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鬼滅の刃の無限列車という映画
列車と同化する事ができる、化け物に勝ったと思ったら、なんで急に強敵現れちゃったのでしょうか?

ハリーポッターでいうところの、最強魔女のレストレンジが急に現れたって感じで、凄い唐突感半端ないのですが?伏線ありましたか?

柱?を上弦の鬼に1人づつぶつけていくって先読み感が見れちゃって、柱同士のチーム戦はないのかなぁと
感じました。

言葉は重いこと言わせるんですが、伏線回収があまりない感じですが、
そんな印象皆さんも抱いてますか?

例:主人公は鬼滅隊に向いてない様だと師範役が言及するが、結局は生き抜いて隊として選抜される。そりゃあ頑張って死ぬ思いで修練したんだろうけど?
なんだっ?って感じがいくつかありました。

A 回答 (3件)

今回の回答には強烈なネタバレが含まれます。


ネタバレを避けたいなら読まずにいてね。





>なんで急に強敵現れちゃったのでしょうか?

設定では、鬼は鬼舞辻無惨と感覚を共有しています。
無惨様は炭治郎と柱が魘夢と接触したことを知り、
炭治郎を抹殺するためには一緒に柱がいると
下弦の実力では心配だったことから念のために
あるものを探して近くにいた上弦の猗窩座を向かわせました。
なので、伏線としては「下弦はあまり強くないから解体された」
「上弦は柱を何人も倒している」「耳飾りの剣士を探させていた」
などが挙げられます。

無惨様の命令は鬼殺隊の(全員)抹殺でした。
猗窩座はその中で最強の柱である煉獄さんを斃したところで
日の出となり撤収します。
ところが、無惨様の本当の目標は炭治郎だったので
何故残りの3人の鬼殺隊隊士を始末しなかったのかと
猗窩座さんは無惨様にパワハラ説教を食らってしまいます。
これが第67話「さがしもの」で語られます。
(ちなみに煉獄さんが亡くなる第66話「黎明に散る」の次のお話)


>柱同士のチーム戦はないのかな

ちゃんと那田蜘蛛山では胡蝶さんと義勇さんが向かっていますが、
全国をカバーするには人数が少ないから仕方ないです。
ネタバレですが、次の2期の遊郭編(これは柱1人)の次からは
(結果的に)柱が2人以上出てくることがあります。
ちなみに、上弦の壱は柱3人がかりですからお楽しみに。


>伏線回収があまりない感じ

実は炭治郎が無惨様に狙われるのも伏線です。
炭治郎はヒノカミ神楽という舞で、ある呼吸を使っています。
その呼吸はかつて無惨様がボロ負けした剣士のもので、
炭治郎がつけていたあるものはその剣士のもの。
その呼吸の系統を根絶やしにするため炭治郎を狙ったもので
炭治郎が最優先抹殺対象だったのもこのため。
魘夢にも血を分ける条件に挙げていたほどです。

本人の特性で色が変わる日輪刀が、炭治郎は黒かったのも
炭治郎が本来は水の呼吸の剣士ではないから。
本人の適性に合った色になるはずが、見たこともない黒では
呼吸法の指導ができないから教育方法もわからないので
鬼殺隊としての適性に疑問を持っても仕方ないです。
(炭治郎が煉獄さんに聞いていた呼吸の話もこの流れです)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。先を読み進めるとずいぶんな伏線が張られてたんだとわかるんですね。
人気があるわけですね。

お礼日時:2021/09/29 01:30

柱と炭治郎を殺すように言われたから、丁度いいと出てきたのでは。


蝶屋敷編の最後の方の、鬼側エピソードが伏線というか、そのままの理由になっていて繋がっていると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。先を読み進めるとわかつてくるのですね。

お礼日時:2021/09/29 01:27

>凄い唐突感半端ないのですが?伏線ありましたか?



鬼殺隊にとっては予測不能なイレギュラーだったことは確かです。
そして「山場はもう終わった」と思って気が緩んでいる読者にも衝撃を与えるために現れました。
予想外だったじゃないですか?

ですが、作中でちゃんと伏線は貼られています。伏線と言いますか、きちんと作中で全部説明されています。

なぜあの強敵が来たかと言うと、炭治郎があの列車に乗っていたからです。

無惨は浅草で炭治郎と出会い、つけている耳飾りを見たこと、また「地獄の果てまで追いかけてでも首を切る」と啖呵を切られたこと、偽名を使っていたのに本名を呼ばれたこと、が気に入らず、炭治郎を特別抹殺対象としています。

そしてあの時、魘夢の視界を通じ、その炭治郎があの場に来ていることを知りました。
同じ列車には柱も乗っており、魘夢は下弦です。
下弦は柱あるいは柱級の鬼狩りどもに高確率で殺されています。

となると目障りな「花札のような耳飾りをつけた剣士」を殺すには足りないかもしれません。
いうわけで、至急「あの場の鬼狩りを全員始末してこい」のつもりであの強敵、上弦の参・猗窩座を送り込みました。

いつの時点で猗窩座に出撃命令を下したかは不明です。近くにいたからという理由で駆り出されていますので、もしかすると魘夢の敗北が確定してからかもしれません。
いずれにせよ、こういう理由で猗窩座はやってきたのです。
ただ本人が、まともに喋れているようで実は狂っているため、無惨の命令をほったらかしで柱の相手をするのに夢中になってしまっていましたが。


また話の都合としては、早い段階で「上弦の鬼の絶望的なほどの強さ」を見せる、鬼殺隊最高戦力である柱といえども死ぬことを示して読者に緊張感を与え続ける、炭治郎に今までと違う奮起材料を与える、といった物語の構成上の目的があるでしょう。

新人である炭治郎が、「頑張れば十二鬼月の下弦なら倒せるようになってきた」のですから、このままだと緊張感が緩みます。
そこで、同じ十二鬼月といっても上弦と下弦の間には圧倒的な実力差がある、ということをあらためて示し、作品の空気を締める必要もありました。

そしてこの「上弦と下弦の間には相当な開きがある」ということは那田蜘蛛山での義勇対累でも、通称パワハラ会議でも説明されているのですから、かなり丁寧に描かれています。


>伏線回収があまりない感じですが、

個人的には、「鬼滅の刃」は貼った伏線はすべて問題なく回収していったと思っています。作者本人からすれば回収しきれなかった話があるかもしれませんが(たとえば、「本編に入れられなくてごめんなさい」と補足していた、無限列車でどうやって3人が起きたのか、の描写など)、おおむね問題ないように思われます。

特にネットでアンチの人が言う「伏線回収がない」の話は、物語上はその描写で完璧だとか、伏線ではなさそうな要素なのに、自分が伏線だと思ったから伏線じゃないと嫌だ、のような感情論しか今のところ見ないので意見は変わらないですね。

また、説明過多と言われるわりに、実は読解力を要求する「積み重ねられた描写で読者に推察させる」表現も多用されています。
こういう描写で大人の読者を掴んでもいるので、全読者が求める「伏線回収」だのに気を取られなくてよかったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
色々仕組んでる展開なんですね。
少年用漫画というのもあり、ギャグ要素も踏まえているから安っぽいところも感じますが
だいぶ内容が見えました。

お礼日時:2021/09/29 01:26

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