からあまり考える必要はないようにも思います。
博士以上に残ろうと考えるときは、
なにかやりたい研究分野ができてるはずですからね。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。

学部→企業・・・分野関係なし
学部→修士→企業・・・分野、実験手法、コネが関係
学部→修士→博士→研究者・・・やりたい分野、職限定

こんな感じでしょうか
博士まで行くならもう後戻りは出来ないといった感じですね。
企業に行く場合の人気の分野、技術というのはどういったものでしょうか?

就けそうな仕事を選ぶといったわけではなく、まだ自分でもどんな分野がやりたいのかはっきりしないので、参考にと思っています。

よろしくお願いします。

お礼日時:2005/03/08 12:52

大学で生物科学科に所属しているものです。

生物関係の職というとどんなものをいわれているのかわかりませんが、研究員や化血研など研究系の職は本当にほんの一握りしか求人がありません。しかも、契約社員という形がほとんどだと聞きます。
自分の好きなことを活かせる職につけたら、それにこしたことはないのですが、とても難しいのが現状です。
ゲノム系の分野に限らず、研究系は主に「医学部・薬学部」の就職になってきます。
始めから医薬に入るのは難しいので、私の大学では、院から、又は3年生から編入という形で他学部に行って頑張っている人が多いです。
大学を選ぶ地点で就職を考えるのであれば、有名な権威のある先生のもとで研究をするのが一番いいと思います。
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この回答へのお礼

研究系以外で生物関係(ミクロ、マクロ)の職というのはどんなものがあるのでしょう、いろいろ調べてはいますが深い情報というのはなかなか見つけられません・・。

理学部または理工学部から薬学の院に、又は3年生から編入という形でということも可能なんですね。
努力は必要ですが、参考にさせていただきます。

一番就職先がある分野というのはどの分野なのでしょうか?
進路からいえば国立の理学部に絞られているのですが、理学部にもいろいろ分野があり、大学をきめかねている次第です。

よって引き続き回答募集中です。
よろしくお願いします。

お礼日時:2005/03/07 19:05

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