プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

スズキ軽自動車のツインって、復活しないかな!?

A 回答 (5件)

ツイン自体は、もう再販はあり得ないでしょうね。


 何故なら、『作っても儲からないから』。

 クルマの製造に於いて最もコストがかかるのは人件費ですが、ツインでもレクサスでも、クルマである以上製造に必要な手間はそれほど変わりません。(例えば・・・ツインでもタイヤは4本取り付けなければならず、それに必要な作業工数はポルシェの組立と変わりません。)
 クルマは、半分の大きさだから製造コストも半分、とはなりません。

 また。
 自動車に限らず工場生産品には、『量産効果』というものがあります。試作段階(=殆ど手作り)では非常に高価なものでも、量産するとすぐに1/10~1/30のコストに下がります。
 しかし、2人しか乗れず荷物もロクに積めないツインは、明らかに『スキマ』商品であり、それほど販売台数が見込めない=大きな量産効果が望めない=製造コストが下がらない、ということは容易に想像出来ます。

 当然、高コストなクルマはどうしても販売価格も高くしなければなりませんが、しかしツインの様なクルマが例えばアルトと同価格というのは許されないでしょう。¥49万という価格は、恐らく限界ギリギリの設定だったと思われます。

 しかし、売れませんでした。
 スズキはツインよりも以前に、マイティ―ボーイというトラック型の簡素な2人乗りのクルマを作って大失敗しましたが、懲りずにツインを作ってまた『やらかした』したワケです。

 そもそも日本では、車両の保管場所の確保が難しくセカンドカー需要が見込めないことがずっと以前から判っています。
 社会的側面から見たら、『全長が短く軽量な都市型コミューター』の存在意義はありそうですが、セールスとしてはそういう特殊なクルマはあくまでも『ニッチ商品』であり、まともな市場規模があるとは思えません。

 モロモロ考えると、もう今は、そういう実験的な企画の商品を『試しに作ってみる』時代ではありません。

 っといいつつ、ツインそのものではありませんが、昨年急に車両法の改正があり、似たコンセプトのクルマの発売はワンチャン出て来ました。

 10年ほど前、政府から各自動車メーカーに開発の打診があり、その後しばらく『ナシのツブテ』だったPM=パーソナルモビリティ(=軽自動車の下のクラスのクルマ)の区分が、遂に昨年新設されました。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_00004 …
・・・トヨタは既に手を上げています。
https://bestcarweb.jp/newcar/253735
 今後、この仕様に沿うクルマが増えると考えられます。

 ツインやミゼットⅡよりも更に低性能なクルマになりますが、絶対速度が低いということは、衝突安全性や自動ブレーキ、強度耐久性など、現行技術の『寄せ集め』だけで開発可能です。(新技術が無い分、開発費が大幅に削減出来ます。)

 最初に手を上げたトヨタは、市場規模を読み切れていないのか驚愕の高価格となりそうですが、他メーカーの参入が始まって市場が形成されていけば、低価格化が進むでしょう。
 また『超小型モビリティ(認定車)』のクラスは現行軽自動車の車体が転用出来(明らかに、現行の軽に11馬力程度のモーターを搭載しただけのものが想定されています)、軽自動車メーカーがこの新しい市場に参入し易くしています。

 実はワタシ、7~8年前に仕事でPMの研究調査をやっていて、その頃はPMの衝突安全基準が決まっていなかったこともあり(科警研でPM相当のクルマの衝突実験が行われていた段階でした)、『360㏄時代の軽自動車のリヤシートを外してそこにバッテリーを積んでEV化し、自動ブレーキを付ければいいんじゃね?』っという結論に達していましたが、ツインならツインでもアリですよ。
 現代では、あらゆるクルマが衝突安全性能を避けて通れず、衝突などガン無視していた時代のツインをそのまま販売することは出来ませんが、よく似たクルマがスズキから発売される可能性は十分ある、と言えそうです。
    • good
    • 1

軽トラ+ソレックス2連装で、復活して欲しいよね。

キャリーツイン!
    • good
    • 0

もうあのサイズは超小型モビリティが認可・施行されたので、軽自動車として出すのは赤字でしかないですね。



ハイブリッドを捨てて更に軽量化を計り箱だけ使ってEVにして超小型モビリティ(認定車)で使うのかどうか位は。
    • good
    • 0

トヨタのiQもそうでしたが、他の軽自動車自体の使い勝手がよくなってきたことで、競争力がなくなったのでしょう。


スズキはジムニーが膨大なオーダーを抱えていて、それに注力です。
ツインの余力はありません。
    • good
    • 0

不人気車種でしたから復活は無理かと

    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!