刑法 相当因果説について

判例は何とか説に基づいて説明せず、判決を出していますが、裁判官も学説を勉強して裁判官になりました。なぜ、どの説をとったが説明せず判決を出すのですか？
学説は何のために存在しているのですか？

No.2 ベストアンサー 回答者： finalbento 回答日時： 2021/09/29 12:03

追記ですが、例えば判決文で「管理可能性説に基づき」なんてやられても、法律を勉強していない一般の人は「はぁ?」と思うだけでしょう。

判決文は基本的に「法律を勉強していない一般の人が聞いても分かる」と言った表現にしているはずですから、学説名のような専門的な事項は判決文には書かないと思います。

No.1 回答者： finalbento 回答日時： 2021/09/29 11:57

説明する必要がないから。

判決では「こう言った理由でこう言った判決を出した」と言う事だけ分かればいいのであって、それがどんな学説に基づいているかなんて関係ありません。そもそも「こう言った理由でこう言った判決を」と言う事を説明した時点で結果的に「この学説に基づいた考え」と言うのを説明している事になるわけですし。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2021/09/29 12:45