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晴れた日の山や海の景色に、雲の流れを早くして完成させた作品を良く見かけます。
調べましたら、それは複数の静止画像による、タイムラプス撮影によるものと解りました。

そこで生じた疑問は、
昼間の撮影だけでしたら、家庭用のビデオカメラで撮って高速再生すれば、それに近い動きのする作品ができるので、面倒なカメラ操作で、タイムラプス撮影することも無いのでは?と。

私が考えた「家庭用ビデオカメラで代用が出来ない理由」は、次の2つですが間違いがないでしょうか。また、他にも理由がありましたら、教えて下さい。
①カメラは、その持つ機能を映像に反映させられますが、ビデオカメラは難しい。特にレンズ交換ができないので、好みの画角で撮りにくい。
②ビデオカメラは、作品の品質が良くない傾向がある(4Kや8Kでビデオ撮影すれば、良い画質が得られる?)。

(星空などでのタイムラプス撮影は、星そのものの露光不足で、ビデオカメラでは撮れないため、露光時間を自由に長く取れるカメラを使う・・・と理解しています。)

カメラ初心者ですので、お手柔らかにお教え下さい。

A 回答 (2件)

家庭用のビデオカメラで撮って高速再生すれば、それに近い動きのする作品ができるのでタイムラプスの代わりになるかという点は間違ってはいません。


ただ、ビデオカメラは1秒を撮影するのに30コマ、60コマ使います。シネマと同じモードでも24コマですね。
それを何時間も連続して撮影することができないし、無駄だからしないのです。
雲の動きとか植物が成長するさまを高速で見せるなどは1分経っても殆ど動きが無い被写体な訳で、その間ずっと撮影を続けるのは無駄です。
だからビデオカメラで認識する1秒を数十秒とか数分に見立てて撮ることで無駄を省いている訳です。
早い話タイムラプスは動画の基本原理であるパラパラ漫画を地でいっていると言えます。
だから、タイムラプスの可不可と画角は関係ありませんしレンズ交換の可否も関係ありません。レンズ交換できるビデオカメラはありますし、画角はズームレンズで変えられます。
映像品質も良いビデオカメラを使えば良いだけで、それとタイムラプスは無関係です。
繰り返しになりますがタイムラプスはパラパラ漫画なので、1分間撮影し続けてもそれを1秒とか2秒で表したい場合、ほとんどのコマは無駄ですから、一定間隔でコマ撮りすれば良い、それだけです。
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この回答へのお礼

解りやすいご教示をありがとうございました。
勉強不足を痛感しています。

お礼日時:2021/10/01 14:09

ビデオカメラでも、タイムラプス撮影可能なものがあると思うけど。

少なくとも20年近く前の、テープを記録媒体とするSONYのハンディーカムで、タイムラプス撮影していました(研究用の資料映像取得目的)。

高速再生の場合、1フレームの読み込み自体が高速で処理できなければ、精細な画像表示は出来なくなります。再生側にも、画像処理が要求されるわけですから、長時間の事象=高データ容量を短時間で高速再生するのは、現実的ではありません。

と言う事で、ビデオカメラでタイムラプス撮影が出来ないというのは思い込みです。探せばあります。高速再生で対応しないのは、画像処理速度の問題とデータ容量の無駄遣いになるからです。
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この回答へのお礼

早速のご教示をありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2021/10/01 14:08

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