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B/S表での仕訳の基本として
左側が借方で資産(流動・固定)・費用を
右側に負債・収益を記入するそうです。

でもとある仕訳の問題では、右側の貸方に
現金・売掛金(流動資産)の時がありました。

問題①
備品¥700,000を購入し、代金は来月末に払う。
引取運賃¥8,000は現金で支払った。

借方          貸方
備品(資産) 708,000  未払金(負債) 700,000
            現金(資産)  8,000

問題②
取引先の会社が倒産し、同社に対する売掛金¥150,000が
回収不可能になったので貸倒処理を行う。
貸倒の残高は¥120,000である。

借方             貸方
貸倒引当金(資産) 120,000  売掛金(資産) 150,000
貸倒損失(費用)  30,000 


こんな感じの問題と仕訳です。
初心者の誰もが通る道でもあり課題なのだと思うのですが
なぜ問題①も②も勘定科目を左右逆に仕訳たらダメなのでしょうか?
どう調べても仕上がった表の結果などの説明しかありません。
借方と貸方の金額は必ず一致しなければいけないというルールは
知っています。
理由など教えて欲しいです。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    問題①は現金(資産)を支払い減ったので右側の貸方へ。
    問題②は売掛金(資産)が回収不可能で減ったので右側へ。

    こういう考え方で良いのでしょうか?

    ついでにもう一つ教えて下さい。
    負債は右側の貸方ですが負債が減った時は左側の借方へ。
    これで良いのでしょうか?

      補足日時:2021/10/13 02:01

A 回答 (3件)

「左側が借方で資産(流動・固定)・費用を右側に負債・収益を記入する」


は正確には
「左側が借方で資産(流動・固定)・費用が増加したときに記入する」
「右側に負債・収益が増加したときに記入する」
です。
資産の増は借り方、逆に資産の減は貸方に記入となります。

違う言い方で。
数字を書くときに、いちいち+を頭に着けません。但し-は着けます。
これは「プラスの数字にいちいち+記号をつけていたら、うっとうしいだけ」だからです。計算式の場合は別ですよ。
このように「決まり」があるのです。+をつける代わりに「借方に記載」するルールがあるのですから、それを貸方に記載したら-の数字を記載したことになります。
この決まりは複式簿記の大原則です。
左右逆に仕分けたらダメとかどうとか言うレベルではなく「お話になってない」です。

実務的には左右逆の仕訳を切ってしまうことがあります。
「ちと、複雑な仕訳」が続いて頭が疲労しているときなど。いわゆるミスです。
会計ソフト上で「異常係数」が出るので発見できますが、ソフトそのものに「仕訳の間違いを発見する」能力は通常ないので、異常係数を見つけることができないと、そのまま決算まで行ってしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

変更してはダメな単語や数字もありますが
仕訳するために「掛けで支払う」→「買掛金」みたいに
変更できないとダメですね。

面白いな~と思ったのが「小切手」です。
自分が振り出した時は「当座預金」で相手の時は「現金」。
簿記独自の考え方なのかなと思いました。

符号ですが、確かにーは見た記憶があるけど
+は見た記憶がないです。
お勉強になりました。

お礼日時:2021/10/13 17:05

>なぜ問題①も②も勘定科目を左右逆に仕訳たらダメなのでしょうか?



仕訳のルールに反するからです。

仕訳のルールは次の六つです。無条件に覚えて下さい。
〔イ〕資産・費用が増えたら左側[借方]
〔ロ〕資産・費用が減ったら右側[貸方]

〔ハ〕負債・収益が増えたら右側[貸方]
〔ニ〕負債・収益が減ったら左側[借方]

〔ホ〕資本が増えたら右側[貸方]
〔へ〕資本が減ったら左側[借方]
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>なぜ問題①も②も勘定科目を左右逆に仕訳たらダメなのでしょうか?



借方に資産の状況、貸方に資産の出所。
そう言うルールだから。
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