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一般家庭で引き込み線は単相3線式です。この度エコキュートとユニットバスを設置したので深夜電力を使うプランに切替ました。

プランでは10KW迄の基本料金は同一料金です。現在は40Aのブレーカを付けていますが10KW対応にするべく電力会社に相談したらブレーカを取り外して直結するとの事です。
その場合漏電ブレーカに直接引き込み電力線を繋ぎこむものと思います。
現在漏電ブレーカは50Aが付いています。

10KWを超えると基本料金が3倍近く跳ね上がるので、それは絶対避けたいので良い方法はないかを尋ねた所、現在の契約ではブレーカの容量を上げて取り付けることは出来ないので、漏電ブレーカを
40Aに取り換える方法が有ると言われました。今より漏電ブレーカの電流容量を下げる訳です。

それはおかしいのではないかと思い質問した所、漏電ブレーカは定格許容電流の倍の電流が流せるので40A漏電ブレーカの場合は80Aで遮断されると言われました。

以下質問です。

ブレーカの定格電流表示はその電流値が連続すると遮断されるものと思っていたのですが、漏電ブレーカの場合は許容電流値が2倍になると言うのは正しいのでしょうか。
どなたか漏電ブレーカに詳しい方がいましたらご教示宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

>漏電ブレーカの場合は許容電流値が2倍になると言うのは…



ある意味で正しく、またある意味で誤解です。

>一般家庭で引き込み線は単相3線式…

電線が黒、白、赤の 3 色あります。

・黒-白間 100V
・赤-白間 100V
・黒-赤間 200V

これが単相三線式というものです。
例えば 40A のブレーカー (電力会社のマークはないもの) は 1 線が 40A を超えれば遮断します。

家の中を全部 100V で使えば、黒線の 40A と赤線の 40A の合計 80A まで遮断しません。
白線は黒線と赤線の差が流れるだけなので、黒線と赤線に同じだけ流れていれば白線は 0A。

つまり、100V 換算で言えば、定格 (×許容) 電流値が2倍になると言うのは正しいことになります。

以上はまってく理想的な場合。

現実には、黒線と赤線とで完全に等分して 40A ずつ流れることはまずなく、40A と 35A とか、40A と 20A とかになってしまいます。
したがって、合計 75A とか 60A とか で遮断されてしまいます。

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一方、エコキュートや IH は 200V です。
エアコンにも 200V のものがあります。

家の中を全部 200V で使ったと仮定すれば、黒線と赤線には完全に同じ電流が逆向きに流れるだけで、40A で遮断します。
だから、ある意味では間違いと言いました。

100V ×80A = 8kVA = 200V × 40A
なのでこれで良いのです。
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この回答へのお礼

mukaiyamさん
詳しい説明有難うございました。ブレーカの動作原理が良く理解できました。電力会社の人が言わんとすることが分かりました。
ご教示頂いた内容を基に今後の対応を検討したいと思います。
<追伸>手違いで同じ質問をダブってしてしまいましたので、こちらの質問でベストアンサーにさせて頂きます。

お礼日時:2021/09/26 10:23

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