A 回答 (3件)

人間の体には無菌でなければいけないところと(血液や心臓や皆さんが知っているところほとんどがココに入ります)、無菌にするのが難しいがために悪い細菌が増えるくらいなら自分でコントロールできる細菌で埋めてしまえ!(笑)と細菌を(言い方は悪いですが)飼っているところがあります。

場合によっては細菌の能力を活用していたりなどもしています。こういったところは~細菌叢と呼ばれていて腸内細菌叢が有名です。他にも口の中や女性の膣の中あるいは皮膚表面などにあるのが知られています。
さて我々は体に感染がおこった時(ノドを大きく腫らしたり、切り傷が深かったり)には抗生物質や抗菌剤を服用します。その量や期間が長いとこれら細菌叢の細菌が薬でやられてしまい死んでしまいます。これを細菌叢が乱れるといいます。こうして新たに細菌が住む場所(ニッチといいます)ができるとこれまで大人しくしていた悪玉の細菌(薬に耐性があったりする)や抗生剤には全く関係のない真菌(カンジダなどのカビ)が異常増殖したりします。これを「菌交代現象」と言います。
菌交代現象が医原病といわれる所以はココにあります。菌交代が起こるとこれまで封じられてきた悪玉細菌や真菌による病気が表面化します。とくに長い間抗生剤を投与されている(つまりはそれだけ病気が重く、体力が低下している)患者にはこの作用が大きく現れ問題となるのです。これは日常の化膿性病変の中でも起こっていることで、医師には慎重な抗生物質選択と投与が求められているわけです。以上が人間にまつわる菌交代です。
続いて動物、とくに家畜に見られる菌交代について付記します。我々が日常口にしている獣肉は、野生のものはほとんどなく多くは養殖されたものです。養殖場は高度に過密化されており、そうしたストレスから家畜には感染症が流行しやすい環境にあります。また特定の抗生剤はエサに混じることによって家畜の摂食量を増やす作用が知られているため、欧米を中心に広く抗生剤が養殖に用いられてきました。ところがその抗生剤投与によって家畜(とくに鶏)の腸内細菌での菌交代がおこり「薬剤耐性の腸球菌の出現」という問題がクローズアップされたのでした。
今では抗生剤の使用は厳しく制限されるようになっています。抗生剤は20世紀の大発見でしたが、科学の進歩が諸刃の剣であるよい例示となってしまいました。
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以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「菌交代現象」
http://tag.ahs.kitasato-u.ac.jp/dic/txt/bac/t003 …
(Microbial substitution)

ご参考まで。

参考URL:http://members.tripod.co.jp/Me_rieux/koutai_24.h …
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 ある感染症(肺炎、胆嚢炎、腎盂腎炎など)に感染してとき、普通は抗生物質を


用いて治療していきます。この時抗生物質によって原因の菌を減少、消失させるの
ですが、逆に同じ部位もしくはその他の部位に薬剤耐性のある菌が異常に増殖して
別の感染症を発症することがあります。このことを菌交代現象と言い、起こった病気
のことを菌交代症と呼びます。
 通常はスペクトルの広い(色々な菌に対して治療効果のある)抗生物質を長期間
に使用することによって起きます。
 具体的には、
 肺炎球菌による肺炎を発症して抗生物質を使用していたがなかなか治らず。痰の
培養検査にてMRSA(メチシリン耐性ブドウ球菌)が認められた。
 胆嚢炎のため抗生物質を使用していたが、途中より著明な下痢が出現。便の培養
検査にてクロストリジウム・ディフィシルと言う菌が出た。(抗生剤投与による偽膜性腸炎)
などがあります。
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    薬剤性肺炎とはどんな病気か  薬剤性肺炎は大きく分けて、抗がん薬などで発症する細胞傷害性のものと免疫学的機序(アレルギー)で発症する場合とがあります。2003年現在に市販されている176品目の抗菌薬の添付文書を調べると、薬剤性肺炎に関連すると思われる薬剤肺傷害の記載が85品目(48%)に、また抗腫瘍薬では約54%にあります。 原因は何か  免疫学的機序(きじょ)による薬剤性肺炎は、抗原抗体反応による過敏性...続きを読む

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Q大腸菌の英訳

専門用語ではなくて普通に「大腸菌」は英語で何といったらいいですか?

