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① 物質の最小単位は原子と言われていますが、例えば、鉄なら鉄の原子というものがありますが、陽子・電子・中性子には鉄の陽子とか、ヘリウムの電子とかあまり聞きませんが、陽子・電子・中性子(素粒子)というのは、どの物質でも共通のものという認識であっていますか?例えば、陽子が2個ならヘリウムで、陽子が26個なら鉄になるなど。

② 陽子の数が同じで、中性子の数が違うものを同位体といいますが、鉄の同位体を作ろうと思った普通の化学反応では難しく、中性子をぶつけるなどの核反応などが必要なのですか?

A 回答 (2件)

>陽子・電子・中性子(素粒子)というのは、どの物質でも共通のものという認識であっていますか?



「陽子・電子・中性子」は「素粒子」ではありませんが、どの物質でも共通のものという認識は合っています。

>② 陽子の数が同じで、中性子の数が違うものを同位体といいますが、鉄の同位体を作ろうと思った普通の化学反応では難しく、中性子をぶつけるなどの核反応などが必要なのですか?

それもありますが、そもそもその元素・原子がどのような形で生成したか、ということによります。
そもそもの元素は、「宇宙の成り立ち」の中で作られていることが多いです。
宇宙の中で、「太陽」のような恒星の中で生成されたり、「超新星爆発」などの巨大なエネルギーの中で生成されます。
そういった中で「安定」な同位体が作られればそのままですが、「不安定」なものであれば「核分裂」したり、「アルファ崩壊」「ベータ崩壊」などで別な元素に変わって行くこともあります。

なお、「化学反応」で元素を変えることはできません。「難しい」とかの話ではなくて、「元素を変える」というのは「化学」の範ちゅうを越えて「物理」の話の「原子核反応」になるからです。
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①はイエス。

②も同様です。そもそも化学反応とは原子を組み替える反応ですが、原子核の種類(核種と言います)を変えるには原子核反応(核の電子捕獲等も含めます)が必要です。
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