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素朴な疑問なんですが、名前の後に○○君や○○ちゃん、○○さんなど付けますよね?これってなんなんでしょうかね?語源はどこからきているのでしょう?わかる方いますか?

A 回答 (3件)

君・さん、などが敬称であることは他の回答者も書かれていますので、説明は省きます。



>これってなんなんでしょうかね?

人間個人を特定する名前とその人物との距離感、社会的地位などを考慮したものです。このような敬称は日本だけでなく、世界各国にあり、また敬称が無い場合は別のやり方をしていたりします。

つまり「名前=特定の個人」であり、その人物と自分の距離感や関係性によって《名前を呼び捨てにできない》から敬称などのメカニズムが生まれるわけです。

英語やその他の西洋言語では、MR・Miss・Drなどの敬称を名前の前につけます。日本語は敬称を後ろにつけますが、これはその言語の文法が影響していて、前置詞をもつ西洋諸語では前のほうがつけやすいのです。

ロシア語は英語のような敬称をもちません。なので、個人名に父の名前を付けて敬称として利用します。

アジアの言語には大体敬称があり、アジア文化の特色の一つといっていいでしょう。ただし、名前の後ろにつけるか前につけるかはその言語によって違います。

>語源はどこからきているのでしょう?
君は他の方が説明しているので割愛します。

ちゃん・さん・さまは同じ語源で、さま→さん→ちゃんと変化しています。

さまは、指示語の「さ」と接尾語「ま」の複合語、「さ」はあちらの方向と言う意味です。
 なのでさまは「あちらのほうこうのなにか」を意味していて、人差し指をビシッと人に向けると失礼になるように、言葉でも「なんとなくあちらにいるかたのそこはかとない姿」を表しているわけで、だから「様」と言う漢字が当てられています。

さんは「さま」が訛ったことば、ちゃんはさらに「さん」が幼児語化したものです。
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相手の地位や身分、立場を表わします。



それも、自分との関係での、地位、身分
立場ですね。
距離ともいいます。

一般には敬称と言われています。


君は、
吉田松陰が松下村塾で身分の差なく対等な立場で
議論ができるように統一した敬称として
使い始めたのが始まりだそうです。

ちゃんは、
格下の相手に愛情を込めた言い方。

さんは、
一定の距離がある相手。
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現代でも「様」「殿」は普通に使われます。


「さん」「君」「ちゃん」も同じですね。
「様」が「さん」になり、「ちゃん」になることは明白です。
ここからまだまだ派生して「っち」「たん」などもそうです。

で、これらは「敬称」といいます。
また、「陛下」は天皇限定の敬称ですし、皇室男子限定の「殿下」もそうです。

 敬称は相手や第三者に対して敬意、尊敬の念を込めて用いられる名前(人名)や肩書きの後ろに付ける接尾語、またはその語自体で相手や第三者を表現する代名詞です。

 歴史はもちろん随分昔からあります。
日本神話の「尊」「命」なども敬称です。
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