大腸菌を例えば英辞郎で見ると13の英訳が出ていて、どれが普通に使われているのか分かりません。

Aベストアンサー

E.coli が最も普通に使われています。読み方はカタカナでかけば「イー・コーライ」です。
これは Escherichia coli を省略したものです。

Q高圧のカプセルってなんですか??

これに載ってる高圧のカプセルってやつについて教えてください。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q109696840

Aベストアンサー

日本高気圧環境・潜水医学会々員の立場から言わせて頂けば、
単なる健康器具です。
以前より過大評価・過大広告が学会でも問題になっております。
全く効果が無い訳ではありませんが、医療(治療)用具ではないので
大きな効果は期待できません

参考URL:http://www.jshm.net/20050402_tuuti.pdf

Qイヌイットのキビヤックは何の菌が入っている?

キビヤックって発酵食品ですよね?いろんなサイトを巡っても、キビヤックに入っている菌については書いてません。ヤフー知恵袋の質問を見たのですが、サイト内のURLは開いても中身は見つかりませんでした。
菌の名前も検索しましたが、英語の記事ばかりで難しく、日本語のみに切り替えても
キビヤックについては特にありませんでした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1364041653
こちらです。


・・・どなたか詳細を教えてください。

Aベストアンサー

発酵食品・臭い食物といえばこの人。
小泉武夫 http://koizumipress.com/

著書 『発酵食品礼賛』(文春新書) キビヤック pp.124-128
著書 『発酵』(中公新書) キビヤック pp.186-187

どちらも「乳酸菌、酪酸菌、酵母などの発酵菌によって」と書かれています。
「発酵微生物群」とあるだけで、具体的な菌種や学名までは触れていません…。

Q中性脂肪ってなんですか?

中性脂肪ってなんですか?

詳しくわかる方、わかりやすく説明出来る方お願いします。

こないだの健康診断で中性脂肪が低値のため二次検査の必要ありと結果が出ました。

つまりどういう状態なんでしょうか。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

こんばんは

ドロドロ血って聞いたことありますよね

最終的には血管が詰まって脳溢血
心筋梗塞などになりやすくなります

それと中性脂肪が高いと血管の壁が柔らかくなくなってくるようですね
そうなると切れたり(軽いものなら命が助かります、重いと死亡)
血液が行き渡らなくなります

他の病気を引き起こしたりしますよ

Q虫歯の感染に関する英語サイト

歯科医院や乳児検診でよく聞くことに、
・生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいない
・虫歯菌は外から感染する
という話があります。ところが、この話をオーストラリア人の看護婦である友人に話しても、信じてもらえません。自身が看護婦であるためか、私が間違っているように思われているのが、悔しいです。
そこで、このことを英語で説明したサイトがあれば教えていただけないでしょうか。私自身も探してみましたが、英語でしかも専門用語を知らないためか、見つかりません。相手は看護師なので、歯科医かそれなりの説得力のあるサイトが望ましいです。できれば、ページのどのあたりに該当の記述があるのかも教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

歯科医師です。お望みの文献などはPubmedなどで任意のキーワードなどを検索すれば該当するものが出てくるのだと思いますが。

いわゆる虫歯はいわゆる虫歯菌(一般にはS.mutansのことを指しているのかと思いますが)が存在するしないだけでは成立しないと考えられています。

食事習慣であったりだとか、歯磨きを始めとする予防の頻度だとか、ありとあらゆる要素が関連していて、ひとつが駄目だから虫歯になってしまうということの断言もできません。ただし、それぞれの因子に対して予防方法を予め採る事によってリスクを減らすことはできます。

さて、小児の口腔内の細菌叢についてですが、もちろん母体の中にいるときは無菌です。ですが成長するに伴い、口腔内の細菌叢は常に変化していきます。

腸内細菌が変化していくのと同じです。しかし口腔内では歯牙が萌出するといった環境ががらっと変わることにより、それまで存在しなかった歯牙周囲に定着することのできる細菌が出現し、その後定着したりします。

質問の趣旨とは少しずれているのかもしれませんが、もしかすると外から虫歯菌に感染することによって虫歯はうつる、母親が注意しないと虫歯だらけの子になってしまうという考え方がご友人のナースにはわからなかったのではないかと推察されます。

もちろん、お子さんに対してあらゆるリスクを排除しようとするお母さんの愛情と努力はすばらしいとは思いますが、前述したように、口腔内の細菌叢の成熟はお子さんの成長に伴って獲得する免疫機能の成熟とも関連しているとも考えられますのでどうか過度にはご心配をしないように。

歯科医師です。お望みの文献などはPubmedなどで任意のキーワードなどを検索すれば該当するものが出てくるのだと思いますが。

いわゆる虫歯はいわゆる虫歯菌(一般にはS.mutansのことを指しているのかと思いますが)が存在するしないだけでは成立しないと考えられています。

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Qエスアイってなんですか

はじめまして!

知り合いが病院で「エスアイ」の値が高いと言われたそうですが、エスアイってなんですか?
またそれを改善するためにバナナを食べろといわれたそうですが、他に何かこれはよいというアドバイスはありますか?

どうぞよろしくお願い致します。

Aベストアンサー

血清鉄のことでしょうか?

体の中には貯蔵鉄(臓器に貯蔵されてる鉄。フェリチン)、機能鉄(呼吸に使われてる鉄。Hb)、そして血清鉄(機能鉄の材料。貯蔵鉄が血管内に出たもの)があります。
機能鉄が減ると血清鉄をもとに機能鉄が作られ、血清鉄が減ると貯蔵鉄をもとに血清鉄が作られます。

血清鉄が高くなる原因は様々ありますし、他の血液データやご本人の状態をみないと何の病気かわかりません。
したがって改善のためのアドバイスも、申し訳ないですができません。

参考URL:http://www8.ocn.ne.jp/~snkulab/14sub.html#sfe

Q化粧品の成分表を英語に翻訳したいんですけど~

精製水、BG,濃グリセリン、アボガド油、植物性スクワラン、カルボマー、水酸化K,バラベン、グリチルリチン酸2K、天然ビタミンE、食塩、加水分解シルク、ビフィズス菌発酵エキス、カワラヨモギエキス、アロエべラエキスー1、ヒアルロン酸Na、シソエキス、カッコンエキス、ダイズエキス、ビタミンB2、オウゴンエキス、クロレラエキス

→これを英語で直してくれますか?
お願いします。

Aベストアンサー

日本化粧品工業連合会という団体のHPがあります。
そこの「化粧品表示名称リスト」には、日本で登録されているすべての化粧品成分がリストアップされており、正式な英語名、簡単な説明もついています。

リストはパート1とパート2に分かれており、簡単に言うとよく使われている成分はパート1に、やや新しい成分はパート2に載っています。

実際に見ていただくと分かると思いますが、パート1リストの場合は、
リストを開く→「表示名称」ボタンをクリック→調べたい成分名を入れる。
すると成分の説明に混じって英語名称が出てきます!

なかなかヒットしない場合は名称の一部分だけを入れて再度検索してみてください。

以上、調べて差し上げられなくて申し訳ありませんが是非参考にしてください。

参考URL:http://www.jcia.org/

Q尿素ってなんですか?

ハンドクリームとかによく「尿素配合」とか書いてありますよね.
それがどんなものなのかよく分からないんで,分かる人教えて下さい.
化学式とか製造方法とかマニアックな部分まで教えてくれるとうれしいです.
回答お待ちしてます.

Aベストアンサー

尿素は、まさに「尿の素」という漢字のとおり、kyaezawa さんのいうとおり、尿に含まれている物質です。
ほ乳類系の動物が、毒性の高いアンモニアを体内にそのまま持っているよりは、比較的毒性の低い尿素に変えて、その後、尿として排出しているので。

尿素の構造式は、次の様になります。
(上手く形が決まらないので□の部分を抜いて考えてください。)


H-N-C-N-H
□□|□∥□|□□
□□H□O□H□□ 

という形をしています。
化学変化を考える時には、大胆に次のように考えます。

 2NH3 + CO2 → CO(NH2)2 + H2O 

この変化は、構造変化という形だったと思います。次のように、アンモニア2分子と二酸化炭素を並べてその変化を考えると、おもしろいです。

□□H□O□H□□   □□H-O-H□□
□□|□∥□|□□  □□□□□□□□□
H-N□C□N-H → H-N-C-N-H
□□|□∥□|□□  □□|□∥□|□□
□□H□O□H□□   □□H□O□H□□ 

といった変化をしていると考えられます。
(えーん、見えにくくなってしまってすみません。)

さて、この尿素は、ウェーラー(ドイツ人)が1828年に、シアン酸アンモニウム(NH4OCN)から合成したことでも有名です。
なぜなら、当時、有機化合物(炭素がたくさん結合して出来ている化合物)は、生命力によってしか作られないと考えられていました。ところが、無機化合物と考えられているシアン酸アンモニウムから有機化合物の尿素が作られたということで、学界に大きな衝撃をあたえ、また、今日の有機化合物(ポリエステルやPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル)などの発展のきっかけとなった人物です。

ところで、この尿素ですが、なぜ、ハンドクリームなどに含まれているのは、この尿素が保湿性があるためです。
そのため、保湿剤として、この「尿素配合」と言う形で宣伝されているのです。
また、いろいろな保湿成分が開発されたころがあったのですが、化学物質に対するアレルギーなどの問題で、動物が元々持っている物質で保湿性を持たせようということで宣伝されているのだとおもいます。
ですから、気持ち悪いような気がしますが、いざとなったら、自分の尿をかけておけば、ハンドクリームの代わりになるといえるでしょう。
実際アンデスの人たちは、自分の尿を集めておいて、髪につけているそうです。(ウルルン滞在記でやっていたのを見ました。)

ところで、鳥類は、尿素ではなく、尿酸という形で体内に発生したアンモニアを毒性の低い物質に変えているそうです。(こちらの尿酸の方は、あまり憶えていませんので、これ以上は書けません。ごめんなさい。)

何かの参考にでもなれば、幸いです。

tukitosan でした。

尿素は、まさに「尿の素」という漢字のとおり、kyaezawa さんのいうとおり、尿に含まれている物質です。
ほ乳類系の動物が、毒性の高いアンモニアを体内にそのまま持っているよりは、比較的毒性の低い尿素に変えて、その後、尿として排出しているので。

尿素の構造式は、次の様になります。
(上手く形が決まらないので□の部分を抜いて考えてください。)


H-N-C-N-H
□□|□∥□|□□
□□H□O□H□□ 

という形をしています。
化学変化を考える時には、大胆に次のように考えます。

 2NH...続きを読む

Q放線菌と糸状菌

こんな文章が載っていました。↓

『有害な微生物の増殖を抑制』
 キトサンを土壌に散布すると、キトサンを餌とする菌類(放線菌や糸状菌)が増殖する可能性があります。しかし、放線菌はキトサンに出会うとキトサン分解酵素を出す為、キトサンを細胞壁に持つ糸状菌は増殖できなくなります。その結果として有用菌である放線菌は増殖し、有害菌である糸状菌の増殖はおさえられる事になります。

放線菌と糸状菌の違いなんて、胞子をつくるとか
節があるとか、菌糸の太さが違うくらいしか思いつきません。

ならば何故、糸状菌が悪者で、放線菌は増殖してもいいことになっているのでしょうか?

Aベストアンサー

もちろん、放線菌の全てがイイモノで糸状菌の全てがワルモノだと言っているわけでは無いと思います。

糸状菌の中には、植物に感染する、植物病原菌としての性質を持ったものがいます。(イネいもち病菌などが代表的な例です)

このようなものが増えるのを防ぎたいということでしょう。もちろん、ワルモノの糸状菌だけを選択的に退治することは、この技術では不可能でしょうから、ワルモノもそうでないのも、一緒に退治してしまうという考え方だと思います。

Qプロトンってなんですか?

最近、プロトンを使った商品を普及さしていくネットワークビジネスにさそわれました。
デモがあって、中和されていくのを見たり、3年後にはプロトン病院までできるらしいです。
ネットワークビジネスに抵抗はないんですが、そんなにすごいんだったらなんでネットワークビジネスなんだろう?とか、ビジョンばかりで…
プロトンのいいとこばかりきいたんですが、逆のことも知りたいです。
教えてください!!

Aベストアンサー

>3年後にはプロトン病院までできる
病院の設置認可は降りているのでしょうか。
また、病院には院長がいるはずですが、それは医師なのでしょうか。
もちろん、医師でないと院長になれません。
医師であれば医師会で信用できる方か、そうでないか判る筈です。
また、地元の銀行などでもそのようなプロジェクトは知っているはずです。

もっとも、「3年後」に病院が設置される事自体が「大言妄想」のような言い方のように思います。 私はすでにある病院の拡張などにも関わった事がありますが、「3年後」ではかなり大規模な病院でも計画どおり進んでいるのか判らないというのが実情です。

ちなみに、「プロトンポンプ阻害剤」などは聞いた事がありますが、「プロトン」なる成分で医薬品を製造販売しているメーカーはありません。


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